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75.わからないことだらけ
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「やっ、やらぁっ、やぁあーーーーっっ!?」
何が起きたのかわからなかった。赤子を胸に抱えながらぼろぼろ涙がこぼれる。
どうしてちんちんに入っていた棒を抜かれてしまったのだろう。途端にびしゃびしゃと股間が濡れてしまうし、イチモツを入れられている快感が一気に襲い掛かってきたみたいだった。
「なっ、なんっ……」
混乱する。気持ちいいのと、赤子を己の体液で濡らさないようにしなければと思うのと、他に何かしなければいけないことがあるのではと思いながら何もできない。赤子は何も関係ないようで必死で乳を吸っているのが救いだった。
「……くっ……勇志(ヨンジー)、すまない。後で釈明はする……侍従長、智軒哥(ジージエングァ)と智倫哥(ジーリングァ)を私たちの部屋に呼んではくれまいか」
「かしこまりました」
智良(ジーリャン)が侍従長に何やら言っているが、全然頭に内容が入ってこない。智明(ジーミン)に頭を撫でられた。
「勇志は素直に感じていればいい」
「あっ、あっ、で、でも……」
栓をされていないと私の体液で全部濡れてしまう。いくら後で洗浄魔法をかけると言われてもいたたまれない。
「勇志、勇志がより気持ちよくなってくれた方が乳がうまくなるそうだ。そのまま素直に感じていてほしい」
「あっ……そん、な……あっ、あっ」
そんなことは初耳だった。おかげでちんちんの穴を治癒魔法で治され、智明にしゃぶられながら私は授乳をすることになってしまったのだった。
何がどうしてこうなったのだろう?
気持ちよすぎて涙も涎も止まらない。世話係たちの機嫌がとても良さそうでよくわからない。赤子はどうしてか更に吸い付きがよくなった。
「ああーん!」
さすがに飲み過ぎだと世話係が引き剥がしたら泣かれた。赤子の泣き声に反応してか、お乳がとくとくと出る。
「魔物を! 急いでください!」
世話係が言い、智明が搾乳用の魔物を私の胸につけた。赤子は嗅覚がすごいらしい。知らなかった。
「智良様、奥さまを連れて行ってください」
「わかった。勇志」
「あっ、待っ……あぁああーーーっ!?」
赤子はすぐに泣かなくなったのでほっとしたけど、戸惑っているさなかに抱きしめられて身体を起こされたことでがくがく震えた。心構えがない状態で智良が立ち上がったものだからたまらない。
「やーっ、あーっ、あぁああーーっっ!?」
ちんちんに栓をされていないのに智良のイチモツが更に奥まで入ってきたら……。
涙が更にぼろぼろこぼれた。そうでなくても結腸までイツモツを入れられていることでびしゃびしゃと股間を濡らしてしまうのに、あまりの快感にまたおしっこを漏らしてしまったみたいだった。
「やらぁっ、やぁっ、あああっ、あーっ、あーっ、あーっ!」
「かわいい。勇志、大丈夫だ。このまま戻ろうな」
がくがくと痙攣する身体を抱きしめられながら、ずんっずんっと結腸を突きまくられてどうにか部屋に戻された。
「ひぃいーっ、あーっ、あーっ、あーっ!」
やっと部屋の床に横たえてもらってほっとする。それでも智良のイチモツはぐっぽり入っているから快感が止まらない。もうなんていうかイキッぱなしの状態になっているみたいでつらかった。
「勇志、勇志……なんてかわいいんだ。愛してる」
「ぁんっ、やぁあっ、あーっ……!」
智良に甘く囁かれてまたイッてしまう。
「どうしたらいいだろうか」
智良は少し困っているみたいだった。
「まずは抜いたらいいのではないか?」
「そうだな」
智明に言われて智良がイチモツを抜こうとしたけど、私は智良の手に触れた。
「……らめっ……智良、イッて、ない、からぁ……あああああーーーっっ!?」
「勇志はかわいすぎるだろう!」
智良は苦笑すると、イク為に激しく腰を使い、私を沢山イカせた。おかげで更に体液でびしゃびしゃに濡れてしまったのを、智良はイチモツを抜いてから魔法でキレイにしてくれた。
「ぁっ……んんっ……」
でも尻穴の中はキレイにしてくれない。
「あんまり煽らないでくれ。勇志が愛しすぎて平静でいられない」
「あ……」
涙を舐め取られて、顔にも魔法をかけてもらい表面上はすっきりした。
「ありがとう……」
「礼を言われることではない。それに……私たちは勇志に謝らなければならない」
「え?」
裸のままだとまた欲情してしまうからと、衣服を着せられた。尻穴の中は洗浄されていないからちょっと気持ちが悪い気がするが、私の体内に魔力を留める為だからしかたない。でも抱かれた後すぐに夫たちに尻穴を舐められたりすることもあるからよくわからなかった。
私も魔法は多少使えるが、魔力の流れなどが見える方ではない。
智良に抱かれて居間の長椅子に腰掛ければ、ほどなくして智軒と智倫もやってきた。智明は最初から一緒にいる。侍従長もいて、夫たちが全員揃った。
この状況はどうしたことだろうと首を傾げた時、夫たちに頭を下げられた。
「……え?」
「勇志、申し訳ありませんでした!」
何故謝られているのかわからなくて、私は戸惑うことしかできない。
コホン、と侍従長が咳ばらいをした。
「これは私の不覚でもございました。まさか、旦那様方が授乳中の奥さまのおちんちんに栓をさせているなどっ……!」
私は一瞬何を言われたのかわからなかった。
何が起きたのかわからなかった。赤子を胸に抱えながらぼろぼろ涙がこぼれる。
どうしてちんちんに入っていた棒を抜かれてしまったのだろう。途端にびしゃびしゃと股間が濡れてしまうし、イチモツを入れられている快感が一気に襲い掛かってきたみたいだった。
「なっ、なんっ……」
混乱する。気持ちいいのと、赤子を己の体液で濡らさないようにしなければと思うのと、他に何かしなければいけないことがあるのではと思いながら何もできない。赤子は何も関係ないようで必死で乳を吸っているのが救いだった。
「……くっ……勇志(ヨンジー)、すまない。後で釈明はする……侍従長、智軒哥(ジージエングァ)と智倫哥(ジーリングァ)を私たちの部屋に呼んではくれまいか」
「かしこまりました」
智良(ジーリャン)が侍従長に何やら言っているが、全然頭に内容が入ってこない。智明(ジーミン)に頭を撫でられた。
「勇志は素直に感じていればいい」
「あっ、あっ、で、でも……」
栓をされていないと私の体液で全部濡れてしまう。いくら後で洗浄魔法をかけると言われてもいたたまれない。
「勇志、勇志がより気持ちよくなってくれた方が乳がうまくなるそうだ。そのまま素直に感じていてほしい」
「あっ……そん、な……あっ、あっ」
そんなことは初耳だった。おかげでちんちんの穴を治癒魔法で治され、智明にしゃぶられながら私は授乳をすることになってしまったのだった。
何がどうしてこうなったのだろう?
