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勇者の逆襲

勇者の逆襲23

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2017年11月1日ーーー


『社長に呼び出されたので、これから一旦帰ります!m(_ _)m』


黒田さんは、社長に呼び出され、富山の現場から北海道に一時的に帰る事となった…。


北海道に戻ると飲み屋に呼び出され……



『社長、今来ました!

専務の元奥様と一緒に(笑)』



それから数十分後、黒田さんからまた連絡が来た。


『幸子さん、今何してます?』


『家に居ますよ!

黒田さん大丈夫ですか?

まだ社長と一緒なんじゃないですか!?』



『話にならないのですぐに帰ってきましたよ(笑)』


『そうなんですね(笑)

社長と元奥さんとは何を話したのですか?(^_^;)』


『社長と専務の元奥様は、とにかく、専務を、炙り出したいようです!』


『でしょうね(^_^;)

でも黒田さんも私も居場所分からないので意味無いですね(笑)』


『ですね(笑)

社長は、専務のこと、何としても潰すだの話していました!』


『困ったもんですね(~_~;)』


『幸子さんと、専務の事も、何としても2人の仲を引き裂く、と話してました!

僕は、専務は今、会長の遺言書を頼りに水面下で動いていると思います!

こんな状況下ですが、専務は、常に幸子さんのことを思っていると思います!

専務は生きているのは間違いないです!

僕がなんとか専務を探してみるので、幸子さん、どうか専務を信じて待っていただけないでしょうか?』



『黒田さんありがとうございますm(_ _)m

もちろん専務に会えるまでいつまでも待ちますよ(*^^*)

ですが、黒田さんも無理はしないでくださいね(ノ_<)

社長は専務を見つけ出すまで、黒田さんに圧力をかけてくると思うので(>_<)』



それから、黒田さんはすぐ富山の現場に戻り働いていた…。


黒田さんは富山に居ながらも、社長にバレぬよう篤史の情報を集めてくれていたーー。


「……ま、そんなワケで、

2日前にも彼の部下さんからそんな連絡がきて

彼はまだ行方不明ながらも、今はその部下さんの存在が心の支えになっていますね(笑)」



「でも彼とは連絡も出来ないんですよね!?

桜庭さん、よく耐えられますね!?

私なら無理ですっ!!


桜庭さんて本当に強いですよね!?


私、ホントにホンっトに桜庭さんて凄いと思いますっ!!!


私なら耐えられず、今頃倒れて病院送りにでもなってますよっ!!(笑)」
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