先ずは好きだと言ってくれ

ヘタノヨコヅキ@商業名:夢臣都芽照

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*あとがき*

あとがき

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 はじめまして、こんにちは! ヘタノヨコヅキと申します!

 本作【先ずは好きだと言ってくれ(以下、先ずくれ)】をここまでお読みくださり、誠にありがとうございました!
 ついに! ついに大団円ハッピーエンド最終回を迎えましたね! 最後までお付き合いくださり、本当にありがとうございます!


 昨年の二月から連載を始め、第一部を終えてから少しの休載を挟み、満を持しての続編公開! 個人的にも【先ずくれ】は付き合いの長い作品となりました!
 第一部では主要キャラ二人のモダモダじれじれ中間地点までの経過を書き、第二部からはゴール地点までの成長並びにサブキャラの恋愛まで書き……うぅっ、感慨深いです!(涙)


 ※本作の【*なかがき*】ページに主要キャラについては書いたので、今回はサブキャラについてと、作品を通しての小ネタについて、お知らせなどをお話します!


 サブキャラ──幸三と四葉さんについて!

 ぶっちゃけますと、初めからこの二人がくっつくストーリーは考えていました! 続編になってから後付けしたのではないですよ、本当ですよっ!(弁明)

 もういっそ『オマケ話で連載しちゃおうかな』くらいの気持ちで考えていたのですが『いや待て。サブキャラのあれそれはそこまで深掘りしなくても良いのか?』と悩み、幕間方式でチマチマと関係性を進めたのですが……い、いかがでしたでしょうか?

 幸三が【陽キャを演じているだけで実際は軽薄な寂しがり男】なのも初めから決めていた設定で、四葉さんの【対人恐怖症を拗らせた結果の性格極悪武装マン】も初めから決めていたのですが、いかんせん第一部ではそこをフューチャーする必要がなく……!
 幕間の中でそれらの設定を明かしたのですが、作者的には二人のデートくらい書いてあげたかったですね(なっ、なんて他人事!)

 なので、実は主要キャラとサブキャラは同期同士でメチャメチャに共通点があったというわけなのでした!

 牛丸先輩と四葉さんは、どちらも対人が苦手。しかし成長していく過程で、身の振り方(守り方)に大きな違いができた。
 子日君と幸三は、どちらも他人に興味を持てなかった。しかし先輩二人と同様に、成長の過程で身の振り方に違いができた。

 そんな四人だからこそ、凸凹な関係でもうまく収まったのだと思います! ……お、収まったもん!(必死)


 さて、続きまして小ネタについて!
 本作では色々なパロディネタがあったのですが、お気づきいただけましたでしょうか?

 作者がアニメやらゲームやらが大好きなので、コメディシーンにはそういった要素を盛り込みたくなったのですが、元ネタなどが伝わっていると嬉しいです!

 本作を振り返ってパッと思い出したネタですと【某 アイドルリズムゲーム実装楽曲の歌詞】とか【某 英霊と人理修復するゲームの必殺技】とか【某 携帯に未来が予知されるサバイバル作品のワンシーン】とか……。

 ……いいのか、ヘタノヨ! 若干ストレートで若干変化球な使い方をしたが、いいのか!
 他にもいくつか散りばめていますので、気付いたときに「ふふっ」となっていただけましたらハッピーです!


 それでは、続きましてお知らせ二本立てです!


 ひとつ目のお知らせは、今後の【先ずくれ】について!

 他サイト様にて先に掲載していましたオマケ話(二本分)を、明日から毎日一ページずつ公開していきます!
 更新時間は【二十時頃から二十一時頃】に変わりますので、お楽しみいただけましたら幸いです!


 ふたつ目のお知らせは、次回作についてです!

 またしても現代が舞台な社会人ものを書きます! うわんっ、好きなんですっ、ありがとうございますっ!(なんの感謝!)
 【先ずくれ】に比べると、シリアスとエチエチ要素が心なしか多めなお話になりますね……! いやはや、照れちゃいますなぁ!

 強面パワハラ(受けにより矯正中)不器用上司と、性格に難アリな元ヤリチンビッチ部下が主要キャラとなります! こんな二人、好きですか? 自分は好きです!(だよねっ!)
 公開されましたらとにもかくにもお表紙だけでも見てほしいです! なんと言っても顔がいいので!(圧)

 更新時間は【先ずくれ】と同じく、夜二十時頃です! 新連載記念として、初回更新では三ページ公開し、一章が終わるまでは毎日朝と夜で二ページ更新する予定です!
 よろしければ次回作も是非、お付き合いいただけますと嬉しいです!

 ※現代が舞台且つ社会人設定と言う共通点があるので『Twitterなどで【先ずくれ】キャラとのクロスオーバー(?)SSなんかも書きたいなぁ』と思っています……! 見かけた際には、楽しんでいただけると嬉しいです!



 それでは、締めの挨拶!


 本作をここまでお読みくださり、本当に本当にありがとうございました!

 キャラだけではなくコメディやシリアスパートなどでも大好きな設定ばかりを詰め込んだ作品でしたので、お読みくださった方の心に少しでも彩りを与えられましたら、文字書き冥利に尽きます!
 大好きなキャラたちなので、今後もなにかしらの形で書けたらいいなと思っております!



 またいつか、次回作や他の作品で皆様とお会いできますように!

 ここまでお付き合いいただき、本当にありがとうございました!



令和五年 五月 三十一日
狙ったわけでもないのに凄くキリのいい日付で本編連載を終え、不思議な達成感に包まれている ヘタノヨコヅキ




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