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正義のヒーロー
正義のヒーロー6
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「アッハハハハハっ!!
さすが篤史だわっ!(笑)」
「さすがだべ?w
…したらよww
『ンなわけねぇべやっ!?wあんな理由までびっちり書いてっ!!』
って怒られちまったわ(笑)」
篤史は前回の取締役会のお知らせの用紙に『行きたくありません』の他にも、
用紙の裏を使って社長に細かい理由とメッセージをびっちり書いていたらしい(笑)
更にメッセージの最後にはハートマークを添えて…(笑)
そんな用紙の裏のメッセージも事務所の人はご丁寧に社長に送信してくれたようだ(笑)
「アハハっ!そりゃそうだわw
目の錯覚にはムリがあるわっ!ww」
篤史のこうゆうところが私は大好きだ(笑)
私にはそんな大それた事をできる勇気がないから……。
だけど篤史は大胆でいて頼もしい反面、抜けているところも多いワケで……
「幸子、今日会社でビックリニュースを聞いたワケよ!」
「何なに!?」
「うちの会社がよ…
いつの間にか熊本に支店が出来てることになってるのさ!(笑)」
「…は?
熊本って、社長が被災地の復興の仕事で行ってた場所じゃん!?
いつの間に…!?」
「いやいやいやw
誰も知らなくてみんなビックリよ(笑)」
「…え、誰も会社の人関わってないの?」
「関わるもの何もw
向こうの支店で俺が”代表取締役”になってるのさ(笑)
俺は一切知らねぇし、関わってねぇのによっ!
その支店がダミーなのか機能してるのかも俺には分かんねぇさ(笑)」
「…え、それヤバくない…?
ねぇ篤史、こないだ自分の実印を社長に預けたままとか言ってたよね!?
ちゃんと印鑑返してもらいなよ!?
ちょっとその話不安過ぎるわ…。
社長とは高校時代からの付き合いで親みたいな存在とはいえ、本当の親じゃないんだからっ!
結局は赤の他人なんだからっ!そんな大事なもの預けてちゃダメだよっ!!」
さすが篤史だわっ!(笑)」
「さすがだべ?w
…したらよww
『ンなわけねぇべやっ!?wあんな理由までびっちり書いてっ!!』
って怒られちまったわ(笑)」
篤史は前回の取締役会のお知らせの用紙に『行きたくありません』の他にも、
用紙の裏を使って社長に細かい理由とメッセージをびっちり書いていたらしい(笑)
更にメッセージの最後にはハートマークを添えて…(笑)
そんな用紙の裏のメッセージも事務所の人はご丁寧に社長に送信してくれたようだ(笑)
「アハハっ!そりゃそうだわw
目の錯覚にはムリがあるわっ!ww」
篤史のこうゆうところが私は大好きだ(笑)
私にはそんな大それた事をできる勇気がないから……。
だけど篤史は大胆でいて頼もしい反面、抜けているところも多いワケで……
「幸子、今日会社でビックリニュースを聞いたワケよ!」
「何なに!?」
「うちの会社がよ…
いつの間にか熊本に支店が出来てることになってるのさ!(笑)」
「…は?
熊本って、社長が被災地の復興の仕事で行ってた場所じゃん!?
いつの間に…!?」
「いやいやいやw
誰も知らなくてみんなビックリよ(笑)」
「…え、誰も会社の人関わってないの?」
「関わるもの何もw
向こうの支店で俺が”代表取締役”になってるのさ(笑)
俺は一切知らねぇし、関わってねぇのによっ!
その支店がダミーなのか機能してるのかも俺には分かんねぇさ(笑)」
「…え、それヤバくない…?
ねぇ篤史、こないだ自分の実印を社長に預けたままとか言ってたよね!?
ちゃんと印鑑返してもらいなよ!?
ちょっとその話不安過ぎるわ…。
社長とは高校時代からの付き合いで親みたいな存在とはいえ、本当の親じゃないんだからっ!
結局は赤の他人なんだからっ!そんな大事なもの預けてちゃダメだよっ!!」
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