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魔女の条件
魔女の条件10
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「アハハハハっw
ありがとう♪ でもこんなに平和だと逆に怖いねw
まるで嵐の前の静けさのようで(笑)」
「やめれって!w これでいいんだってww
本来これが普通なんだって!!平穏なのが一番よ♪」
平和な日常……
平穏に越した事はないけれど……
やっぱり逆に心配だ…。
社長が…もしくは社長の愛人が実は水面下で何か動きだしていそうで……。
「そういえばさ、篤史が熊本行ってる時に黒田さんからメール来て『山本部長に電話した時怒鳴り声が聞こえた』って言ってたんだけどさ
それは山本さんが社長に怒られた時のなのかな?」
「ハハっw クロも大袈裟だな!?w
あぁ、確かにそん時さ!
怒鳴り声って程じゃねぇけどよw ボスに説教くらってる最中に電話かかってきてよw
奴もそんな時に限ってマナーモードにし忘れたらしくてよww
焦って電話切ってたけどよ、更にまたボスの機嫌損ねちまって、まぁまぁ随分長々と説教されてたわ!w
ったく!奴もタイミングの悪い男だわっ!(笑)」
「あらら~…そりゃ災難だったねぇ…。」
「奴も可哀想だわ、ボスのせいで会社が傾いて大変な目に遭ってるのに説教まで食らってよ。
他にもよ、いっつも電話で文句だけは一丁前だからな(笑)」
「社長が自分で立ち上げた会社ならそれでもしょうがないのかもしれないけどさ…
篤史のお義父さんが立ち上げた会社なのにそりゃないわ、って感じだよ…。」
「オヤジはよ、ボスを社長にしてしまった責任は自分にもあると言っていたんだわ……。
オヤジはもう後半年~1年しかもたない…。
それまでにボスの事は俺が道連れにすると言っていた……。
ボスを道連れにしなきゃなんない程きっとオヤジも悪さしてるんだわ…。
多分オヤジも今まで相当アコギな事をしてきている……。」
「かもね?じゃなきゃ、ヤクザのトップとタッグ組んで仕事しないっしょ!?
しかもこのご時世であんなバブル期みたいな生活普通はできないよ!!(笑)」
「だよな?(笑)
でもよ、俺はオヤジを信じる。
血も繋がっていねぇけど、ちゃんと俺のこと育ててくれた。
そして一代で会社を築き上げた。だから尊敬も感謝もしている。
だからオヤジには恩がある。
それによ…
オヤジはどんな事があっても必ず部下を守ってくれたっ!!」
ありがとう♪ でもこんなに平和だと逆に怖いねw
まるで嵐の前の静けさのようで(笑)」
「やめれって!w これでいいんだってww
本来これが普通なんだって!!平穏なのが一番よ♪」
平和な日常……
平穏に越した事はないけれど……
やっぱり逆に心配だ…。
社長が…もしくは社長の愛人が実は水面下で何か動きだしていそうで……。
「そういえばさ、篤史が熊本行ってる時に黒田さんからメール来て『山本部長に電話した時怒鳴り声が聞こえた』って言ってたんだけどさ
それは山本さんが社長に怒られた時のなのかな?」
「ハハっw クロも大袈裟だな!?w
あぁ、確かにそん時さ!
怒鳴り声って程じゃねぇけどよw ボスに説教くらってる最中に電話かかってきてよw
奴もそんな時に限ってマナーモードにし忘れたらしくてよww
焦って電話切ってたけどよ、更にまたボスの機嫌損ねちまって、まぁまぁ随分長々と説教されてたわ!w
ったく!奴もタイミングの悪い男だわっ!(笑)」
「あらら~…そりゃ災難だったねぇ…。」
「奴も可哀想だわ、ボスのせいで会社が傾いて大変な目に遭ってるのに説教まで食らってよ。
他にもよ、いっつも電話で文句だけは一丁前だからな(笑)」
「社長が自分で立ち上げた会社ならそれでもしょうがないのかもしれないけどさ…
篤史のお義父さんが立ち上げた会社なのにそりゃないわ、って感じだよ…。」
「オヤジはよ、ボスを社長にしてしまった責任は自分にもあると言っていたんだわ……。
オヤジはもう後半年~1年しかもたない…。
それまでにボスの事は俺が道連れにすると言っていた……。
ボスを道連れにしなきゃなんない程きっとオヤジも悪さしてるんだわ…。
多分オヤジも今まで相当アコギな事をしてきている……。」
「かもね?じゃなきゃ、ヤクザのトップとタッグ組んで仕事しないっしょ!?
しかもこのご時世であんなバブル期みたいな生活普通はできないよ!!(笑)」
「だよな?(笑)
でもよ、俺はオヤジを信じる。
血も繋がっていねぇけど、ちゃんと俺のこと育ててくれた。
そして一代で会社を築き上げた。だから尊敬も感謝もしている。
だからオヤジには恩がある。
それによ…
オヤジはどんな事があっても必ず部下を守ってくれたっ!!」
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