陽のあたる場所2

こたろ

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正義のヒーロー

正義のヒーロー18

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篤史の言葉は、私にとっていつでも頼もしくて、私の心を動かしてくれる♪


学歴なんて関係ないという言葉は、大学に行かなかった私にも響いていた…。


私自身が大学に行かなかった事に多少のコンプレックスを抱いていたからなのかもしれない…。


私も篤史も専門学校卒だけど、篤史は大学に行かなかった事なんて全く気にせずに

飄々と生きているところもまた彼の魅力でもあると思ったーー。




それから2日後……


「昨日の夜よ、ボスから電話があったのさ(笑)」


「え!?また連絡来たの!?w

もう沖縄帰ったんでしょ?」


「あぁ、帰った!

こっちはみんな仕事大変だってのに大したもんだわっ!(笑)」


「わざわざ沖縄から今度は何の用?」


「ハハンっ!w

幸子はなんの用だと思う?(笑)」


「そんなの分からないよw

想像もつかないけど、またこれ以上借金の話だったら怖いな(笑)」


「その話は、もしこれ以上抱えていてももう隠し通すだろうし、言わねぇだろうな(笑)」


「じゃあますます想像つかないよ(笑)

まぁとりあえず会社の話なんだろうけどさ。」


「いんやw 」


「え、違うの!?」


「会社のことじゃねぇw

ったくよ! あのハゲはくっだらねぇことで電話してきやがって!!ww」


「何なに!?w

ますます気になるじゃん!?(笑)」



「それがよ…?


あのハゲよw

『おまえ、再来週また東京行くんだろ?』

とか言ってきてよww」


「篤史の仕事のスケジュールはちゃんと知ってるんだ?(笑)」


「な?w そうゆうとこだけはちゃっかり調べてんのな?(笑)

ンでよ?あのハゲ何言い出すかと思ったらよ?ww


『おまえ、東京行くなら…

ちょっと”CHANELのピアス”を見てきてくれねぇか?』

とか抜かしやがったのさっ!!!(笑)」
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