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57.三人目の夫に身体を見せたら
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朝食の後は浩明に抱かれることになっている。
浩明は明輝と口調が似ているけど、彼は明輝と違って乳首をいじるのが好きだ。
とはいっても乳首と尻穴を同時にいじるから、されていることはあまり変わりないのだけど……。
浩明は機嫌よさそうに僕を明輝から受け取った。
「リューイ、これから明日の夕飯時まで一緒ですよ。とても嬉しいです」
彼はにこにこしながらそう言った。
「は、はい……旦那さま。……よろしくお願いします」
もう夫たちには何度も抱かれているのだけど、”天使”になってから浩明に抱かれるのは初めてだから緊張する。浩明は僕を抱き上げたまま少し手に力を籠めた。
「リューイ、そんなかわいいことを言われたら我慢ができなくなってしまいます」
「……え……」
かわいいことなんて言っていないと思うのに、夫たちはそんなことばかり言うから困ってしまう。
「参りましょう」
浩明に抱かれて、部屋に戻った。浩明はまっすぐベッドに向かい、僕を優しく下ろした。
「あ、あの……」
「如何かなさいましたか?」
「旦那さまは……その、怒ってはいないのです、か?」
「……怒る?」
浩明は首を傾げた。そうして、なんのことだか思い至ったみたいだった。
「そうですね……童貞だということを私たちに伝えるのは難しかったと思います。それに、必ず童貞を捨てられるとは限らなかった状態なわけですし」
「はい……」
「もちろん水臭いとは思いました」
伝えられなかった状況はわかるけど、というやつだろう。
「ですので、今まで以上に乳首をいじらせていただきます」
「……ええっ?」
今まで以上って、いったいどれほど乳首をいじられてしまうのだろう。
いっぱい乳首をいじられると痛くなってしまう。そうしたら必ず魔法で治してもらっているのだけど、魔法で治されるとより敏感になってしまうのだ。おかげで僕の乳首はもう立派な性感帯になってしまっている。
それなのにもっといじられたりしたら……乳首だけで毎回のようにイッてしまうかもしれない。(抱かれながらとか、いっぱい感じさせられた後だと乳首に触れられただけでもイクということはあった)
「もっと大きくして、早くお乳が出るようにしましょう」
「あっ……」
腰帯を取られて、衣服の前を寛げられる。
「ああ……随分大きくなりましたね」
「あぁっ……んんっ……」
浩明に前回抱かれてからまた乳首が育ってしまったみたいだ。偉明はそれほどでもなかったけど、明輝が僕を抱きながらずっと吸っていたからかもしれない。浩明は僕の乳首を摘まみくにくにと揉みながら僕に口づけた。明輝より太い指が優しく乳首を揉むのが気持ちいい。
「んんっ、んっ……」
口腔内を舐められるのもたまらない。浩明はあやすように僕に触れるから、乳首をずっといじられててもいいかなと思ってしまう。なんか僕、騙されてるのかな?
「んっ、んんっ……!」
くにくにと揉まれながら引っ張られるのもたまらない。浩明には明日の夕飯までずっと乳首ばかりいじられてしまうのだろう。そうしたらお乳が早く出るようになるだろうか。”天使”の乳は滋養強壮にいいと言われたから、いっぱい出るようになったらいいと思う。少しでも夫たちの役に立ちたかった。
「……とても揉みやすくなりました。もっといじらせてください」
「ぁんっ……ぁああっ……」
口づけが解かれたら乳首をしゃぶられてびくびく震えた。もう片方の手がおちんちんをいじる。
「やっ……おちんちんっ、やぁっ……」
「如何かしたのですか?」
そう聞きながらも浩明は手を離さなかったから、僕は途切れ途切れに明輝にいじられまくったことを伝えた。
「そうでしたか……では舐めるだけにしておきましょう」
「あぁあんっ……!」
ぱくりとおちんちんを咥えられて、じゅぷじゅぷとしゃぶられてしまった。気持ちいいのだけど、気持ちいいのだけど、またいっぱいいじられたらとも思ってしまった。でも浩明は僕をイカせてから少しちゅっちゅっとおちんちんを吸うと顔を離してくれた。
「あーっ、あーっ、あーっ、あーっ……!」
イッた後のおちんちんを吸われるのもつらいといえばつらいのだけど、蜜が残っていると言われたら逆らえない。
「あっ、あっ、あっ……」
「かわいいです。リューイの全てがかわいいから、明輝哥もリューイのおちんちんをいじってしまったのでしょう。おまんこもいいですよね?」
「あっ……は、はい……」
尻穴はもう、すごく敏感だから実はあまりいじってほしくはなかった。でも僕の身体の中でどんなにいじっても傷つかないのはそこだけだから、浩明がいじりたいと思うのならいじってほしいとも思う。
浩明は僕の足を広げ、すでにひくひくしている尻穴をまじまじと眺めた。
「見た目だけではわかりませんね。とても慎ましいのですが……ひくついているのもわかります」
「やぁっ……」
恥ずかしくなって身をよじろうとしたけど、がっしりと腰を抑えられていてそれは叶わなかった。
「だめですよ」
「あぁあああーーーっっ!?」
それに、ぐちゅり……といきなり肉厚の舌を尻穴にねじ込まれて、僕はがくがくと震えた。にゅぐにゅぐと中を舐めながら奥まで舌を入れられてしまう。そのまま浩明は味わうように僕の中をねっとりと舐めた。
「あっ、あっ、あっ、あっ……」
