【完結】素直になれない皇子は四人の夫たちに溺愛される～巨人族貴族の結婚事情

８２．甘さが増している

　好きと伝えたとしても、何も変わらないのではないかと思っていた。
　夫たちに抱かれる日々は変わらないはずだし、授乳もしばらくはするようである。
　だけど、明らかに夜の抱かれ方が変わった。

「あぁあーー……」

　今夜は智軒（ジージエン）と智明（ジーミン）に抱かれることになっている。授乳の後は夫婦の時間だ。
　二人は私を丁寧に愛撫し、イチモツもとてもゆっくり入れてくれた。こんなに少しずつ入れられて、甘く結腸をこねられたら溶けてしまいそうだった。

「やぁっ……んんっ、あっ、あっ、あっ、あっ」

　包み込まれるように抱きしめられながら奥をこねられるのがたまらない。涙も涎もだただらこぼれて、尻穴も胸も疼いて止まらない。

「嫌ですか？」
「あぁあ……や、じゃない、からぁ……ああっ、あっあっ」

　智軒に聞かれて首を振った。こんなに気持ちよくていいのかと思うぐらいだった。

「勇志（ヨンジー）は優しくした方がいいですね。奥が蕩けてとても気持ちいいですよ」
「んんっ……うれし……あぁあんっ！？」

　智軒の頭を抱きしめたら、中でイチモツがぐぐーっと暴れた。

「くっ……そんなにかわいいことを言ってはいけません。我慢ができなくなってしまいます……」
「あっ、あっ、あっ、あっ」

　そうして乳首を咥えられ、ちゅくちゅくとしゃぶられてお乳もいっぱい飲んでもらった。お乳を飲んでもらいながら抱かれるのがとても気持ちいい。智軒は私の乳首が本当に好きみたいで、イッてイチモツを抜いた後もしゃぶっていた。

「抱きながら勇志の乳を飲めるのがいいよな」

　智明が苦笑しながら私を抱いた。智明は智軒より背が高いから、私を抱きながらお乳が飲めない。正常位で奥まで貫かれ、あまりの気持ちよさに背がのけ反った。

「ああー……！」
「結腸まで入れて感じるなんて、勇志は本当に感じやすいな。かわいいよ」
「ああっ……！」

　智明はぐっぐっと腰を押し付けながら私のちんちんを握り、しごき始めた。

「やっ、らめっ、ちんちんはぁっ！」

　結腸を擦られながらちんちんをいじられたらすぐにイッてしまう。でも智明は全然かまわないみたいで、私のちんちんをしごき続けた。

「ひぃんっ、やぁっ、もうっ、やぁあっ……！」

　智明がイクまで抱かれながらちんちんをいじられて、死んでしまうかと思った。だって同時にされたら頭がおかしくなってしまう。

「ひどっ、ひどい、よぉおっ……！」
「でも私のことは好きだろう？」

　智明に聞かれてこくりと頷いた。結局のところ、何をされても夫たちのことが好きなのだ。
　今は授乳をしているから外出はできないけど、もう少し授乳の間隔が空くようになったら海にも連れて行ってくれると言っていた。
　私はずっと夫たちに抱いてもらえるのも嬉しいのだけど、たまにはそうやって外に一緒に出たいとも思っている。
　でも今は……。

「あっ、あっ、あっ、あっ」

　智明は私のお乳を飲み、そのお乳を出す為に私はまた智軒のイチモツを入れてもらっている。

「あー、勇志の乳はうまいな。もっと飲ませてくれ」
「あっ、あっ、あっ、あっ」

　智明はたっぷり私の乳を飲むと、今度は私のちんちんをしゃぶり始めた。智明は本当に私のちんちんが好きだから困ってしまう。
　そうやってたくさんイカされて、キレイにしてもらってからやっと寝た。
　そんな風にして、最近は抱かれている。
　智倫（ジーリン）と智良（ジーリャン）に抱かれる時は、先に智良にたっぷり尻穴を舐め解かれてしまうし、智倫と智良に抱かれた後は智倫に尻穴を舐められてしまうからどうしたらいいのかわからない。
　智良は私の尻穴をほぐすのが好きで、智倫はいっぱい抱かれた私の尻穴を舐めしゃぶるのが好きだという。変態だと思うのだけど気持ちよすぎて逆らえない。

「やっ、やっ、そんなっ、あぁあんっ……！」

　智良のイチモツで限界まで開かれて、緩くなってしまった尻穴を智倫が舐めていた。

「ああ、この柔らかいおまんこがたまりません……智良、もっと勇志のおまんこを拡げてくれてもいいのですよ？」
「ひぃいんっ、あっ、やっ、吸わなっ、あぁあんっ！？」

　肛門を吸ったり舐めたり、中を舌でべろべろと舐められたりするのは溶けてしまいそうだ。

「智倫哥、さすがに私のイチモツはこれ以上大きくなりません」

　智良が呆れたように言う。

「もう一度このかわいいおまんこを満たせばいいではありませんか」
「よろしいのですか？」
「今夜は勇志のおまんこをとにかく舐めたいのです」
「では遠慮なく……」
「あぁああんっ！？」

　また智良に抱かれ、いっぱいイカされた。

「あっ、あっ、あっ、あっ」

　智良のイチモツは夫たちの中で一番大きくて長いから、結腸まで入れられてしまうと股間がびしゃびしゃに濡れてしまう。それはとても恥ずかしいのだけど、そんな状態になった私がとてもかわいいと智良は言う。
　二人にお乳も飲まれたし、智倫にはまた尻穴もたっぷり舐められて死んでしまいそうだった。
　夫たちの変態っぷりがひどくなっている気がするが、こればかりはしょうがないみたいである。
　でもそんな夫たちが好きなのだから私もどうしようもない。智倫と智良に抱きしめられて、私は幸せを感じたのだった。


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「勇者様の思い通り～魔王や魔族たちに何故か溺愛されてます」は現在fujossyにて「第三回 fujossy小説大賞」に参加中です。
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