気持ちよすぎて涙も涎も止まらない。世話係たちの機嫌がとても良さそうでよくわからない。赤子はどうしてか更に吸い付きがよくなった。
「ああーん!」
さすがに飲み過ぎだと世話係が引き剥がしたら泣かれた。赤子の泣き声に反応してか、お乳がとくとくと出る。
「魔物を! 急いでください!」
世話係が言い、智明が搾乳用の魔物を私の胸につけた。赤子は嗅覚がすごいらしい。知らなかった。
「智良様、奥さまを連れて行ってください」
「わかった。勇志」
「あっ、待っ……あぁああーーーっ!?」
赤子はすぐに泣かなくなったのでほっとしたけど、戸惑っているさなかに抱きしめられて身体を起こされたことでがくがく震えた。心構えがない状態で智良が立ち上がったものだからたまらない。
「やーっ、あーっ、あぁああーーっっ!?」
ちんちんに栓をされていないのに智良のイチモツが更に奥まで入ってきたら……。
涙が更にぼろぼろこぼれた。そうでなくても結腸までイツモツを入れられていることでびしゃびしゃと股間を濡らしてしまうのに、あまりの快感にまたおしっこを漏らしてしまったみたいだった。
「やらぁっ、やぁっ、あああっ、あーっ、あーっ、あーっ!」
「かわいい。勇志、大丈夫だ。このまま戻ろうな」
がくがくと痙攣する身体を抱きしめられながら、ずんっずんっと結腸を突きまくられてどうにか部屋に戻された。
「ひぃいーっ、あーっ、あーっ、あーっ!」
やっと部屋の床に横たえてもらってほっとする。それでも智良のイチモツはぐっぽり入っているから快感が止まらない。もうなんていうかイキッぱなしの状態になっているみたいでつらかった。
「勇志、勇志……なんてかわいいんだ。愛してる」
「ぁんっ、やぁあっ、あーっ……!」
智良に甘く囁かれてまたイッてしまう。
「どうしたらいいだろうか」
智良は少し困っているみたいだった。
「まずは抜いたらいいのではないか?」
「そうだな」
智明に言われて智良がイチモツを抜こうとしたけど、私は智良の手に触れた。
「……らめっ……智良、イッて、ない、からぁ……あああああーーーっっ!?」
「勇志はかわいすぎるだろう!」
智良は苦笑すると、イク為に激しく腰を使い、私を沢山イカせた。おかげで更に体液でびしゃびしゃに濡れてしまったのを、智良はイチモツを抜いてから魔法でキレイにしてくれた。
「ぁっ……んんっ……」
でも尻穴の中はキレイにしてくれない。
「あんまり煽らないでくれ。勇志が愛しすぎて平静でいられない」
「あ……」
涙を舐め取られて、顔にも魔法をかけてもらい表面上はすっきりした。
「ありがとう……」
「礼を言われることではない。それに……私たちは勇志に謝らなければならない」
「え?」
裸のままだとまた欲情してしまうからと、衣服を着せられた。尻穴の中は洗浄されていないからちょっと気持ちが悪い気がするが、私の体内に魔力を留める為だからしかたない。でも抱かれた後すぐに夫たちに尻穴を舐められたりすることもあるからよくわからなかった。
私も魔法は多少使えるが、魔力の流れなどが見える方ではない。
智良に抱かれて居間の長椅子に腰掛ければ、ほどなくして智軒と智倫もやってきた。智明は最初から一緒にいる。侍従長もいて、夫たちが全員揃った。
この状況はどうしたことだろうと首を傾げた時、夫たちに頭を下げられた。
「……え?」
「勇志、申し訳ありませんでした!」
何故謝られているのかわからなくて、私は戸惑うことしかできない。
コホン、と侍従長が咳ばらいをした。
「これは私の不覚でもございました。まさか、旦那様方が授乳中の奥さまのおちんちんに栓をさせているなどっ……!」
私は一瞬何を言われたのかわからなかった。
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