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10.抜かないでそのまま犯すとか勘弁して
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ジャックの精液を身体の奥で受け止めて、またものすごく乱れてしまった。
「天使」って精液を定期的に尻穴の奥で受け入れないと死んでしまうらしい。そうでなくても天使に変わった途端怪我とか感染症などに弱くなり、ちょっとした怪我でも放置すると簡単に死んでしまうというから怖い。なんか天使になったことで免疫系の機能が働かなくなるのかな。だからメンタルちょっとやられても死んじゃうのかもしれない。全然知らないけど。
「あっ……ああっ……んんっ……」
ジャックは俺の身体の奥に収まったまま、俺が乱れる様子を嬉しそうに観察していた。やっと熱が少し引いてきた、と思うけどジャックがイチモツを抜いてくれないから気持ちよくて困る。
「あぁんっ、もう、抜いてっ……!」
「何故だ? カイトはこんなにかわいいのに」
そう言いながらぎゅうぎゅう抱きしめられる。中を抉る角度が変わって俺は身もだえた。
「やぁっ、ああんっ、だめぇっ……!」
「こら、そんなにかわいく啼いたらまた抱きたくなってしまうだろう」
「ああんっ、抜いてってばぁっ……!」
むくむくと中で膨張していくジャックのイチモツにいちいち感じてしまう。またあんなに中をごりごりぐちゃぐちゃされたら死んじゃう。身体とろけて死んじゃうからやめてほしい。
「ああ……だめだな。カイトがかわいすぎる。今度はゆっくりしてやるから……」
ゆっくりも激しくもどっちもだめだめ。
「あぁぁっ……!」
さっきまで声がかすれてたのに、俺の声を聞きたいなんて言って魔法をかけられたのだ。おかげでまた声が出てしまう。ジャックを喜ばせるだけの喘ぎ声が。
ずるずるとジャックのイチモツが引かれたかと思うと、そのまままたずんっ! と突き入れられた。
「ひぃあああああっっ!?」
ゆっくりするって言ったのにぃっ! 嘘つきっ嘘つきっ!
「あぁあんっ、ゆっく、り、あぁあーーっ!」
中を精液で満たされたままするなんて、そんな鬼なことしないでほしい。だらだらと俺自身から精液が漏れて止まらない。なんか蓋が外れて出っ放しになっているような状態である。ようはイキッぱなしになっているのだ。
ちょっとでも動かれたらイク。それなのにびくびく跳ねている俺の身体を抱きしめながら、ジャックはぐちゅぐちゅと俺の中をいじめた。
「やぁあっ、イッてるっ、イッてるのにぃっ、あああんっ、だめっ、だめっ、やめっ、あああああんっ!」
「そうか、そのまま抱くとずっとイッてるのか。これはたまらん」
ジャックは痙攣する中を楽しんでいるようにゆっくりと腰を回した。もう何をされても感じているから優しくもゆっくりも何も意味をなさない。俺はただ快感に翻弄されてジャックにしがみつくだけだ。
涙と涎でべちょべちょになりながら、俺はジャックが満足するまで尻穴を犯されたのだった。
だめ、こんなに感じさせられたら死んじゃう。
次に目を覚ましたのは夜中だった。なんかまた気絶していたらしい。でも思ったより頭がすっきりしているから気絶したわけではないのかもしれなかった。
「カイト、起きたのか?」
ジャンがいた。仕事から帰ってきていたらしい。
「うん……まだ寝る……」
ここでジャンにまで抱かれてはたまらない。二人に抱かれるのはだめだ。頭がおかしくなってしまう。
「兄さんにたっぷり抱かれたと聞いた」
「……ん……」
コクリと頷く。事実だし。
「ものすごく乱れてかわいかったと言っていた」
顔が熱くなる。そりゃあ、確かにあんなに感じたのは初めてだと思う。早川先輩のところから戻ってきてから、なんか俺の身体はおかしい。これが天使本来の感じ方かなんて言われたけど全然わからない。確かに先輩もすごく感じていたみたいだった。あんなに乱れて、色っぽく男を誘っていて。イケメンだからそれが余計にキた。もっとめちゃくちゃにしたいって、ぐちゃぐちゃのどろどろにしたいって俺でも思った。
「思い出しているのか? かわいいな」
思い出してるのは先輩のことなんだけどそれは言わない方がいいだろう。正直に言おうものなら「忘れさせてやる」とか言われて延々ヤられそうだ。
「……言うなよっ……」
ちら、とジャックに抱かれた時のことを思い出したらもっと顔が熱くなった。ジャンもそうだけどジャックも絶倫だ。あれからジャックは俺の中で二回もイキ、俺を快感でだめにしてしまった。最後は「舐めさせろ」とか言い出して尻穴の中に太くて長い舌をねじ込んで、じゅるじゅると舐め啜られた。
自分の精液を飲むの? と思ったが、どうも俺の中で出すと別のものに変わってしまうらしい。とても芳醇なおいしい愛液に変わるのだと聞いて、天使ってなんなんだ? と思った。天使の体液は全てがおいしいらしく、汗も飛んだ精液も舐め舐めされてしまった。それでまた感じてしまって……とエンドレスである。
「そんなかわいいことをされたら抱きたくなるだろう」
