陽のあたる場所3

こたろ

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改俊の情

改俊の情1

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私はずっとあなたからの連絡を待っていた…。


年末には連絡すると約束してくれたから……。



「はぁ……。」



何度スマホを見てもあなたからのメールはやって来ない………。




嘘つき…

嘘つき……

嘘つき………。




どこにもぶつけられないこの感情を私は一体どうしたらいいものか……?



「もうっ……っ!」




独りぼっちの大晦日……


寂しさと悔しさでついつい独り言が多くなる……。




時計を見ると、時刻は既に23時……

もう2018年もあと僅か………。






私は自分の気持ちを発散すべく、スマホで携帯小説を書きはじめたーー。



夢中になり始めると、気付けばいつの間にか年を越していたーーー。
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