陽のあたる場所２

真実の扉

真実の扉24

「”復縁の調停”！？

こないだDNA鑑定の話したのにまだ復縁ってどゆこと！？（笑）」


「だよな！？w

だからぜってぇ何か裏があるハズなんだ…。

昨日になって突然だからな！？（笑）」


「間違いないだろうね…。

しかも一昨日まで篤史と会っていただけにこのタイミングでそんな事言われると私の存在も関係あったりするのかな！？

って勘ぐっちゃうよ…w 出張で東京来てたのとか知ってたりするのかな！？」


「弁護士には一応なんかあった時の為に前もって東京行く話はしといたけどよ？

まぁさすがにそりゃ関係ねぇべ！？（笑）」


「分かんないよ！？w

向こうも必死だろうし、もしかしたら誰か使って…例えば興信所とか使って裏で何か調べてる可能性だってあるかもしんないよ！？（笑）」


「そこまでするかぁ！？w

普通そこまで金かけてまでしねぇべさ！？（笑）」


「まぁ普通はしないだろうけどw

私の中では何をするか分からないのが篤史の奥さんって感じだからさ（笑）」


「あっ！

でもやっぱそりゃ絶対に関係ねぇわ！！

俺ら会った日、23日は祝日だから裁判所休みで調停の申請なんてできねぇはずだからよ！？」


「そうなんだ！？

じゃあなんだろうね。篤史思い当たる節ないの！？」


「全くねぇさ！（笑）

弁護士からも『何か心当たりありませんか？』って聞かれたけど

『心当たりなんてこれっぽっちもありません！（笑）』

って答えたさ（笑）」


「そっかぁ…。なんだろね？


まぁ私が思い当たる節ととしては、私の存在が関係してるか…

または慰謝料振り込んだ履歴が無いことに勘付かれて突然『やっぱり貰ってません！』とか言い出すとか！？w


あとはアレだね。篤史が家売ったことに気がついて、金持ってると思われてそこを狙われてるって可能性もあるか！？（笑）」


「ま、確かに家売ったのはバレてる可能性もあるな？」


「何度も家まで来てるし、その可能性はかなりあるっしょ！？

でもまぁ…

いろいろ考えたところでもう今日が調停当日だからすぐに分かるんだろうけどさ（笑）

篤史、調停は何時からなんだっけ！？」