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89.締まらなくなっちゃうかも

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 奥の窄まりの奥まで長のイチモツで満たされているけどそれで終わりじゃない。長は僕をきつく抱きしめると身体を起こしてしまう。

「ひぃいっ、あひぃいっ、あひぃっ……!?」

 イチモツでいっぱいにされてるのに体勢を変えるなんてひどいと思う。中を抉られる角度が変わってそれだけで僕はまたイッてしまった。しかも対面座位にされてしまったから長のイチモツが更にずっぽりとはまってしまう。

「ひぃいいんっ、あぁああああっっ……!」
「寄こせ」

 長は更に搾乳用の魔物を誰かから受け取って僕の両胸につけてしまった。これで長にしがみついても胸が濡れて気持ち悪いということはないけど、魔物にぐにぐにと乳を飲まれるのも感じてしまうのだ。そのうち慣れればそんなに感じなくなるみたいだけど、まだ僕は魔物による胸への刺激にも感じてしまう。

「ウイ、ウイ……かわいくてしょうがねえ……ほらよっ!」
「ひぃいっ、あぁっ、あひぃいいいいいいっっ……!?」

 長に抱きしめられたまま、長のイチモツが更にでかくなるのを感じた。もう一回りぐらいでかくなって、亀頭は何故かでこぼこの形になり奥を更に刺激する。

「ウイ……この俺の本性を受け入れるのはお前だけだ」
「あっ、あっ、ひぃいっ、ああーーっ……!」
「嫁は夫が満足するまでイチモツを受け入れて感じまくらなきゃならねえ」
「ひぃんっ、あんっ、あんっ、あんっ……!」

 長のイチモツが入っているだけですごく感じているから、そんなことを囁かれたらもうたまらなかった。

「それと同時に、夫は嫁が満足するまでイチモツでおまんこを奉仕しなきゃならねえんだ」
「あっ、あんっ、あんっ、あんっ……!」

 びくんびくんとあまりの気持ちよさに身体が跳ねる。その度にイチモツを締め付けてしまい、それで更に感じてしまうというたいへんなことになっていた。

「俺の本性を受け入れて感じるのはウイだけだ。だから、ウイはずっと俺の本性を咥えてないといけないぞ?」

 長の言っていることがわからない。この更にでっかくなったイチモツを尻穴でずっと咥えていなければいけないみたいだ。

「あんっ、そん、なっ、そんなぁっ……あぁああんっ……!」

 こんなでっかいのずっと咥えてたら尻穴が締まらなくなっちゃう。

「なんだ、不満か? ん?」
「あっ、あんっ、閉じなく、なっちゃ……あぁあっ……!」
「俺の嫁なんだから問題ないだろ? 俺のイチモツだけ受け入れてりゃあいいんだからよっ!」
「あひぃいいいいいっっ……!」

 ずんっ! と突き上げられて目の前に火花が散ったように思えた。

「どうしても抜かなきゃなんねえ時はそこの聖職者の触手ちんぽでも咥えとけ。俺がヤりたい時すぐできるようにおまんこを拡げておくのも嫁の務めだっ!」
「ひぃいんっ、あひっ、あひっ、あぁああああんっっ……!」

 ずんっ、ずんっ! と何度も激しく突き上げられ、その度に精を漏らしてしまう。長がいない時はやっぱりリンドルのを咥えていないといけないみたいだ。リンドルのイチモツ、ごつごつしてたりぐねぐね動く部分があってそれで奥までいっぱいにされるのもたまらない。長にしがみつきながら尻穴をめちゃくちゃに突きまくられて死んじゃうかと思った。
 そして、僕が何度イッたのかわからないぐらいイカされてから長は奥に精を叩きつけた。

「くっ……うっ……!」
「あっ、ひっ、ひぃいいいいいいいいーーーーーっっ!?」

 精液、すごい。精液、だめ。いつも長の精液は濃すぎて、僕はありえない程の快感にまた意識を手放してしまった。
 だからってそのまま解放されるなんてことはなくて、長は今日は本当に僕を抱き潰すつもりらしかった。長のイチモツはすぐに力を取り戻したらしく、また本性が発現して僕の意識は浮上した。

「あぁあああっ……!?」

 奥っ、すごいよぉ。

「ウイ、今日は俺の本性の形をおまんこに覚えさせてやるからな」
「あっ、あぁんっ、そんなぁっ、あぁんっ、旦那、さまぁっ……!」

 それからは本当にすごかった。
 尻穴が本当に閉じなくなるほど開かれ続け、ぽっかりと空いてしまった尻穴の中を長の舌で舐められまくり、鬼が張型として使っている拡張用の魔物を尻穴に突っ込まれた。これは「小屋」の天使たちにも使っているもので、尻穴から精液を漏らさないよう栓の代わりに使われているそうだった。その魔物は狭い穴の中を好むそうで、尻穴の中に入れるとみっちりと納まるまで膨張するのだという。中に魔物を入れられながら長に乳を延々吸われたり、ちんちんを舐めしゃぶられたりした。

「あぁんっ、あんっ、あんっ、あんっ……!」

 僕が身じろぐと中の魔物も動くからまた感じてしまう。魔物にも種類があって、みっちり納まるまで膨張した後延々と動きまくる物もあるそうだ。それは端を持って入れ、尻穴の自慰にも使われると聞いた。もし端を離してしまうとたいへんなことになるので、端には取っ手のようなものを付けて使うらしい。「小屋」の天使の尻穴にも使って楽しむ者もいると聞き、ちょっと複雑な気分だった。
 長は僕が感じている姿を見るのが好きみたいだけど、動くのは使わないらしい。

「ウイは俺のイチモツでひいひい啼かせたいからな」

 と言われて尻穴の奥からとろりとしたものが流れてくるのを感じた。
 いっぱいえっちされてたいへんだけど長に抱かれるの大好きだから、夕食の時間以外はずっと長に抱かれ続けた。もう本当に尻穴閉じなくなっちゃう。
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