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17.浴室でもされてしまう

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 浴室には大きなすのこのようなものがあり、そこに智良ジーリャンは私を抱いたまま腰掛けた。

智倫哥ジーリングァ勇志ヨンジーをまず洗いましょう」
「そうだな」

 智倫は私と智良に湯を何度もかけた。智良はそのまま身体を倒し、すのこの上で仰向けになった。私は智良に抱きしめられているから、うつ伏せになって縋りつくような形になった。

「智良?」
「いいから、勇志は私にもたれているといい」
「ん……」
「勇志、洗いますよ」

 そう言って、智倫が後ろから手で私の身体を洗い始めた。石鹸の泡が心地いい。そして身体を撫でられるように洗われるのは気持ちよかった。
 それだけでなく、智良の鍛えられた胸に触れられるのが嬉しい。私は無意識で智良の胸にさわさわと触れてしまっていた。

「勇志、そんなに私の身体が好きか?」
「あ……」

 恥ずかしくなって引っ込めようとしたが、その手を取られて口づけられた。
 胸が甘く疼いて頬が熱くなった。

「泡を流しますよ」

 お湯を何度か優しくかけられて、背中から足にかけての泡が流された。そうして、尻を智倫の手が揉み始めた。

「あっ、智倫?」
「按摩ですよ。今日もこのかわいいおまんこでイチモツをいっぱい受け入れたでしょう? もみほぐして疲れを取りましょうね」
「えっ、ええっ?」

 お尻を揉まれて疲れが取れるものなのだろうか。
 私が戸惑っている間に、智倫は尻を開くようにしながら揉み、更に尻穴をぺろぺろと舐め始めた。

「あっ、そんなっ……」
「また奥まで入れさせてください」

 智倫はそう言うと、舌を尻穴にぬっぬっと入れて中をべろべろと舐め回した。

「あっ、あっ、あっ、あっ」

 尻穴の中は以前より敏感になっているみたいで、刺激されるとすぐに気持ちよくなってしまう。ぐちゅぐちゅと濡れた音が響くのがいたたまれない。そうでなくても智良に抱きしめられているというのに、尻穴を舐められて感じてしまう自分がとても恥ずかしかった。

「勇志、素直に感じているといい。私は智倫哥の後でさせてもらうからな」
「あっ、ああっ、んっ……」

 涙をこぼしながら、私はこくこくと頷いた。
「抱かれる身体」の本領を発揮しているのか、私の尻穴はイチモツを入れてほしがっている。
 私の夫たちは絶倫で、最初の頃は一人一晩でもされるのがたいへんだった。だって一人平均で一晩三回もされてしまうのだ。智良と智明には四回目を挑まれたことだってある。
 ……そう考えると、一人目の子を産むまでは一人一晩というのは間違っていなかったのではないだろうか。今更ながらそんなことを思い出してしまった。
 でも一個目の卵を産んでからは、身体が疼くようになってしまった。更に産めば産むほど尻穴が疼いて、もう今はこうして一日中抱かれるのが嬉しくなってしまっている。

「あっ、あっ、あっ、あっ」

 ねっとりと智倫に尻穴の中を舐められて、やっと舌が抜かれた時にはすんすんと鼻を鳴らしていた。尻穴、気持ちよくてもうだめかもしれない。
 くったりと智良の身体に倒れているのも気持ちいい。こういうことを許してもらえているのがたまらなく嬉しかった。

「あっ……」

 太ももの辺りに堅さを感じてびくっとする。智良のイチモツだった。私に欲情してくれているというのがわかって愛しくなる。

「すまぬ、勇志がかわいすぎてな」

 智良が苦笑した。嬉しいのだと伝えようとしたら、尻穴に智倫のイチモツが当てられた。

「あっ!」
「入れますよ」

 ずぶりっと智倫のイチモツが尻穴に突き入れられてびくびく震えた。やっぱりイチモツを入れてもらえると、尻穴がすごく喜んでいるのがわかる。

「あああっ……!」

 智良に縋りつきながら、ずぶりっ、ずぶりっと突き入れられるイチモツを味わう。今日もいっぱいイチモツを入れてもらっているし、それに舌でいっぱい舐めほどいてもらっているから気持ちよくてしょうがない。

「あっ、あっ、あっ、あっ」
「勇志、顔が蕩けているぞ?」
「やっ、あぁあっ……!」

 智良に指摘されてぶるりと震えた。だってイチモツ気持ちいいからぁ。

「ふふ……勇志のおまんこはとても気持ちいいです。またこの更に奥まで入れさせていただいてもよろしいですか?」
「あっ、あんんっ……!」

 トンッと尻穴の奥を突かれて私は身もだえた。それでもどうにかこくりと頷く。
 もう結腸を犯される快感を私の身体は覚えてしまっていた。
 智倫がゴクリと唾を飲み込む。
 そして、更に奥へと続く窄まりをずぶりっとこじ開けたのだった。
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