【完結】素直になれない皇子は四人の夫たちに溺愛される~巨人族貴族の結婚事情

浅葱

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49.イクのはいつ?

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 結腸まで智軒(ジージエン)のぶっといイチモツをねじ込まれたことで、股間はまたびしゃびしゃに濡れてしまった。
 貫かれるのは本当に気持ちいいのだけど、身体がものすごくびっくりしてしまうからしょうがない。でも恥ずかしい。

「あぁあああーーーっ!?」

 ここまでしてとは思ってなかったけど、智軒に抱かれるているのが嬉しかった。身体ががくがく震え、足がバタバタと勝手に動いてしまう。

「ああ……かわいいですね。こんなに泣いて……」
「あっ、あっ、あっ」

 智軒が身体を倒してきて、私をきつく抱きしめた。中を抉る角度が変わって震えが止まらない。
 気持ちいい、気持ちいいよぉ。

「勇志(ヨンジー)、身体を起こしてもよろしいですか?」

 抱きしめながら言われて、また対面座位にされてしまうのだと思った。そんなことをされたら、また乳首も同時にしゃぶられてしまうのだろう。乳首をいじられながら結腸をごりごりと抉られる快感は何物にも代えがたい。
 期待で尻穴がひくひくした。
 こんなに私はスキモノになってしまった。夫たちに責任を取ってもらわなければならないと思う。
 返事なんてとてもできなくてコクリと頷けば、智軒は喉の奥で笑った。

「……ありがとうございます」
「あっ、ああああっ……!?」

 抱きしめられたまま身体を起こされ、智軒のイチモツの上に座るような形になってしまった。結腸を更に抉られてイッてしまう。

「いっぱいお漏らしして、かわいいですよ」
「やっ、やぁあっ……」

 そんな言い方をされたらとても恥ずかしい。でも実際おしっこもそうじゃないものもちんちんから出ている気がする。

「勇志の乳首をもっと育てましょうね」
「あっ、あっ、あっ、あっ」

 片腕で背を支えられながら、乳首に吸い付かれた。
 智軒はお乳が出やすいようにと言いながら私の乳首をいつもしつこいぐらいいじる。絶対それは建前だと思うのだけど、私も乳首を刺激されて感じるようになってしまっているから、彼が望むだけいじってほしいと思う。
 もう片方の乳首も摘ままれて、指でくにくにと揉まれるのが気持ちいい。特にイチモツを入れられながらいじられるのが好きだ。

「あっ、あっ、あぁんっ、あっ……!」

 腰を回すようにされるのも気持ちいい。ぬっくんぬっくんと結腸をこねられると、ずっとイチモツを入れておいてほしいと思う。涙をぼろぼろこぼしながら智軒の頭を抱きしめた。

「勇志、気持ちいいですか?」
「ぁんっ……イイッ……よぉっ……あああっ!?」

 ぐぐーっと智軒のイチモツが中で暴れる。それもまた刺激になってしまうから、私は身もだえた。

「勇志、勇志、かわいい……好きです……愛していますよ……」
「あっ、あっ、あっ」

 乳首を何度もかぷかぷ甘噛みしながらそんなことを言わないでほしい。感じてしまうし、もっと言ってほしくなってしまうから。

「勇志、私たちに抱かれるのは好き、ですか……?」
「あっ、あっ、あっ……す、きぃ……あぁああんっ!?」

 どうしてかまた智軒のイチモツがぐぐーっと中で暴れてしまった。それと同時に乳首をちゅうううっ! と強く吸われてしまう。普通だったら痛いぐらいなのに、結腸をこねられているせいかそうされるのも気持ちよくてたまらない。

「かわいい……ああ。申し訳ありません……腫れてしまいました……」
「あああっ……!」

 抱かれながらいじられているうちに腫れてしまった乳首を、智軒はペロリと舐めた。そして優しくちゅくちゅくとしゃぶりながら治癒魔法をかけていく。治してもらっているはずなのに気持ちよくて、それが恥ずかしい。

「あっ、あっ……!」

 ちゅぱ……と治った乳首を放し、反対側の乳首も同じように治された。そしてまたちゅううっと吸われてしまう。

「やぁあっ……!」
「気持ちよかったら素直に声を上げてください。勇志の乳首をしゃぶって治すのはわざとですから」
「そん、な……あっ、あっ、あっ」
「こんなに勇志はかわいいのですよ? いっぱい気持ちよくさせたいじゃありませんか。恥じらう勇志もとてもかわいいのですが、もっと大胆になってくださっても愛し続けますから……」
「あっ、あっ、あっ、あああっ……!」

 結腸をぬっくんぬっくんとこねられて、乳首をかわいがられたせいで、私はまたイッてしまった。智軒がイクまでに私はどれだけイクのだろう。

「またイッてくださったのですね? もっと感じましょうね」
「やっ、やぁっ、あっ、あっ、あっ!」

 そんなに奉仕しなくてもいいと思う。智軒は私の快感ばかりを引き出すのになかなかイカない。

「ぁんっ……智軒、もっ……あっ、あっ!」
「私のことはいいのですよ。イキたくなったら勇志のおまんこでイカせていただきますからね?」
「あっ、あっ、あっ、あっ」

 そんな、我慢しなくてもいいと思いながら、私は智軒の気が済むまで抱かれ続けたのだった。
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