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改俊の情
改俊の情25
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「売人と言っても、×××ではないですよ?」
「そうなんですね…。
でも…確か彼のお友達は×××をやっていたんですよね!?
それなら彼もきっとやってますよっ!
彼と一緒に居る時、彼、おかしな様子はなかったですか!?」
「そりゃある意味最初っからおかしな人ですし、おかしな事だらけですよ(笑)」
「確かに…そうかもしれませんけど…。」
「彼と出会ってからずっと有り得ない事ばかり起こりますしw
変わった人で、"そうゆう星のもとの人なんだな"としか私は(笑)」
「でもっ…今までの話を聞いている限りあり得ないというか…
喉頭癌より、精神的な病気の方が気が……」
「それならアスペルガーかADHDじゃないかとは前々から思ってましたけど…」
「そうゆうのじゃなくて…っ
例えば虚言癖とかそうゆう病気なんじゃないですか!?」
「そんな人が建設会社の専務なんてできないと思いますよ?(笑)」
「それも分からないじゃないですか!?
仕事だって本当にしてるのか分かりませんよ!?
実はまだ売人やってて、それで稼いでるだけかもしれませんよっ!?」
「それはないですよ。
会合終わった後にパンフレット見せてもらったりしてましたから。
『この部署の北海道エリアのリーダーをやらされる事になった』とか私に仕事の資料とかも見せてくれたりしてましたし。
建設業なのは間違いないですよ。」
「でもぉ…っ
もしそうだったとしても、連絡とってる部下さんは絶対に彼ですよ!
多分今嫁と上手くいってないんですよ!!
だからたまに桜庭さんが気になって、部下のフリして連絡してくるんですよ!
連絡の取り方がそうゆう取り方ですもんっ!!!」
「いや…w
仕事忙しい人がそんな事わざわざしませんよ(笑)」
「忙しいかなんて本当は分からないじゃないですか!?」
「ちょっw そこまで……ん?
あ、ちょっと待って……」
ブルルルルーっ ブルルルルーっ ブルルルルーっ
「国仲さんすみません
バイブが長いんで多分着信ぽくて…」
「あ、どうぞどうぞ!
出てくださいっ!!」
ポケットからスマホを取り出すと……
『着信
神楽 篤史』
………え?
「そうなんですね…。
でも…確か彼のお友達は×××をやっていたんですよね!?
それなら彼もきっとやってますよっ!
彼と一緒に居る時、彼、おかしな様子はなかったですか!?」
「そりゃある意味最初っからおかしな人ですし、おかしな事だらけですよ(笑)」
「確かに…そうかもしれませんけど…。」
「彼と出会ってからずっと有り得ない事ばかり起こりますしw
変わった人で、"そうゆう星のもとの人なんだな"としか私は(笑)」
「でもっ…今までの話を聞いている限りあり得ないというか…
喉頭癌より、精神的な病気の方が気が……」
「それならアスペルガーかADHDじゃないかとは前々から思ってましたけど…」
「そうゆうのじゃなくて…っ
例えば虚言癖とかそうゆう病気なんじゃないですか!?」
「そんな人が建設会社の専務なんてできないと思いますよ?(笑)」
「それも分からないじゃないですか!?
仕事だって本当にしてるのか分かりませんよ!?
実はまだ売人やってて、それで稼いでるだけかもしれませんよっ!?」
「それはないですよ。
会合終わった後にパンフレット見せてもらったりしてましたから。
『この部署の北海道エリアのリーダーをやらされる事になった』とか私に仕事の資料とかも見せてくれたりしてましたし。
建設業なのは間違いないですよ。」
「でもぉ…っ
もしそうだったとしても、連絡とってる部下さんは絶対に彼ですよ!
多分今嫁と上手くいってないんですよ!!
だからたまに桜庭さんが気になって、部下のフリして連絡してくるんですよ!
連絡の取り方がそうゆう取り方ですもんっ!!!」
「いや…w
仕事忙しい人がそんな事わざわざしませんよ(笑)」
「忙しいかなんて本当は分からないじゃないですか!?」
「ちょっw そこまで……ん?
あ、ちょっと待って……」
ブルルルルーっ ブルルルルーっ ブルルルルーっ
「国仲さんすみません
バイブが長いんで多分着信ぽくて…」
「あ、どうぞどうぞ!
出てくださいっ!!」
ポケットからスマホを取り出すと……
『着信
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………え?
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