477 / 771
魔女の条件
魔女の条件34
しおりを挟む
篤史に言ったら怒るだろうから言わないけどw
篤史はかなりのマザコンだと思う(笑)
今回も帰国してきたお母さんを篤史が迎えに行ったようだし
お母さんがハワイに住むまではしょっちゅうお母さんに会っていたようだし…(笑)
だけど”マザコン”って必ずしも嫁にとってマイナス面だけではない。
『母親を大切にする人は奥さんも大事にする』と言う話も良く聞くものだ。
もちろん必ずしもそうではないけれど、親子が憎み合っているよりは仲良しに越したことはないーー。
だから今お母さんが帰国して、篤史が少しでも元気になってくれればいいのだが……。
「幸子、まだ離婚届だしてないの!?」
2017年5月12日ーーー
私はこの日、私の母と都内で美術館巡りをしたーーー。
「うんw いや…もう離婚届も書いてあるし、浩志さんもいつでもいいって言ってるんだけどさ…
『一緒に出しに行きたい』とか言われていてなかなか時間が合わなくてさ…(笑)」
「早く出した方がいいわよ!?
あんまり長引くとこのまま離婚できなくなるかもしれないわよ!?」
「それは大丈夫だよ!(笑)
もう向こうも理解してくれてるしさ♪」
「分からないわよ?浩志さんがやっぱり離婚したくないって言ってくる可能性だってあるじゃない!?」
「まぁまぁ、多分それはないけどw ちゃんと早めに出すよ(笑)」
「そうした方がいいわよ!?
それに幸子がハワイに住んでるお母さんに会うって話も…
もし会うならちゃんと離婚してからにしてちょうだいっ!!」
篤史はかなりのマザコンだと思う(笑)
今回も帰国してきたお母さんを篤史が迎えに行ったようだし
お母さんがハワイに住むまではしょっちゅうお母さんに会っていたようだし…(笑)
だけど”マザコン”って必ずしも嫁にとってマイナス面だけではない。
『母親を大切にする人は奥さんも大事にする』と言う話も良く聞くものだ。
もちろん必ずしもそうではないけれど、親子が憎み合っているよりは仲良しに越したことはないーー。
だから今お母さんが帰国して、篤史が少しでも元気になってくれればいいのだが……。
「幸子、まだ離婚届だしてないの!?」
2017年5月12日ーーー
私はこの日、私の母と都内で美術館巡りをしたーーー。
「うんw いや…もう離婚届も書いてあるし、浩志さんもいつでもいいって言ってるんだけどさ…
『一緒に出しに行きたい』とか言われていてなかなか時間が合わなくてさ…(笑)」
「早く出した方がいいわよ!?
あんまり長引くとこのまま離婚できなくなるかもしれないわよ!?」
「それは大丈夫だよ!(笑)
もう向こうも理解してくれてるしさ♪」
「分からないわよ?浩志さんがやっぱり離婚したくないって言ってくる可能性だってあるじゃない!?」
「まぁまぁ、多分それはないけどw ちゃんと早めに出すよ(笑)」
「そうした方がいいわよ!?
それに幸子がハワイに住んでるお母さんに会うって話も…
もし会うならちゃんと離婚してからにしてちょうだいっ!!」
0
お気に入りに追加
0
あなたにおすすめの小説
光のもとで2
葉野りるは
青春
一年の療養を経て高校へ入学した翠葉は「高校一年」という濃厚な時間を過ごし、
新たな気持ちで新学期を迎える。
好きな人と両思いにはなれたけれど、だからといって順風満帆にいくわけではないみたい。
少し環境が変わっただけで会う機会は減ってしまったし、気持ちがすれ違うことも多々。
それでも、同じ時間を過ごし共に歩めることに感謝を……。
この世界には当たり前のことなどひとつもなく、あるのは光のような奇跡だけだから。
何か問題が起きたとしても、一つひとつ乗り越えて行きたい――
(10万文字を一冊として、文庫本10冊ほどの長さです)
僕を愛して
冰彗
BL
一児の母親として、オメガとして小説家を生業に暮らしている五月七日心広。我が子である斐都には父親がいない。いわゆるシングルマザーだ。
ある日の折角の休日、生憎の雨に見舞われ住んでいるマンションの下の階にある共有コインランドリーに行くと三日月悠音というアルファの青年に突然「お願いです、僕と番になって下さい」と言われる。しかしアルファが苦手な心広は「無理です」と即答してしまう。
その後も何度か悠音と会う機会があったがその度に「番になりましょう」「番になって下さい」と言ってきた。
生まれ変わりは嫌われ者
青ムギ
BL
無数の矢が俺の体に突き刺さる。
「ケイラ…っ!!」
王子(グレン)の悲痛な声に胸が痛む。口から大量の血が噴きその場に倒れ込む。意識が朦朧とする中、王子に最後の別れを告げる。
「グレン……。愛してる。」
「あぁ。俺も愛してるケイラ。」
壊れ物を大切に包み込むような動作のキス。
━━━━━━━━━━━━━━━
あの時のグレン王子はとても優しく、名前を持たなかった俺にかっこいい名前をつけてくれた。いっぱい話しをしてくれた。一緒に寝たりもした。
なのにー、
運命というのは時に残酷なものだ。
俺は王子を……グレンを愛しているのに、貴方は俺を嫌い他の人を見ている。
一途に慕い続けてきたこの気持ちは諦めきれない。
★表紙のイラストは、Picrew様の[見上げる男子]ぐんま様からお借りしました。ありがとうございます!
解放
papiko
BL
過去にCommandされ、名前を忘れた白銀の髪を持つ青年。年齢も分からず、前のDomさえ分からない。瞳は暗く影が落ち、黒ずんで何も映さない。
偶々、甘やかしたいタイプのアルベルに拾われ名前を貰った白銀の青年、ロイハルト。
アルベルが何十という数のDomに頼み込んで、ロイハルトをDropから救い出そうとした。
――――そして、アルベル苦渋の決断の末、選ばれたアルベルの唯一無二の親友ヴァイス。
これは、白銀の青年が解放される話。
〘本編完結済み〙
※ダイナミクスの設定を理解してる上で進めています。一応、説明じみたものはあります。
※ダイナミクスのオリジナル要素あります。
※3Pのつもりですが全くやってません。
※番外編、書けたら書こうと思います。
【リクエストがあれば執筆します。】
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる