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エピローグ
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夫たちのイチモツを結腸まで入れられるようになったせいか、その後はなかなか妊娠しなかった。
でもそれは夫たちに事前に知らされていたから心配するようなことではない。五人も子を産んだのだからしばらくは愛し合おうと言われ、授乳以外でも甘く抱かれている。
お乳がよく出るせいか、志高(ジーガオ)の授乳の間隔はすぐに空くようになった。おかげで智良(ジーリャン)と智明(ジーミン)が訓練をする時も見に行ったり、海での訓練も見に行くことができた。
身の程をわきまえないような衛兵も心を入れ替えたらしい。子どもたちの世話係が仕置きをしたみたいなことをちら、と聞いたから、世話係たちはそれなりにえっちがうまいのだろうと想像して赤くなったりした。
そうしたらそれを智良と智明に追及され、白状させられたあげくたっぷりかわいがられてしまったのは余談である。
夫たちは隙があれば私をいつでも抱きたいらしいので、いっぱい抱いてもらっている。
智軒(ジージエン)と智倫(ジーリン)に朝から甘く抱かれていたら、さすがに侍従長に文句を言われてしまった。
「奥さま、旦那様方をそんなに誘惑してはいけません。旦那様方はいつも奥さまを抱きたくてしかたないのです。誘われるのは妊娠中のみでお願いします」
「は、はい……」
すごく恥ずかしかったけど、仕事に支障をきたすのならばおねだりしてはいけないと思った。
智軒と智倫は侍従長に「余計なことを!」と怒っていたが、
「夜、にしましょう?」
と言ったら意気揚々と仕事へ向かい、夜はまた死んでしまいそうだと思う程甘く抱かれてしまった。もう少し手加減してほしいと思った。
「あっ、あっ、あっ、あっ」
夫たちのイチモツは大きくて長いから毎回結腸まで満たされてしまう。
「妊娠中はここまで入れてはいけないのでしたか……」
対面座位で奥をごちゅごちゅかわいがられていたら、智倫が呟いた。なんのことだろうと、智倫の頭を抱きしめながら緩慢に首を傾げた。
「妊娠すると魔力を送らなければいけませんから」
「それは直接子が収まっている場所に魔力を送ればいいのではないでしょうか? 勇志のおまんこもいつも結腸までイチモツを迎え入れてくれますし、今更途中までしか入れられないというのも厳しいでしょう」
「いろいろ試してみますか」
「そうしましょう」
「あっ、あっ、あんっ、あんっ!」
智倫と智軒はもう私が妊娠してからのことを考えているみたいだった。なんだかとても嬉しくてふふっと笑ってしまう。
「勇志(ヨンジー)、余裕ですね?」
「あっ……ちがっ……あぁああんっ!?」
それまで優しく動かしてくれていた腰の動きが途端に激しくなった。それと同時にごくごくとお乳も飲まれてしまう。お乳を飲まれているだけなのに、どうして夫たちに飲まれるとこんなに感じてしまうのだろう。
「あっ、あっ、あっ、あーっ、あーっ、あーっ!」
また乳首が腫れるほどお乳を飲まれてしまった。智倫は真っ赤に腫れてしまった乳首を、魔力を舌に乗せて舐めて治してくれる。おかげで気持ちよくてたまらない。
「あんっ、あっ、あぁっ……」
「勇志は本当にどこもかしこもかわいいですね」
智倫のイチモツが抜かれて、ぶるりと震えた。床に横たえられた私の身体に、今度は智軒が覆いかぶさってくる。
「勇志、また抱かせてください」
「んっ……あぁあっ……!」
イチモツをずぶずぶと入れてもらい、智軒にも対面座位で抱かれてしまう。智軒は私の乳首が好きでたまらないからいっぱいしゃぶるし、お乳もごくごくと飲んでくれる。
「あっ、あっ、あっ、あっ」
それに……舌遣いもとてもエロいと思う。お乳を飲んでいるのだけど、必要以上に乳首を舐め転がしたりしているのだ。だからこんなに気持ちいいのかと合点がいった。夫たちは私のお乳を飲んでいるだけでなく、それと同時に乳首を愛撫しているみたいだった。
「あぁんっ、あんっ、あんっ、あんっ」
ぬっくんぬっくんと奥を甘くこねられているから余計に感じてしまう。
私は智軒の頭を抱きしめながら、智軒がイクまで何度もイカされてしまったのだった。
智軒のイチモツを抜かれてもこれで終りではない。いっぱい夫たちのイチモツで拡げられた尻穴を、智倫が嬉々として舐めるのだ。
「やぁっ、あんっ、あんっ、あんっ!」
こんなに愛されていいのだろうかと不安になることもあるけど、その都度夫たちは優しく私を抱きしめてくれる。
「あっ、あっ、あぁんっ、あっ……」
なんだから身の内がもっと甘くなって、私は戸惑った。
もしかして……。
「智軒、智倫……また、かも……」
あらぬところが疼く気がする。この感覚には覚えがあった。さすがに六回目となると、いくら自分の身体の変化に気づきにくい私でもわかる。
「これだけ愛し合っていますからそうかもしれませんね」
「また子ができたのですか?」
二人はとても嬉しそうで、それを見て私はほっとした。朝侍医に診てもらって、そうならまた一日中抱かれる日々を送るのだろう。
今度はちゃんと抱かれているのを覚えていればいいなと思ったのだった。
Love Love Happy End!
結婚してから愛が育まれたらぶらぶ夫婦のお話でした。
勇志、幸せになれてよかったね!
そのうち番外編なども上げられたら上げたいですね。
新作は今週末には上げたいと思います。次は天使様かな。最後までお付き合いかんしゃー!
