陽のあたる場所２

不実な策略

不実な策略11

「うんw

まだ入院してるよ（笑）

まだ付き合い始めて７ヶ月ちょっとだけど、既に入院3回目だからねw」


「アハハっw

篤史さん、ホント事件が絶えない人っスよね（笑）」


「もう事件や事故が多すぎて、私も『あ、またぁ？』って感じでw

完全に感覚マヒしちゃってるよ（笑）」


「アハハっw

でも扁桃炎の辛さは俺も経験済みで分かるんで…

早く良くなって退院できるといいっスね…。」


篤史が急性扁桃炎で入院してからというもの、篤史は喉が痛くて話せないから

私は篤史とLINEのみで連絡を取っていた…。


そして入院は長引き、11月9日にやっと退院できることになった。


そんな退院の日が決まった当日、私はまた篤史とLINEでやり取りしていて…


『退院したら調停あるわ。』


退院後は溜まった仕事と、元奥さんとの調停と、更には新しい家探しと…かなりハードな生活が想像された…。



『なるほど！今どうゆう話になってるの！？(・・;)

まだより戻したいとか言ってきてるのかな？』


『弁護士に一任させるつもりだけど！』


『そうなんだ！？

弁護士さん的にはどうゆう話に持ってくつもりなのかな？』


『よりを戻したいとは言ってるみたいだけど、弁護士が都合が良すぎると真っ向から否定してるみたい！』


『だよね(^_^;)

どう考えても都合が良すぎる（笑）』



『最終的には、示談金で話を持っていくという事かな

裁判になれば、長引くからさ』


『なるほどねw

なんとなく長引きそうだな(￣▽￣;)

奥さんかなり篤史に固執してそうだし（笑）』


『怖い怖い(笑)』


『家まで来たりしてるんだし気をつけてね(>_<)』


『今の家には、帰らないよ！

しばらくは、実家に帰るわ！』


『それがいいね！

でもそろそろ引っ越しもしなきゃなんないし、いずれは帰らないとね(^_^;)』



『引っ越し屋に任せてやらせるさ！

ごめんな幸子！余計な心配かけさせて！』