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タバコとの出会い

破綻した社会人生活

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私の20代の頃は、金銭感覚が狂っていた。自分でお金の管理ができていなかった。

やりたいことはすべてやったし、欲しいものは全部購入した。

まず、社会人になって始めたことはバイクの中免をとることだった。

最初のインターンみたいに、まず仕事に慣れる期間を利用して自動車学校にはいった。
中免を取るためだ。時には大事な学科が入ってるからといって、それさえも休んだ。

ダイビングがしたいといって、何十万も使ってスーツとカメラを購入した。

ボーナス全部を使って、沖縄の慶良間諸島に一人でダイビングしにいった。
そのころの彼女には浮気を疑われたものだ。

あの時から、今の金銭感覚をもっていれば、今頃一軒家を建てられただろう。

もちろん酒も飲んだ。スナックや、キャバクラには興味がなかったが、
バーに集まり、顔なじみとテキーラで盛り上がっていた。

その時のタバコはもちろん、ピース。ピースインフィニティという中々な
ニコチンを含んだタバコを吸っていた。その頃にはもちろん肺に入れていた。
しかし、仕事中はきちんとしていたし8時間は吸わなくても何も問題なかった。

今は20分おきにバックヤードで加熱式タバコを吸っている。最近、ようやく紙タバコから抜け出せた。しかし加熱式タバコを吸わなければ、すぐに焦燥感におそわれるのだ。

その欲しいものは絶対欲しいという気持ちと、はまったら抜けれない気持ちが今の依存につながっているのだろう。

ニコチン依存になった原因は3つある。順序だてて話していこうと思う。
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