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19.入浴の後は
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ずるり……と智倫のイチモツが抜かれる感触にも身もだえた。
智良はぷっくりと腫れてしまった乳首を、舌に魔力を乗せて舐めながら治してしまった。智良は物理的に強いだけでなく、魔法にも長けているらしかった。
「あっ、あっ、あっ……」
治された乳首を、またなだめるようにしゃぶられて震えてしまう。
「表側はまだ洗っていませんでしたね。洗いましょう」
やっと解放されたと思ったら、今度は身体の前側を洗われて、泡を落とされてからは乳首とちんちんを二人にかわいがられた。乳首は引き続き智良に、ちんちんは智倫にである。
「あっ、あっやっ、も……やぁあっ……」
同時に乳首とちんちんをいじったらだめだと思う。あんまり気持ちよくて、私はまた動けなくなってしまった。
「温まりましょうか。お風呂から出たら、智良に抱かれるのですよ?」
「あ……」
智倫に言われてまた頬が熱くなった。
「結腸まで入れさせてもらうと満足感が違いますね。今日は三回イカせていただきましたが、いつものような焦燥感がありません」
「……智倫哥、それは以前なら四日に一度だったからではありませんか?」
「それもありますね。これからは毎日結腸まで入れさせてもらいますから、勇志は決して拒んではいけませんよ?」
「う、うん……」
湯舟に浸かりながらそんな話をされて、それだけでのぼせてしまいそうだった。お風呂を出る時は一緒だったが、浴室を出てから智倫は「仕事がありますので」と先に歩いていってしまった。私は腰がまた立たなくなっていたので智良に抱かれて寝室へ向かった。
これから、智良にも抱かれるのだと思ったら尻穴の奥が疼いてたまらない。
今日はもう三人に抱かれているに、もっと求めてしまっているなんて恥ずかしくてしかたなかった。
「勇志」
床に下ろされてどぎまぎする。抱いてほしいって思ってるなんてあんまり知られたくないけど、でも気づいてほしいという気持ちもある。十日前から私はみなに毎日抱かれっぱなしで、それでも求めてしまうなんてどうなっているのだろう。
「恥じらっているのもかわいいがな」
智良が喉の奥でククッと笑った。
「そんなにかわいい反応をされてしまうと、我慢ができなくなるだろう?」
そう智良に言われて俯かせていた顔を上げた。
「え……が、まん……するの、ですか?」
我慢なんてしなくていいのに。
智軒や智倫、智明みたいに私を使って気持ちよくなってくれたら嬉しいのに。
智良は力が抜けたように私の上に覆いかぶさってきた。ちょっと重い。
「智良?」
「……どれだけ勇志はかわいくなれば気が済むんだ?」
かわいくなる、とは?
はーっと智良はため息をついた。
「いいか、勇志」
「はい」
「私のイチモツは他の兄弟のよりでかくて長いんだ。それは知っているだろう?」
智良が私に体重をかけないようにして顔を上げ、至近距離でそんなことを言う。頬が熱くなった。みないい顔をしていると思うけど、智明を更に精悍とさせたような智良の顔がこんなに近くにあるとどきどきしてしまう。
「……はい」
「これまでは結腸までは入れないように我慢していた。兄弟たちも入れないようにしていたからな」
コクリと頷く。理由は智倫が教えてくれた。でも私はもう五人産んだから、これからは私を純粋に愛したいから結腸まで満たしてくれることにしたと。だからもう智良も我慢なんてしないで結腸まで入れて気持ちよくなってほしい。
「あっ……」
するりと衣服の端から智良の手が入ってきて、足の間に触れる。
「だが兄弟たちは今日から貴方の結腸まで犯し始めた。それを聞いて正気でいられると思うか? この華奢な身体で私のイチモツを根元まで受け入れるのはたいへんだろう……」
「あっ……入れて、くれないの、ですか……?」
智良は黙ってしまった。
もしかして呆れられてしまったのではないか。心配になった。
やっぱりこんな淫乱な嫁はいらないと思われてしまったのではないだろうか。
「……もっと早くおまんこをぐちゃぐちゃに犯してやればよかった……」
「……え?」
智良の声がひどく低い。
「泣かせてもいいから結腸まで思いきり貫いてヤッてやればよかったな……」
「……智良?」
智良はニヤリとした。
