【完結】素直になれない皇子は四人の夫たちに溺愛される~巨人族貴族の結婚事情

浅葱

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80.夫たちに告白してみる

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 授乳の後は部屋に戻って、智倫(ジーリン)にはまたお乳を飲んでもらった。

「あっ、あっ、あっ、あっ……智倫、智倫……好き」

 恥ずかしかったけどどうにか勢いで伝えれば、激しく結腸を何度も突き上げられて死んじゃうかと思った。

「やっ、あっ、あーっ、あーっ、あーっ!?」

 なんでこんなに激しくされちゃうの?
 でも気持ちよくてたまらないから、私は智倫の頭を抱きしめていた。

「勇志(ヨンジー)、本当に? 私たちのことを嫌になってはいませんか?」

 イチモツを抜かれて、心配そうにそんなことを聞かれた。私は快感の余韻に震えながら、

「智倫、好き……」

 もう一度伝えた。

「勇志、愛しています!」

 智倫の顔がぱぁっと明るくなったのが嬉しかったけど、その後尻穴を延々舐められてしまったのはいただけなかった。本当にしつこく舐められてしまって、何度もイカされてしまったから、

「やぁもうっ、嫌いぃっ!」

 と叫んでしまった。そうしたら更に舐め舐めされてしまった。

「嫌いだなんて言うかわいいお嫁さんのおまんこはもっと舐めさせてもらいます!」

 とか言って。肛門をちゅうちゅう吸われちゃったし、舌も根元まで入れて何度も出し入れされてしまった。気持ちいいけど、ひどいと思う。涙と涎でべしょべしょになって、尻穴を舐められるだけでまたイカされてしまった。
 でもちゃんと大好きって仲直りした。だって私が智倫を好きなのも変わらないから。

「ああもううちの奥さんがかわいすぎる。離したくありません……」
「授乳が……あるから……」
「智倫哥、次は私ですよ」

 智良(ジーリャン)に回収されてほっとした。抱き上げられながら智良をじっと見る。

「勇志、何かついているのか?」
「ううん……」

 今は恥ずかしくて言えないから、授乳の後で好きって言おうと思う。私は智良の胸に頭を摺り寄せた。

「っ……そんなかわいいことをされると、離したくなくなってしまうな」
「ん……」

 どう返事することもできなくて、私は智良の腕の中で縮こまってしまった。

「頬が赤いな。恥じらう貴方はとてもかわいい」
「また、そんな……」

 たまらなく甘くて、私は軽く智良の胸を叩いた。智良がククッと喉の奥で笑う。こんな風に、私は夫たちの手の中で転がされているようにも思えてしまう。でも今は、夫にこうやって甘やかしてもらうのが嬉しくてたまらない。
 智軒と智倫はとても喜んでくれたけど、智良は? 智明はどうなのだろうか?
 どきどきしながら授乳を手伝ってもらい、必死でお乳を飲む志高(ジーガオ)の髪を撫でた。髪の毛が生えてきたなと思う。こうやって赤子は日々成長していくものらしい。もっと早くお乳がしっかり出るようになっていれば、他の子たちの成長も確認できたのではないかと悔やんでしまう。
 だけどそんなことを考えられるのは一瞬で、すぐに智良のイチモツに翻弄されてしまった。
 とても、感じやすくなっていて困ってしまう。

「奥さまのおかげで志高様の機嫌がよくて助かります。ではまた次の授乳時には呼びに参ります」
「んっ……よろ、しく……」

 世話係に志高を預け、胸に搾乳用の魔物を付けてもらった。今出ている白いお乳は誰でも飲むことができるらしくて、他の子どもたちも飲んでくれているそうだ。それはとても嬉しいことだと思う。私のお乳が子どもたちの役に立っているということを知り、ますます夫たちを愛しくなった。

「勇志、戻るぞ」
「んっ……ぁああんっ!?」

 身体を起こされて、そのまま智良に抱きかかえられて戻るのはつらい。だって繋がったままだし、智良はわざとなんじゃないかって思うぐらい私を揺らして歩くからたまらなかった。

「やっ、あぁんっ、あっ、あっ、あんっ、あんっ、あんっ!」

 移動で声なんか漏らしたくないのに、いっぱい声が出てしまう。恥ずかしいけど智良のでっかくて長いので結腸まで抉られるのが気持ちいい。
 やっと部屋に着いた時はもう涙と涎でとんでもないことになってしまっている。
 ひどいって思うけど、そのまま優しくベッドに横たえられれば「好き」って気持ちが溢れた。

「勇志、大丈夫か?」
「んんっ……ぁあっ……智良、智良……」

 上半身を起こそうとするのを引き止めた。

「勇志?」
「あっ、あっ……智良……好き、なのぉ……」

 どうにか伝えることができてほっとした。少し緊張していた身体の力が抜ける。そうしたらもっと気持ちよくなってしまった。

「ぁあっ……んんっ……」

 中が熱くて溶けてしまいそうだ。
 智良は無言で、更にきつく私を抱きしめた。

「その言葉、相違ないな?」

 コクコクと頷いた。

「……ぁああっ!?」

 智良は一度床に横たえた私の身体を起こし、対面座位にしてしまった。ずんっ! とまた奥までイチモツをねじ込まれてがくがく震えてしまう。そんなに深くまで入れられたらすぐにイッてしまいそうだった。

「勇志、我慢ができぬ。覚悟してくれ」
「……えっ? あっ、ああっ、ああっ、ああっ!」

 そのまま智良はずんっずんっと下から抉るように腰を使い、結腸をこれでもかと突きまくられた。おかげで私は涙と涎だけでなく体液をびしゃびしゃもらしながら延々イカされてしまったのだった。
 気持ちいいけど、たいへんだよぉ。
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