【完結】巨人族に二人ががりで溺愛されている俺は淫乱天使さまらしいです

浅葱

文字の大きさ
上 下
15 / 214

14.また乳首と尻を可愛がられまくり

しおりを挟む
 ベッドにコロンと転がされた状態でジャンとジャックが俺の乳首に吸い付いている。恥ずかしくて、どきどきして、何度も瞬きをしてしまう。
 二人はぺろぺろと優しく俺の陥没乳首を舐め、時折ちゅうっと乳首を吸う。

「ああっ……!」

 そうやってゆっくりと乳首を出させてから、ちゅくちゅくとしゃぶり始めた。

「やぁっ、あんっ、だめっ、だめっ、ちくび、ちくびっ、じんじん、するぅっ、あんっ、だめだめっ!」

 両方の乳首をちゅぷちゅぷちゅくちゅくと、甘く優しくしゃぶったり舐めたり吸ったりしちゃだめだと思う。だって感じちゃうから。気持ちよくなっちゃうから。しかも二人の舌は肉厚のせいなのか、舌で潰されると抑えつけられているみたいでびくびく感じてしまう。潰されてもその刺激でピンと立ち上がる乳首は、しゃぶられてこねられて唇で引っ張られてと散々可愛がられてしまった。

「あぁんっ、ちくび、だめ、だってっ、やっ、ひっぱっちゃ、だめぇっ、ああんっ!」

 あまりの気持ちよさにびくびく震えながら抗議するけど、二人が聞いてくれるはずはなくて。乳首の刺激で立ち上がった俺自身を握られて優しくしごかれた。

「あっ、だめっ、イッちゃ、イッちゃうっ、離しっ、やああああんっ!」

 乳首でいっぱい感じさせられてしまっているのだ。立ち上がって先走りを出してる俺の、堪え性のない自身が耐えられるはずなんかない。

「あーっ、あんっ、あんっ、あんっ……!」

 すぐにイッてしまい、俺はあまりの恥ずかしさに涙をぼろぼろこぼした。

「イッたのか。カイトはどんどん敏感になるな。かわいい」
「やぁあんっ……!」

 ジャックが乳首を咥えながらそんなことを言う。せめて乳首を離してから言ってくれればいいのに、咥えながらだから歯が当たって感じてしまう。

「このかわいい乳首はやっぱり毎日かわいがらないといけませんね。陥没しているのも慎ましくて愛らしいですが、常にピンと立っている乳首もエロかわいいでしょうから」

 ジャンがジャックに対してとんでもないことを言う。やだもうエロかわいいって何?

「やっ、しゃべっちゃ、ああんっ、だめっ、噛んじゃ、ああっ、だめえっ!」

 かりかりと甘噛みされたら腰にきちゃう。だめだめ、そんなことしちゃだめえっ。

「ん? イッたのか?」

 びくびくびくーっ! と身体が何度も痙攣した。なんか、軽くイッちゃったかもしれない。ジャックに言われていたたまれなくて、俺は両手で顔を覆った。

「顔を見せろ」

 恥ずかしくてたまらないのに手を外されて、涙で濡れている顔を見られてしまう。

「おっぱい、気持ちいいんだろう?」

 そんな見せつけるようにねっとり舐めないでほしい。あっ、乳頭くじっちゃだめ。

「あんっ、やぁあっ、だめ、ぐりぐりしちゃっ、ああんっ!」

 乳首だけでこんなに感じちゃったら、また二人のを受け入れたら死んじゃいそう。

「兄さん、かわいすぎて限界、です……」
「ああ、ならおまんこを舐めてやれ」
「はい!」
「そん、なぁっ、あんっ……!」

 ジャンが上ずった声でジャックに訴える。ジャンはちゅううっと乳首を吸ってから俺の足を開かせた。尻をくぱぁと開き、すでにぴくんぴくんと震えているだろう尻穴を指先でなぞった。

「ひいいいんっ!?」

 そこは一番敏感だからやめてほしい。もう本当に、尻穴の周りと、中は男を受け入れるようになっていて、ちょっとでもいじられるとめちゃくちゃ感じてしまうのだ。

「……おまんこもどんどんエロくなるな」

 エロくなるって何? なんか変化するものなの?
 ジャンが言いながら尻穴に顔を寄せる。

「やっ、ジャンッ、だめっ、しないでっ、やあああんっ!」

 やめてくれるわけはないけど言わずにはいられない。だってすごく感じちゃうから。
 ジャンはもちろん聞いてくれるはずなんかなくて、その肉厚の舌でべろりべろりと俺の尻穴を舐めた。舐めては軽く舌先で俺の尻穴を刺激し、それを何度もくり返す。
 ジャックは俺の乳首が好きみたいで優しくぺろぺろちゅくちゅくと舐めしゃぶっている。乳首と尻穴同時もだめだめ。

「あっ、あっ、だめっ、あんっ、あんっ……!」
「綻んできたぞ」

 ジャンは嬉しそうに言うとその長い肉厚の舌をぐりぐりと尻穴にねじ込み始めた。

「やーーーっ、あんっ、あんっ、だめっ、だめぇっ!」

 中はだめなんだって。気持ちいいから。そんなぐいぐい奥まで入ってこないで! 中ぞりぞり舐めちゃだめええええ。

「カイトはだめばっかりだな」
「やぁんっ、だって、だってぇっ……ああんっ!」

 昨日からものすごく感じるのだ。ジャックに呆れたように言われたけど、今だって尻穴の中からの快感が背筋を伝って頭にびんびん伝わっているのだ。脳を直接犯されているような快感に耐えられるわけがない。口が閉じられないから涎はだらだら垂れっぱなしだし、ジャックはじゅぷじゅぷじゅるじゅると中を舐めたり、分泌するなにかを飲んだりと俺の尻穴を堪能している。

「あぁんっ、ひねっちゃ、ああんっ……!」

 ジャックは自分の方も見ろとばかりにツンと立ち上がった乳首を捻ったりして、二人して俺をめちゃくちゃに感じさせて何も考えられないようにしてしまうのだった。
しおりを挟む
感想 40

あなたにおすすめの小説

4人の兄に溺愛されてます

まつも☆きらら
BL
中学1年生の梨夢は5人兄弟の末っ子。4人の兄にとにかく溺愛されている。兄たちが大好きな梨夢だが、心配性な兄たちは時に過保護になりすぎて。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

身体検査

RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、 選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。

親友と同時に死んで異世界転生したけど立場が違いすぎてお嫁さんにされちゃった話

gina
BL
親友と同時に死んで異世界転生したけど、 立場が違いすぎてお嫁さんにされちゃった話です。 タイトルそのままですみません。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

魔王に飼われる勇者

たみしげ
BL
BLすけべ小説です。 敵の屋敷に攻め込んだ勇者が逆に捕まって淫紋を刻まれて飼われる話です。

真・身体検査

RIKUTO
BL
とある男子高校生の身体検査。 特別に選出されたS君は保健室でどんな検査を受けるのだろうか?

【完結】ぎゅって抱っこして

かずえ
BL
幼児教育学科の短大に通う村瀬一太。訳あって普通の高校に通えなかったため、働いて貯めたお金で二年間だけでもと大学に入学してみたが、学費と生活費を稼ぎつつ学校に通うのは、考えていたよりも厳しい……。 でも、頼れる者は誰もいない。 自分で頑張らなきゃ。 本気なら何でもできるはず。 でも、ある日、金持ちの坊っちゃんと心の中で呼んでいた松島晃に苦手なピアノの課題で助けてもらってから、どうにも自分の心がコントロールできなくなって……。

処理中です...