ジャンに言われて蒼褪めた。もう今日は無理。
「早く寝ろ。僕の気が変わらないうちに」
目を閉じる。なんとも濃い一日だったなと思いながら、また眠りに落ちた。
「天使」って精液を定期的に尻穴の奥で受け入れないと死んでしまうらしい。そうでなくても天使に変わった途端怪我とか感染症などに弱くなり、ちょっとした怪我でも放置すると簡単に死んでしまうというから怖い。なんか天使になったことで免疫系の機能が働かなくなるのかな。だからメンタルちょっとやられても死んじゃうのかもしれない。全然知らないけど。
「あっ……ああっ……んんっ……」
ジャックは俺の身体の奥に収まったまま、俺が乱れる様子を嬉しそうに観察していた。やっと熱が少し引いてきた、と思うけどジャックがイチモツを抜いてくれないから気持ちよくて困る。
「あぁんっ、もう、抜いてっ……!」
「何故だ? カイトはこんなにかわいいのに」
そう言いながらぎゅうぎゅう抱きしめられる。中を抉る角度が変わって俺は身もだえた。
「やぁっ、ああんっ、だめぇっ……!」
「こら、そんなにかわいく啼いたらまた抱きたくなってしまうだろう」
「ああんっ、抜いてってばぁっ……!」
むくむくと中で膨張していくジャックのイチモツにいちいち感じてしまう。またあんなに中をごりごりぐちゃぐちゃされたら死んじゃう。身体とろけて死んじゃうからやめてほしい。
「ああ……だめだな。カイトがかわいすぎる。今度はゆっくりしてやるから……」
ゆっくりも激しくもどっちもだめだめ。
「あぁぁっ……!」
さっきまで声がかすれてたのに、俺の声を聞きたいなんて言って魔法をかけられたのだ。おかげでまた声が出てしまう。ジャックを喜ばせるだけの喘ぎ声が。
ずるずるとジャックのイチモツが引かれたかと思うと、そのまままたずんっ! と突き入れられた。
「ひぃあああああっっ!?」
ゆっくりするって言ったのにぃっ! 嘘つきっ嘘つきっ!
「あぁあんっ、ゆっく、り、あぁあーーっ!」
中を精液で満たされたままするなんて、そんな鬼なことしないでほしい。だらだらと俺自身から精液が漏れて止まらない。なんか蓋が外れて出っ放しになっているような状態である。ようはイキッぱなしになっているのだ。
ちょっとでも動かれたらイク。それなのにびくびく跳ねている俺の身体を抱きしめながら、ジャックはぐちゅぐちゅと俺の中をいじめた。
「やぁあっ、イッてるっ、イッてるのにぃっ、あああんっ、だめっ、だめっ、やめっ、あああああんっ!」
「そうか、そのまま抱くとずっとイッてるのか。これはたまらん」
ジャックは痙攣する中を楽しんでいるようにゆっくりと腰を回した。もう何をされても感じているから優しくもゆっくりも何も意味をなさない。俺はただ快感に翻弄されてジャックにしがみつくだけだ。
涙と涎でべちょべちょになりながら、俺はジャックが満足するまで尻穴を犯されたのだった。
だめ、こんなに感じさせられたら死んじゃう。
次に目を覚ましたのは夜中だった。なんかまた気絶していたらしい。でも思ったより頭がすっきりしているから気絶したわけではないのかもしれなかった。
「カイト、起きたのか?」
ジャンがいた。仕事から帰ってきていたらしい。
「うん……まだ寝る……」
ここでジャンにまで抱かれてはたまらない。二人に抱かれるのはだめだ。頭がおかしくなってしまう。
「兄さんにたっぷり抱かれたと聞いた」
「……ん……」
コクリと頷く。事実だし。
「ものすごく乱れてかわいかったと言っていた」
顔が熱くなる。そりゃあ、確かにあんなに感じたのは初めてだと思う。早川先輩のところから戻ってきてから、なんか俺の身体はおかしい。これが天使本来の感じ方かなんて言われたけど全然わからない。確かに先輩もすごく感じていたみたいだった。あんなに乱れて、色っぽく男を誘っていて。イケメンだからそれが余計にキた。もっとめちゃくちゃにしたいって、ぐちゃぐちゃのどろどろにしたいって俺でも思った。
「思い出しているのか? かわいいな」
思い出してるのは先輩のことなんだけどそれは言わない方がいいだろう。正直に言おうものなら「忘れさせてやる」とか言われて延々ヤられそうだ。
「……言うなよっ……」
ちら、とジャックに抱かれた時のことを思い出したらもっと顔が熱くなった。ジャンもそうだけどジャックも絶倫だ。あれからジャックは俺の中で二回もイキ、俺を快感でだめにしてしまった。最後は「舐めさせろ」とか言い出して尻穴の中に太くて長い舌をねじ込んで、じゅるじゅると舐め啜られた。
自分の精液を飲むの? と思ったが、どうも俺の中で出すと別のものに変わってしまうらしい。とても芳醇なおいしい愛液に変わるのだと聞いて、天使ってなんなんだ? と思った。天使の体液は全てがおいしいらしく、汗も飛んだ精液も舐め舐めされてしまった。それでまた感じてしまって……とエンドレスである。
「そんなかわいいことをされたら抱きたくなるだろう」
ジャンに言われて蒼褪めた。もう今日は無理。
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