陽のあたる場所２

恋の渦

恋の渦20

ジャスミンは職場の中で一番グラマーでセクシーな女性で、歳は私の2コ下だ。


以前、この職場でケンジが一時期働いていた時

この職場の女の子で誰が一番タイプかと聞いたら、迷わず”ジャスミン”と答えていた（笑）

そして自分自身もジャスミンが一番タイプだった（笑）


胸も大きくてセクシーで、美人で表情も仕草も色気があって…

間違いなく男性にモテるタイプだ。


私はジャスミンとは真逆で、幼いロリ顔で、胸も元々小さい上に10年間抑え続けてきたからペッタンコで…w


「いやいやw

勝つとか負けるとか…ww


私なんておっぱい無いし、声は低いし…w


ぶっちゃけ”オカマ”みたいなモンですからっ！！（笑）」



「アッハハハハハww

オカマ！？（笑）じゃあこっち（下半身）もあるの！？」


「イエ～ス！w

ベリ～ベリ～ビッグサ～イズっ！！！（笑）」


「アッハハハハハっっ！！！（笑）」


私はなんだかまだ自分の姿に恥じらいがあるからこそ敢えて自虐で笑いをとっていた（笑）


それから続々とみんな出勤してきて……


「ワ～ォっ！！ベリベリィキュ～トっ！！」


「ぇえ～っ！！！」


「これがフクの本当の姿なの！？」


「こっち（女）の方が全然いいじゃんっ！？」


職場の女性陣が続々と集まってきて、いつの間にか大騒ぎになっていた（笑）


そしてやっと職場の中に入ると……


「ぅっわっっ！！」


将吾くんは既に着いていたようで、私を見るなり驚いていた…。


私は恥ずかしさでいっぱいになり、将吾くんをみるなりついつい目をそらしてしまい……


「…ぉ…ぉはよ…。」


小声で挨拶するのがやっとだった……。




「…フンw



……気っ色悪ぃ…っ！！ww」