もしかして、智良に結腸まで犯されてしまうのだろうか。身体の奥がひどく甘く疼いてどうしたらいいのかわからない。
そして。
智良はぷっくりと腫れてしまった乳首を、舌に魔力を乗せて舐めながら治してしまった。智良は物理的に強いだけでなく、魔法にも長けているらしかった。
「あっ、あっ、あっ……」
治された乳首を、またなだめるようにしゃぶられて震えてしまう。
「表側はまだ洗っていませんでしたね。洗いましょう」
やっと解放されたと思ったら、今度は身体の前側を洗われて、泡を落とされてからは乳首とちんちんを二人にかわいがられた。乳首は引き続き智良に、ちんちんは智倫にである。
「あっ、あっやっ、も……やぁあっ……」
同時に乳首とちんちんをいじったらだめだと思う。あんまり気持ちよくて、私はまた動けなくなってしまった。
「温まりましょうか。お風呂から出たら、智良に抱かれるのですよ?」
「あ……」
智倫に言われてまた頬が熱くなった。
「結腸まで入れさせてもらうと満足感が違いますね。今日は三回イカせていただきましたが、いつものような焦燥感がありません」
「……智倫哥、それは以前なら四日に一度だったからではありませんか?」
「それもありますね。これからは毎日結腸まで入れさせてもらいますから、勇志は決して拒んではいけませんよ?」
「う、うん……」
湯舟に浸かりながらそんな話をされて、それだけでのぼせてしまいそうだった。お風呂を出る時は一緒だったが、浴室を出てから智倫は「仕事がありますので」と先に歩いていってしまった。私は腰がまた立たなくなっていたので智良に抱かれて寝室へ向かった。
これから、智良にも抱かれるのだと思ったら尻穴の奥が疼いてたまらない。
今日はもう三人に抱かれているに、もっと求めてしまっているなんて恥ずかしくてしかたなかった。
「勇志」
床に下ろされてどぎまぎする。抱いてほしいって思ってるなんてあんまり知られたくないけど、でも気づいてほしいという気持ちもある。十日前から私はみなに毎日抱かれっぱなしで、それでも求めてしまうなんてどうなっているのだろう。
「恥じらっているのもかわいいがな」
智良が喉の奥でククッと笑った。
「そんなにかわいい反応をされてしまうと、我慢ができなくなるだろう?」
そう智良に言われて俯かせていた顔を上げた。
「え……が、まん……するの、ですか?」
我慢なんてしなくていいのに。
智軒や智倫、智明みたいに私を使って気持ちよくなってくれたら嬉しいのに。
智良は力が抜けたように私の上に覆いかぶさってきた。ちょっと重い。
「智良?」
「……どれだけ勇志はかわいくなれば気が済むんだ?」
かわいくなる、とは?
はーっと智良はため息をついた。
「いいか、勇志」
「はい」
「私のイチモツは他の兄弟のよりでかくて長いんだ。それは知っているだろう?」
智良が私に体重をかけないようにして顔を上げ、至近距離でそんなことを言う。頬が熱くなった。みないい顔をしていると思うけど、智明を更に精悍とさせたような智良の顔がこんなに近くにあるとどきどきしてしまう。
「……はい」
「これまでは結腸までは入れないように我慢していた。兄弟たちも入れないようにしていたからな」
コクリと頷く。理由は智倫が教えてくれた。でも私はもう五人産んだから、これからは私を純粋に愛したいから結腸まで満たしてくれることにしたと。だからもう智良も我慢なんてしないで結腸まで入れて気持ちよくなってほしい。
「あっ……」
するりと衣服の端から智良の手が入ってきて、足の間に触れる。
「だが兄弟たちは今日から貴方の結腸まで犯し始めた。それを聞いて正気でいられると思うか? この華奢な身体で私のイチモツを根元まで受け入れるのはたいへんだろう……」
「あっ……入れて、くれないの、ですか……?」
智良は黙ってしまった。
もしかして呆れられてしまったのではないか。心配になった。
やっぱりこんな淫乱な嫁はいらないと思われてしまったのではないだろうか。
「……もっと早くおまんこをぐちゃぐちゃに犯してやればよかった……」
「……え?」
智良の声がひどく低い。
「泣かせてもいいから結腸まで思いきり貫いてヤッてやればよかったな……」
「……智良?」
智良はニヤリとした。
もしかして、智良に結腸まで犯されてしまうのだろうか。身体の奥がひどく甘く疼いてどうしたらいいのかわからない。
そして。
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