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21.他の鬼たちにもされることになった
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食休み中も長の腕の中だった。嬉しくてぼうっとしてしまう。
腹に回されている長の腕にそっと触れ、その逞しい腕を持ち上げてみようとしたけど、全然持ち上がる気配もなかった。
「……なにかわいいことやってんだお前は」
「ご、ごめんなさい……」
腕を取られて軽く握られる。
「細すぎだろう。もっと食え」
「はい……」
力を入れないように握られているのに、長の手が大きいから振りほどこうとしても無理なようだった。その力強さに胸が熱くなった。鬼は怖いって思うけど、長はすごく優しいから好きだって思う。でも言っちゃいけないから身体をそっとすり寄せた。
長がそっと腕を放し、自分の目を片手で覆った。
「?」
「だからなんなんだこのかわいい生き物は……反則だろ……」
「純粋培養の天使さまは愛らしいものだそうですよ。ウイ様は特にかわいいとは思いますが」
リンドルに言われ、顔がカッと熱くなった。僕はもう三十歳だというのに、なんでそんなにかわいいかわいいと言われるのかわからなかった。
「か、かわいくなんて……」
「かわいいですよ?」
「かわいいだろ」
「かわいいですよね?」
「ううう……」
リンドル、長、カヤテに言われて反論できなくなってしまった。抱かれると泣いてばかりいるからだろうか。でも全身甘くなってしまうから涙が勝手にこぼれてしまうし、どうしたらいいのかわからない。
「ウイ様は花嫁なのですから難しく考える必要はありません」
リンドルに当たり前のように言われたので頷いた。確かに、鬼のよいようにお仕えするように言われている。いろいろ考えてもしかたないのだった。
そんな風に過ごしていたら、襖の向こうから声がかかった。つい身体が固くなってしまう。長は僕を宥めるように優しく抱きしめてくれた。そして僕を向かう合うように抱きしめ直し、シーツで僕の上半身を覆った。
「?」
「長殿、ウイ様はもう貴方の妻なのですからこの靴下を履かせなければいけません」
「なんだこれは?」
白くて長い靴下をリンドルから受け取って長は不思議そうな顔をした。僕はそれを見て全身が熱くなるのを感じた。
「人は妻の足をこの靴下で隠すものです。妻を連れて出たり、夫や家族以外に見せる必要がある場合にはこの靴下を履かせます」
「……俺の花嫁という証か」
「そうです」
「お前も知っているのか?」
聞かれてコクリと頷いた。白くて長い靴下を履いている人を見て、僕もいずれ履くことができたらいいなと密かに憧れていたのだ。
「そうか、本当にお前はかわいいな」
長は僕の足を撫で、靴下を履かせてくれた。あまりにも嬉しくて逞しい胸に頬をすり寄せた。
「……ヤりたくなっちまうだろーが」
「ごめんなさい……」
頬の熱が去らなくて困る。長の胸も熱くなっているからどんどん熱が上がってしまいそうだった。
「待たせたな! いいぞ!」
長が襖の向こうに声をかけた。
「失礼します」
振り返ろうとしたけど頭を押さえられて振り向くことはかなわなかった。長は僕に他の鬼を見せる気はないらしい。僕はおとなしく、長の胸に手を当ててもたれた。
「天使のおまんこ、使っていいんですよね?」
「ああ、今回限りだがな。嫁が貴様のイチモツを気に入ったならまた機会があるかもしれないが、まずそんな機会はないと思え」
「ええ~」
「性欲処理は小屋を使ってんだろ」
「使ってますけどね。朝一で行かねえとすぐガバガバになっちまうからな~」
誰かの手が尻に触れてびくっとした。
「お、いいねえこのかんじ」
「慣らしてあるからとっとと入れろ」
「それじゃただの穴じゃないですか」
鬼は呆れたように言ったが、イチモツをずぶっ! と僕の尻穴に突き刺した。
「ああっ……!」
「くっ……けっこう締まるなっ……!」
鬼は自分の好きなように延々腰を振ると、中に精を放ってから離れた。
「あっ、あっ、あっ、あっ……!」
精を出されたら甘くなってしまうのだけど、カヤテや最初に出会った鬼ほどではなかった。
「顔も見せちゃくれないんですかい?」
「穴を貸してやるだけありがたいと思え」
「へーへー」
鬼は寝室を出て行った。僕はほうっとため息をつき、中を満たす精液にびくんびくんと身を震わせた。
「森中の鬼にお前はヤられるんだ。先は長いぞ」
「は、はい……」
長の言った通り、僕は昼までに尻穴で4人の精を受け止めた。精を沢山注がれたせいで快感が去らなくて震えることしかできない。その尻穴はカヤテが舐め、精と分泌した液が混ざったものをおいしそうにごくごくと飲んだ。
「あぁあああっ……!」
「天使さまの愛液はおいしいですね……」
