陽のあたる場所２

魔女の条件

魔女の条件13

「あぁ、もちろんさっ！

お前にはこれ以上迷惑かけらんねぇからな！

だからよ、もう何でも話すから、お前も聞きたいことあったら何でも聞いてくれ！」



それから私は他にも篤史から元奥さんのいろんな話を聞いた…。



「それにしてもさ、元奥さんは篤史にそこまでしてくれて、

よっぽど篤史の事好きなのかと思いきや、他の男の子供作っちゃうし…

私には全く理解出来ない行動ばかりだわ（笑）

篤史もよくDNA鑑定のこと黙っていられたね？」


「ンなモンよ？子供にゃ罪ねぇんだからよぉ、黙ってるしかねぇべさ！？w」


「まぁ大沢樹生みたいに、そうゆうの表沙汰にしても誰一人得しないもんね（笑）

それにしても、自分はそんなことしといて篤史を束縛するなんて……。

まぁ心配になるくらい篤史が帰って来なかったのかもしれないけどさぁ…。」


「”帰ってこなかった”って言ってもよ、こっちは毎日仕事さ

確かに飲み行ったりもしてたけどよ、それも全部仕事関係の飲みだしよ

別に浮気だなんて１ミリたりとも考えたこともねぇし、ちゃんと飲んだ後には家帰ってたさ！

それにこっちはよ、出張だのいろいろあって忙しいってのに、返事返さないとすぐに怒るワケさ（笑）」


「まぁそれだけ心配だったんだろうね？w

多分自分が浮気する性格だからこそ篤史も浮気してるんじゃ…ってね（笑）

浮気していたり、浮気願望がある人ほど、他人を疑うらしいからね（笑）

そんなな自分の事は棚に上げて相手には浮気されたくないってゆう自己中な考えに過ぎないのにね。」


「そうだよな？w

だからよ、俺はンな事一切考えた事もないからよ

俺にはそうゆう考え方が一切分からないワケさっ！

んでよ、こっちは必死こいて仕事してるのによ？

まぁまぁ仰山連絡が来ること（笑）

出張の時なんて最悪よw

今のボスに連絡してよ、泊まる場所必ずチェックされてよww

まぁまぁ着信の嵐だわ（笑）」


「今の社長に場所まで確認してるなら普通の女性なら逆に安心して連絡しないと思うけどw」


「それが違うのさ（笑）

とにかく出張の時は疑われて大変だったわ（笑）


それこそ、特に”東京”なんかに行った時は大変よw とにかくずっと連絡が来るワケさww

東京に出張きた時よ、ある日元カミさんから着信が90何件とか100件近く着信が来たのさ（笑）

それ見て『もうこりゃ無理だわ…。』って電源切ってよ、離婚を考えたワケさ（笑）」