陽のあたる場所3

こたろ

文字の大きさ
上 下
323 / 458
永遠の願い

永遠の願い18

しおりを挟む
「いやいやw

フクちゃん、俺SMAP好きだし言いたい事は分かるけどw オリンピックが無くなったら俺は困る(笑)」


「あ、ですよね?(笑)

町田さんはサッカーの決勝当たったんですもんね?(笑)」


「そうだよっ!w

せっかく当たったんだからっ!!

なんとしても行きたいよっ!!!(笑)」


「まぁせっかく当たったならそうですよね?(笑)」


「でも確かにあれ、いい歌だよなぁ♪

ナンバー1よりオンリー1かぁ…♪」


「SMAPあたりがそうやって日本を代表して世界平和にでも導いてくれませんかね?(笑)」


「アハハw  それいいね♪」


「例えばオリンピックは来年で最後にして、利益が出たら日本は全て寄付しますとか(笑)

私、昔からスポーツが好きじゃないんですよね?」


「えっ!?そうなんだ!?」


「なぜか理由も分からなかったけれど、きっとそうゆう事で、勝ち負けをつける事なんですよ。

なぜ、運動能力に優劣をつけるのか。

どっちが優れている?

どっちが頭が良い?

どっちが可愛い?

どっちが幸せ?


なぜそれを比べたがるのか……。


勝ち負けなんて必要ないのに………。」



「でも勝ちたいと思うのが人間のサガだよね?(笑)

俺だってそうだもん(笑)

人よりカッコイイと思われたいし、優れていると思われたいもん(笑)」


「だとしたら、そうゆう欲を無くしたらもっと幸せになれると思いますよ?

自分の身の丈に合った幸せを望み、感謝の気持ちと他人への奉仕の精神があれば

きっともっともっと上手くいくと思います。」


「そうかもね。

身の丈に合ったかぁ……そうなんだよねw

フクちゃん、さすがだね♪」


「人と優劣をつけるから、勝ち負けがある。

勝ち負けがあるから、人は争いをする……。


人と比べなければ戦争なんて起きないのに……。


なぜ、人は争いを繰り返すのか………。」
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

お妃さま誕生物語

すみれ
ファンタジー
シーリアは公爵令嬢で王太子の婚約者だったが、婚約破棄をされる。それは、シーリアを見染めた商人リヒトール・マクレンジーが裏で糸をひくものだった。リヒトールはシーリアを手に入れるために貴族を没落させ、爵位を得るだけでなく、国さえも手に入れようとする。そしてシーリアもお妃教育で、世界はきれいごとだけではないと知っていた。 小説家になろうサイトで連載していたものを漢字等微修正して公開しております。

エロ・ファンタジー

フルーツパフェ
大衆娯楽
 物事は上手くいかない。  それは異世界でも同じこと。  夢と好奇心に溢れる異世界の少女達は、恥辱に塗れた現実を味わうことになる。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

通り道のお仕置き

おしり丸
青春
お尻真っ赤

少年野球で知り合ってやけに懐いてきた後輩のあえぎ声が頭から離れない

ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
少年野球で知り合い、やたら懐いてきた後輩がいた。 ある日、彼にちょっとしたイタズラをした。何気なく出したちょっかいだった。 だがそのときに発せられたあえぎ声が頭から離れなくなり、俺の行為はどんどんエスカレートしていく。

ずっと女の子になりたかった 男の娘の私

ムーワ
BL
幼少期からどことなく男の服装をして学校に通っているのに違和感を感じていた主人公のヒデキ。 ヒデキは同級生の女の子が履いているスカートが自分でも履きたくて仕方がなかったが、母親はいつもズボンばかりでスカートは買ってくれなかった。 そんなヒデキの幼少期から大人になるまでの成長を描いたLGBT(ジェンダーレス作品)です。

車の中で会社の後輩を喘がせている

ヘロディア
恋愛
会社の後輩と”そういう”関係にある主人公。 彼らはどこでも交わっていく…

蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる

フルーツパフェ
大衆娯楽
 転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。  一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。  そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!  寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。 ――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです  そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。  大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。  相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。      

処理中です...