ぺろぺろと中を舐めながら言われ、僕は甘さにも震え続けた。長のイチモツも僕と長の身体の間に挟まれて勃起していたけど、一度もイッてはいなかった。
「旦那さま……あのぅ……」
「俺のことは気にするな。また後で抱いてやる」
「は、はい……」
他の鬼に犯されているのに、僕は長に抱かれるのだと思ったら嬉しくなってしまった。単純すぎてバカみたいだなって思い、少しだけ落ち込んだ。
腹に回されている長の腕にそっと触れ、その逞しい腕を持ち上げてみようとしたけど、全然持ち上がる気配もなかった。
「……なにかわいいことやってんだお前は」
「ご、ごめんなさい……」
腕を取られて軽く握られる。
「細すぎだろう。もっと食え」
「はい……」
力を入れないように握られているのに、長の手が大きいから振りほどこうとしても無理なようだった。その力強さに胸が熱くなった。鬼は怖いって思うけど、長はすごく優しいから好きだって思う。でも言っちゃいけないから身体をそっとすり寄せた。
長がそっと腕を放し、自分の目を片手で覆った。
「?」
「だからなんなんだこのかわいい生き物は……反則だろ……」
「純粋培養の天使さまは愛らしいものだそうですよ。ウイ様は特にかわいいとは思いますが」
リンドルに言われ、顔がカッと熱くなった。僕はもう三十歳だというのに、なんでそんなにかわいいかわいいと言われるのかわからなかった。
「か、かわいくなんて……」
「かわいいですよ?」
「かわいいだろ」
「かわいいですよね?」
「ううう……」
リンドル、長、カヤテに言われて反論できなくなってしまった。抱かれると泣いてばかりいるからだろうか。でも全身甘くなってしまうから涙が勝手にこぼれてしまうし、どうしたらいいのかわからない。
「ウイ様は花嫁なのですから難しく考える必要はありません」
リンドルに当たり前のように言われたので頷いた。確かに、鬼のよいようにお仕えするように言われている。いろいろ考えてもしかたないのだった。
そんな風に過ごしていたら、襖の向こうから声がかかった。つい身体が固くなってしまう。長は僕を宥めるように優しく抱きしめてくれた。そして僕を向かう合うように抱きしめ直し、シーツで僕の上半身を覆った。
「?」
「長殿、ウイ様はもう貴方の妻なのですからこの靴下を履かせなければいけません」
「なんだこれは?」
白くて長い靴下をリンドルから受け取って長は不思議そうな顔をした。僕はそれを見て全身が熱くなるのを感じた。
「人は妻の足をこの靴下で隠すものです。妻を連れて出たり、夫や家族以外に見せる必要がある場合にはこの靴下を履かせます」
「……俺の花嫁という証か」
「そうです」
「お前も知っているのか?」
聞かれてコクリと頷いた。白くて長い靴下を履いている人を見て、僕もいずれ履くことができたらいいなと密かに憧れていたのだ。
「そうか、本当にお前はかわいいな」
長は僕の足を撫で、靴下を履かせてくれた。あまりにも嬉しくて逞しい胸に頬をすり寄せた。
「……ヤりたくなっちまうだろーが」
「ごめんなさい……」
頬の熱が去らなくて困る。長の胸も熱くなっているからどんどん熱が上がってしまいそうだった。
「待たせたな! いいぞ!」
長が襖の向こうに声をかけた。
「失礼します」
振り返ろうとしたけど頭を押さえられて振り向くことはかなわなかった。長は僕に他の鬼を見せる気はないらしい。僕はおとなしく、長の胸に手を当ててもたれた。
「天使のおまんこ、使っていいんですよね?」
「ああ、今回限りだがな。嫁が貴様のイチモツを気に入ったならまた機会があるかもしれないが、まずそんな機会はないと思え」
「ええ~」
「性欲処理は小屋を使ってんだろ」
「使ってますけどね。朝一で行かねえとすぐガバガバになっちまうからな~」
誰かの手が尻に触れてびくっとした。
「お、いいねえこのかんじ」
「慣らしてあるからとっとと入れろ」
「それじゃただの穴じゃないですか」
鬼は呆れたように言ったが、イチモツをずぶっ! と僕の尻穴に突き刺した。
「ああっ……!」
「くっ……けっこう締まるなっ……!」
鬼は自分の好きなように延々腰を振ると、中に精を放ってから離れた。
「あっ、あっ、あっ、あっ……!」
精を出されたら甘くなってしまうのだけど、カヤテや最初に出会った鬼ほどではなかった。
「顔も見せちゃくれないんですかい?」
「穴を貸してやるだけありがたいと思え」
「へーへー」
鬼は寝室を出て行った。僕はほうっとため息をつき、中を満たす精液にびくんびくんと身を震わせた。
「森中の鬼にお前はヤられるんだ。先は長いぞ」
「は、はい……」
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「あぁあああっ……!」
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