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13.また別の夫に渡されて

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 ……すごかった。
 としかいいようがない。あんなに奥まで夫たちのイチモツを受け入れられるなんて思ってもみなかったから、今日はもう感じすぎて死んでしまうのではないかと思ったほどだった。
 やっと智明ジーミンのイチモツを抜いてもらった後は、またちんちんを舐めしゃぶられた。どれだけ智明は私のちんちんが好きなのだろう。

「やっ、やっ、も、やぁあっ!」
「……勇志ヨンジーはこんなところまでキレイなのだな。かわいすぎてずっとしゃぶっていたい……」
「らめっ、もうらめっ、出ないっ、からぁっ……!」
「出なくてもいいだろう?」

 出ないなら出ないで刺激されるのがつらいのだけど、もう勃つ気配すらないふにゃふにゃになった私のちんちんに智明は大事そうに持ってちゅ、ちゅと何度も口づけていた。

「あっ、あっ、やぁあっ、あっ……!」

 視覚の暴力がすごくて、全身が熱くなる。
 やっとちんちんを解放され、智明に抱きついてほっとため息を吐いた。

「かわいいなぁ、かわいい……沢山我慢させられたから、もう我慢しないぞ」
「ん……」

 コクリと頷く。何をされても文句など言えないことは理解していた。だが一つだけ気になることがあった。

「智明、教えてもらたいたいのだが……」
「なんだ?」
「今日は、その……」

 イチモツを奥まで受けいれていっぱい射精されてしまったのだが、妊娠はしないだろうかと思ったのだ。あんなに奥まで満たされてしまったらすぐに妊娠してもおかしくないような気がする。
 尋ねるのは恥ずかしかったけど、意を決して聞いたらきょとんとされた。

「ああ、そうか。勇志は知らないのだな」
「え?」
智倫哥ジーリングァ、勇志に説明してやってくれ」

 智倫と言われ、私は慌ててベッドの向こうを見た。床の側で椅子に腰かけ、智倫が私たちの様子を見ていた。抱かれるのに必死過ぎて(気持ちよすぎて周りに注意が向かない)見られていることに思い至らなかった。これはこれで恥ずかしい。

「……智明、お前が説明してやってももかまわぬだろうに」

 智倫はため息をついた。

「私は智良哥ジーリャングァと変わってくるからな。それに智倫哥の方がそういう説明は得意だろう」
「やっとか……」

 智倫が立ち上がり、近づいてきた。智倫は智軒より目が細く、身体も比較的ほっそりして見える。実際には私を抱き上げられるぐらいなのでそれなりに力があることはわかっているが、書類仕事に長けているということぐらいしか知らなかった。
 智明から智倫に渡されて戸惑った。こんな、裸の状態のまま受け渡されることなんてそうあることではなかった。こういうやりとりも兄たちの館から連れ戻されてからなのでまだ戸惑いの方が強い。

「智倫哥、頼んだぞ」
「任せなさい」

 智倫は私を智明から受け取ると、しっしっとするように手を振った。智明は笑いながら部屋を出て行った。

「勇志、いっぱい愛されましたね」
「う、うん……」

 智倫も私の夫のうちの一人なのだが、少し緊張する。

「私に慣れないのはわかりますが、少しでも慣れてくれると嬉しいです」

 そう言って智倫は私を抱きしめた。抱きしめられると、その身体の逞しさがわかって、少し嬉しくなった。夫たちの中では一番筋肉がついていない印象だが、彼もそれなりに鍛えているらしい。私は思わず智倫に頬を摺り寄せた。だって彼も私の夫なのだから。

「かわいいことをなさる……勇志、貴方にこんな風に摺り寄ってもらえるなんて夢のようです。……と、奥まで入れるとという話でしたか」
「……うん……」

 すごく恥ずかしかったが、私はどうにか返事をした。

「私たちのイチモツはそれなりに長いですし大きさもありますから、今までは勇志を怖がらせないように我慢していたというのもあるのです。更に奥まで入れさせてもらわなかった理由はもう一つありまして……」

 そう言いながら智倫は私の髪に口づけを落とした。こういう、甘いのもたまらない。

「勇志はご自身のおまんこの中の構造をご存知ですか?」
「う、ううん……」

 情けないことではあったが、私は首を振った。

「でしたら実地で説明しましょうね」
「あっ……」

 そっと床に押し倒されて戸惑う。足を開かされて頬が熱くなった。

「おまんこに指を入れさせていただきます」
「んっ……」

 ぐちゅり……と智倫の細くて長い指が二本、尻穴に入ってきた。そうして智倫は指で中をいじりながら、私の身体の造りを教えてくれたのだった。
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