でもそれは夫たちに事前に知らされていたから心配するようなことではない。五人も子を産んだのだからしばらくは愛し合おうと言われ、授乳以外でも甘く抱かれている。
お乳がよく出るせいか、志高(ジーガオ)の授乳の間隔はすぐに空くようになった。おかげで智良(ジーリャン)と智明(ジーミン)が訓練をする時も見に行ったり、海での訓練も見に行くことができた。
身の程をわきまえないような衛兵も心を入れ替えたらしい。子どもたちの世話係が仕置きをしたみたいなことをちら、と聞いたから、世話係たちはそれなりにえっちがうまいのだろうと想像して赤くなったりした。
そうしたらそれを智良と智明に追及され、白状させられたあげくたっぷりかわいがられてしまったのは余談である。
夫たちは隙があれば私をいつでも抱きたいらしいので、いっぱい抱いてもらっている。
智軒(ジージエン)と智倫(ジーリン)に朝から甘く抱かれていたら、さすがに侍従長に文句を言われてしまった。
「奥さま、旦那様方をそんなに誘惑してはいけません。旦那様方はいつも奥さまを抱きたくてしかたないのです。誘われるのは妊娠中のみでお願いします」
「は、はい……」
すごく恥ずかしかったけど、仕事に支障をきたすのならばおねだりしてはいけないと思った。
智軒と智倫は侍従長に「余計なことを!」と怒っていたが、
「夜、にしましょう?」
と言ったら意気揚々と仕事へ向かい、夜はまた死んでしまいそうだと思う程甘く抱かれてしまった。もう少し手加減してほしいと思った。
「あっ、あっ、あっ、あっ」
夫たちのイチモツは大きくて長いから毎回結腸まで満たされてしまう。
「妊娠中はここまで入れてはいけないのでしたか……」
対面座位で奥をごちゅごちゅかわいがられていたら、智倫が呟いた。なんのことだろうと、智倫の頭を抱きしめながら緩慢に首を傾げた。
「妊娠すると魔力を送らなければいけませんから」
「それは直接子が収まっている場所に魔力を送ればいいのではないでしょうか? 勇志のおまんこもいつも結腸までイチモツを迎え入れてくれますし、今更途中までしか入れられないというのも厳しいでしょう」
「いろいろ試してみますか」
「そうしましょう」
「あっ、あっ、あんっ、あんっ!」
智倫と智軒はもう私が妊娠してからのことを考えているみたいだった。なんだかとても嬉しくてふふっと笑ってしまう。
「勇志(ヨンジー)、余裕ですね?」
「あっ……ちがっ……あぁああんっ!?」
それまで優しく動かしてくれていた腰の動きが途端に激しくなった。それと同時にごくごくとお乳も飲まれてしまう。お乳を飲まれているだけなのに、どうして夫たちに飲まれるとこんなに感じてしまうのだろう。
「あっ、あっ、あっ、あーっ、あーっ、あーっ!」
また乳首が腫れるほどお乳を飲まれてしまった。智倫は真っ赤に腫れてしまった乳首を、魔力を舌に乗せて舐めて治してくれる。おかげで気持ちよくてたまらない。
「あんっ、あっ、あぁっ……」
「勇志は本当にどこもかしこもかわいいですね」
智倫のイチモツが抜かれて、ぶるりと震えた。床に横たえられた私の身体に、今度は智軒が覆いかぶさってくる。
「勇志、また抱かせてください」
「んっ……あぁあっ……!」
イチモツをずぶずぶと入れてもらい、智軒にも対面座位で抱かれてしまう。智軒は私の乳首が好きでたまらないからいっぱいしゃぶるし、お乳もごくごくと飲んでくれる。
「あっ、あっ、あっ、あっ」
それに……舌遣いもとてもエロいと思う。お乳を飲んでいるのだけど、必要以上に乳首を舐め転がしたりしているのだ。だからこんなに気持ちいいのかと合点がいった。夫たちは私のお乳を飲んでいるだけでなく、それと同時に乳首を愛撫しているみたいだった。
「あぁんっ、あんっ、あんっ、あんっ」
ぬっくんぬっくんと奥を甘くこねられているから余計に感じてしまう。
私は智軒の頭を抱きしめながら、智軒がイクまで何度もイカされてしまったのだった。
智軒のイチモツを抜かれてもこれで終りではない。いっぱい夫たちのイチモツで拡げられた尻穴を、智倫が嬉々として舐めるのだ。
「やぁっ、あんっ、あんっ、あんっ!」
こんなに愛されていいのだろうかと不安になることもあるけど、その都度夫たちは優しく私を抱きしめてくれる。
「あっ、あっ、あぁんっ、あっ……」
なんだから身の内がもっと甘くなって、私は戸惑った。
もしかして……。
「智軒、智倫……また、かも……」
あらぬところが疼く気がする。この感覚には覚えがあった。さすがに六回目となると、いくら自分の身体の変化に気づきにくい私でもわかる。
「これだけ愛し合っていますからそうかもしれませんね」
「また子ができたのですか?」
二人はとても嬉しそうで、それを見て私はほっとした。朝侍医に診てもらって、そうならまた一日中抱かれる日々を送るのだろう。
今度はちゃんと抱かれているのを覚えていればいいなと思ったのだった。
Love Love Happy End!
結婚してから愛が育まれたらぶらぶ夫婦のお話でした。
勇志、幸せになれてよかったね!
そのうち番外編なども上げられたら上げたいですね。
新作は今週末には上げたいと思います。次は天使様かな。最後までお付き合いかんしゃー!
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