陽のあたる場所3

乙女の嗜み

乙女の嗜み14

その後私はしーちゃんとは普通に会話するようになり、

お店のオープンの準備に向かう度、普通に挨拶するようになった♪

毎日高円寺で仕事が終わるとお店に向かい、ハードな毎日だったけど、

リカちゃんも仕事が忙しいながら手伝ってくれて……


「リカちゃん、あまり寝てないみたいだし無理しないでね？

あとは明日私がやっておくからさっ！」


「私は大丈夫よ♪ さっちゃんの方が毎日大変でしょ？さっちゃんこそ無理しないでね？」



私達はお互い寝不足のまま、12月19日に無事オープンの日を迎えたーー。



オープンの日には桃ちゃんや私達のお友達がいっぱい来てくれて……


「さっちゃん、またしーちゃんがさっちゃんのことグダグダ言ってたよ？（笑）」


小百合さんは私のお店に来る前にしーちゃんのお店に行ったようで……w


「…え！？w

今日もまだ言ってたんですか！？（笑）」


「うん（笑）ま～た同じこと言ってたよ（笑）

でも大丈夫♪ 

しーちゃんには俺がマッコリ飲ませておいたからさ♪

しーちゃんにはとりあえずマッコリ飲ませて酔わせとけば上機嫌だからさ♪（笑）」


「アッハハハハっw

小百合さんありがとうございますっ！

さすが韓国人はマッコリ好きなんですね♪（笑）」



「さっちゃん違うよ？

しーちゃんは韓国人じゃなくて台湾人だよ？」