気持ち、いいよぉ。
ーーーーー
やっと浩明とえっち
浩明は明輝と口調が似ているけど、彼は明輝と違って乳首をいじるのが好きだ。
とはいっても乳首と尻穴を同時にいじるから、されていることはあまり変わりないのだけど……。
浩明は機嫌よさそうに僕を明輝から受け取った。
「リューイ、これから明日の夕飯時まで一緒ですよ。とても嬉しいです」
彼はにこにこしながらそう言った。
「は、はい……旦那さま。……よろしくお願いします」
もう夫たちには何度も抱かれているのだけど、”天使”になってから浩明に抱かれるのは初めてだから緊張する。浩明は僕を抱き上げたまま少し手に力を籠めた。
「リューイ、そんなかわいいことを言われたら我慢ができなくなってしまいます」
「……え……」
かわいいことなんて言っていないと思うのに、夫たちはそんなことばかり言うから困ってしまう。
「参りましょう」
浩明に抱かれて、部屋に戻った。浩明はまっすぐベッドに向かい、僕を優しく下ろした。
「あ、あの……」
「如何かなさいましたか?」
「旦那さまは……その、怒ってはいないのです、か?」
「……怒る?」
浩明は首を傾げた。そうして、なんのことだか思い至ったみたいだった。
「そうですね……童貞だということを私たちに伝えるのは難しかったと思います。それに、必ず童貞を捨てられるとは限らなかった状態なわけですし」
「はい……」
「もちろん水臭いとは思いました」
伝えられなかった状況はわかるけど、というやつだろう。
「ですので、今まで以上に乳首をいじらせていただきます」
「……ええっ?」
今まで以上って、いったいどれほど乳首をいじられてしまうのだろう。
いっぱい乳首をいじられると痛くなってしまう。そうしたら必ず魔法で治してもらっているのだけど、魔法で治されるとより敏感になってしまうのだ。おかげで僕の乳首はもう立派な性感帯になってしまっている。
それなのにもっといじられたりしたら……乳首だけで毎回のようにイッてしまうかもしれない。(抱かれながらとか、いっぱい感じさせられた後だと乳首に触れられただけでもイクということはあった)
「もっと大きくして、早くお乳が出るようにしましょう」
「あっ……」
腰帯を取られて、衣服の前を寛げられる。
「ああ……随分大きくなりましたね」
「あぁっ……んんっ……」
浩明に前回抱かれてからまた乳首が育ってしまったみたいだ。偉明はそれほどでもなかったけど、明輝が僕を抱きながらずっと吸っていたからかもしれない。浩明は僕の乳首を摘まみくにくにと揉みながら僕に口づけた。明輝より太い指が優しく乳首を揉むのが気持ちいい。
「んんっ、んっ……」
口腔内を舐められるのもたまらない。浩明はあやすように僕に触れるから、乳首をずっといじられててもいいかなと思ってしまう。なんか僕、騙されてるのかな?
「んっ、んんっ……!」
くにくにと揉まれながら引っ張られるのもたまらない。浩明には明日の夕飯までずっと乳首ばかりいじられてしまうのだろう。そうしたらお乳が早く出るようになるだろうか。”天使”の乳は滋養強壮にいいと言われたから、いっぱい出るようになったらいいと思う。少しでも夫たちの役に立ちたかった。
「……とても揉みやすくなりました。もっといじらせてください」
「ぁんっ……ぁああっ……」
口づけが解かれたら乳首をしゃぶられてびくびく震えた。もう片方の手がおちんちんをいじる。
「やっ……おちんちんっ、やぁっ……」
「如何かしたのですか?」
そう聞きながらも浩明は手を離さなかったから、僕は途切れ途切れに明輝にいじられまくったことを伝えた。
「そうでしたか……では舐めるだけにしておきましょう」
「あぁあんっ……!」
ぱくりとおちんちんを咥えられて、じゅぷじゅぷとしゃぶられてしまった。気持ちいいのだけど、気持ちいいのだけど、またいっぱいいじられたらとも思ってしまった。でも浩明は僕をイカせてから少しちゅっちゅっとおちんちんを吸うと顔を離してくれた。
「あーっ、あーっ、あーっ、あーっ……!」
イッた後のおちんちんを吸われるのもつらいといえばつらいのだけど、蜜が残っていると言われたら逆らえない。
「あっ、あっ、あっ……」
「かわいいです。リューイの全てがかわいいから、明輝哥もリューイのおちんちんをいじってしまったのでしょう。おまんこもいいですよね?」
「あっ……は、はい……」
尻穴はもう、すごく敏感だから実はあまりいじってほしくはなかった。でも僕の身体の中でどんなにいじっても傷つかないのはそこだけだから、浩明がいじりたいと思うのならいじってほしいとも思う。
浩明は僕の足を広げ、すでにひくひくしている尻穴をまじまじと眺めた。
「見た目だけではわかりませんね。とても慎ましいのですが……ひくついているのもわかります」
「やぁっ……」
恥ずかしくなって身をよじろうとしたけど、がっしりと腰を抑えられていてそれは叶わなかった。
「だめですよ」
「あぁあああーーーっっ!?」
それに、ぐちゅり……といきなり肉厚の舌を尻穴にねじ込まれて、僕はがくがくと震えた。にゅぐにゅぐと中を舐めながら奥まで舌を入れられてしまう。そのまま浩明は味わうように僕の中をねっとりと舐めた。
「あっ、あっ、あっ、あっ……」
気持ち、いいよぉ。
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やっと浩明とえっち
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