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87.抱かれるのも、夫も好きでたまらない

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「……あ……」

 意識を取り戻した時も、偉明ウェイミンのイチモツはぐっぽりとはまったままだった。萎えているはずなのに、元々がおっきいから中でその大きさを自己主張している。
 あまりにも感じすぎて気をやってしまうのは何度経験しても恥ずかしい。

「大丈夫か?」

 抱きしめられたまま心配そうに聞かれ、胸がきゅんとなった。唇が今にも触れてしまいそうだ。

「あ……僕……」
「感じすぎたか。しばし気を失っていた」
「……ごめん、なさい」

 夫に心配をかけてしまうなんてとんでもないことだ。

「あっ……!?」

 謝った途端偉明のイチモツが大きくなったみたいだった。

「……リューイ、謝るなと言ったはずだ」

 偉明が悪い笑みを浮かべる。

「あっ……ごめ……」

 言いかけて、慌てて両手で口を塞いだけどだめみたいだった。偉明はため息をついた。

「……そなたには、身体に言い聞かせないとわからぬようだ。かようなことを言いたくなくなるぐらいおまんこをかわいがってやろう」
「えっ……そん、なぁっ……あぁんっ!?」

 僕が気をやったことで一度僕の尻の下に置かれていた布の塊は取ってくれたみたいだったけど、また尻の下に置かれてしまった。
 またより偉明のイチモツが動きやすくされてしまい、むくむくと力を取り戻したイチモツでたっぷりずこばことかわいがられてしまった。

「あーっ、あーっ、あーっ、あーっ!」

 尻穴、もう締まらなくなりそう。
 食事は必要だし、睡眠も必要だからと時間の確保はしっかりしてもらえたけど、それ以外の時間は愛撫を施され、尻穴を穿たれて過ごした。
 ……いつも通りかもしれない。
 翌朝は尻穴を舐められる快感で目覚めた。

「あっ、あっ、あっ、あっ……」

 自分の喘ぎ声で目覚めたようなかんじである。足を広げられて、尻を少し持ち上げられた状態。ぐちゅぐちゅと長くて太い舌で中を舐められるのがたまらなかった。
 昨夜はあんまり体位も変えなくて、上からイチモツを突き刺すような激しい動きで尻穴を躾けられた。あんまりすごくて無意識で「ごめんなさい」と言っていたみたいで、余計に尻穴を激しくかわいがられてしまった。
 イチモツが抜かれた後は、尻穴をこれでもかと舐められ、愛液を啜られた。とても信じられないのだけど、精液と混ざった愛液はもっとおいしいみたいで、夫たちは僕を抱いた後たっぷりと尻穴を舐めて味わう。
 おかげでそれにも感じてしまってイカされてしまうのだ。

「……そなたの謝りクセは問題だ。そなたに”ごめんなさい”と言われるとイチモツが反応してしまう」
「そんな……」

 昨夜、余計に僕を抱きたくなってしまうと聞いて、胸がきゅーんとなった。
 僕は偉明たちのものだから彼らが何をしたっていいと思う。それに……僕は愛に飢えていたみたいだ。長い初恋は無残な形で終わりを迎え、その補填を夫たちにさせようとしている。
 僕は、夫たちが思っているより強かだと思う。
 だって、”天使”だということが歓迎されているのならば、このまま居座ろうと思っているのだから。
 でもそんなことを考えられたのはそこまでだった。

「あぁんっ、あっ、やぁっ、吸っちゃぁ……!」

 がっしりと腰を掴まれているから身じろぐことも難しい。そんな状態で尻穴をちゅううっと吸われる。僕は肛門も感じてしまうから、何度も吸われるとたまらなかった。

「ひくひくして、かわいいぞ」

 偉明はとても楽しそうだ。そうしてまたちゅうっと肛門を吸う。そんなことをされたら尻穴がみっともなくなってしまうんじゃないかって思った。

「リューイのおまんこは時間が経つと元のように慎ましく窄まってしまうからな。朝はしっかりほぐさねばならぬ」
「あっ、ぁんっ、だいじょぶ、ですからぁっ……!」

”天使”の尻穴だけは本当に不思議で、一時間以上触れていないと元の形に戻ってしまうし、いじられれば快感しか覚えない。一番感じるのはイチモツだから、それこそ元の形に戻ってしまった尻穴に直接イチモツをねじ込まれても感じてしまうのだという。
 それって、痛みに弱い僕向けの身体かななんて思ってしまうぐらいだった。

「私のイチモツはでかいのだから、丁寧にほぐさねばな」
「そんなっ、そんなぁっ……あー、んっ」

 絶対偉明はわかっていて僕の尻穴を舐め回しているのだと思う。またじゅぷじゅぷと舌を入れられ、根元まで入れてからぐちゅぐちゅと中を舐められる。その舌の動きが気持ちよくて、僕はびくびく震えてしまう。
 こんなに尻穴気持ちよくされて、僕はどうなってしまうのだろう。
 偉明は朝からたっぷりと舌で中をほぐすと、

「時間がないな。もっとおまんこをいじっていたかったが……」

 と残念そうに言い、衣服の前を寛げた。

「ああっ……!」

 ぶるんっと音がするように姿を現したイチモツは太く、長くて、早くそれでかわいがってほしいと尻穴がきゅーんとなってしまった。
 早く早くと言うように尻穴がひくひくしているのがわかる。すごく恥ずかしいけど、偉明のイチモツから目が離せない。

「そんなに期待されると嬉しいものだな」

 偉明はこんな僕の反応をまんざらでもないと感じたみたいで、イチモツの先端を尻穴に当ててくれた。

「あっ……旦那、さまぁ……」

 早くこのイチモツで尻穴の奥まで満たしてほしい。
 涙がこぼれた。

「欲しがりな妻というのはたまらぬな」

 偉明は嬉しそうに言うと、ずぶりっと僕の尻穴にその太くて長いイチモツを突き入れてくれたのだった。


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今日までは一日二話更新です。
また夜に~
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