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静寂の祈り
静寂の祈り1
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「国仲さん、今月の後半ちょっと休むかもしれないんで、その時はよろしくお願いしますっ!」
「…え?
どこか旅行にでも行くんですか!?」
「いや…w
ちょっとまた北海道に行く事になりそうで(笑)」
「ぇえっ!?
ちょっと!!
なんで今更北海道の話が出て来たんですかっ!?」
「それが……ちょっと彼の元部下さんと会うことになりそうで(笑)」
「ぇえっ!?
今更何でですか!?
桜庭さん、元旦那さんとヨリを戻すつもりだって言ってましたよねっ!?
それに彼には妻子がいるんじゃなかったんですか!?」
「その話なんですけど、元部下さんによると勘違いだったようで……(笑)
彼とは別の淳さんの話だったようで……(笑)」
「ぇえっ!?そんな事普通あり得ますか!?
桜庭さん、まさか…その話信じてるんですかっ!?」
「いや…信じるも何も、そもそもそんな嘘をつく必要性もないですし…(笑)」
「桜庭さん、私がこう言うのも何ですけど……
今までの話、桜庭さんが決めた事なら…って黙って聞いてましたけど……
もしこの話が私の地元の友達だったら『アンタいい加減にしろよっ!?目を覚ませよっ!?』
って、みんなで説教してますよっ!?
私、正直その北海道の彼が許せないですよっ!
『桜庭さんに連絡もせず、一体何考えてんだよっ!?』って、本当に腹立ってしょうがないですよっ!!
本当に桜庭さんの事好きならこんな連絡もしないなんておかしいですよっ!?
好きな人に対する態度じゃないですよねっ!?
桜庭さんに対する誠意が感じられないですし、言い訳して結局逃げてるだけじゃないですかっ!?
もういい加減北海道の彼の事は忘れた方がいいですよっっ!?」
「…え?
どこか旅行にでも行くんですか!?」
「いや…w
ちょっとまた北海道に行く事になりそうで(笑)」
「ぇえっ!?
ちょっと!!
なんで今更北海道の話が出て来たんですかっ!?」
「それが……ちょっと彼の元部下さんと会うことになりそうで(笑)」
「ぇえっ!?
今更何でですか!?
桜庭さん、元旦那さんとヨリを戻すつもりだって言ってましたよねっ!?
それに彼には妻子がいるんじゃなかったんですか!?」
「その話なんですけど、元部下さんによると勘違いだったようで……(笑)
彼とは別の淳さんの話だったようで……(笑)」
「ぇえっ!?そんな事普通あり得ますか!?
桜庭さん、まさか…その話信じてるんですかっ!?」
「いや…信じるも何も、そもそもそんな嘘をつく必要性もないですし…(笑)」
「桜庭さん、私がこう言うのも何ですけど……
今までの話、桜庭さんが決めた事なら…って黙って聞いてましたけど……
もしこの話が私の地元の友達だったら『アンタいい加減にしろよっ!?目を覚ませよっ!?』
って、みんなで説教してますよっ!?
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『桜庭さんに連絡もせず、一体何考えてんだよっ!?』って、本当に腹立ってしょうがないですよっ!!
本当に桜庭さんの事好きならこんな連絡もしないなんておかしいですよっ!?
好きな人に対する態度じゃないですよねっ!?
桜庭さんに対する誠意が感じられないですし、言い訳して結局逃げてるだけじゃないですかっ!?
もういい加減北海道の彼の事は忘れた方がいいですよっっ!?」
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