陽のあたる場所２

誘惑とジェラシー

誘惑とジェラシー17

「アッハハハハハっ！！

確かにそうだなっ！？w

そりゃその通りだわっ！！ww」



ケンジは現在33歳で中東系のアジア人のような顔立ちでプッシャーみたいだしw

大学時代は”DJ 石油王”と名付けられ、クラブイベントのDJをしていたという怪しさMAXな男だ（笑）


「とか言って、マイキーだってあんま人の事言えないからねっ！！（笑）」


マイキーはマイキーで純日本人だけど、40過ぎた今でも坊主頭で相変わらずラッパーのような格好をしているしw


世間一般的にみたら、彼ら2人も充分怪しい存在だ（笑）


「ま、確かにフクが言うように、ある日突然ケンジや俺みたいの結婚相手だって紹介されたら

誰でも『大丈夫かよ！？』って思うのも普通だよな（笑）

そう言われれば、その”篤史”って男も俺らと大して変わりはないか！？（笑）」


「でしょ！？w

2人とも自分を棚に上げて何言ってんの！？（笑）」


「そうだよな（笑）

ケンジも俺もその篤史って奴が他人だからついつい厳しい目線になってるだけなのかもな（笑）」


「確かにそうかもしんないけどよぉ…

でも俺はな～んか引っかかるんだよなぁ…。」


「フク、 だってよ？（笑）

で、その篤史って奴はいくつなの？」


「38だよ。」


「まだ若ぇんだな！？

仕事は何やってんの？」


「建設業で建設会社の専務だよ。

だから普通の仕事してる人だし大丈夫だってば！（笑）

そんなに怪しいかなぁ？（笑）」


「いや、怪しいっ！

だからその男とすぐ再婚だとか俺は賛成できねぇよっ！」


「別にアンタに許可得る必要ないしっ！w

アンタに反対されようが私はその人と結婚しますからっ！（笑）」


「おいっ！w ケンジはお前を心配して言ってるんだぞ！？」


「だって、さっきから怪しいだの自分の彼氏を否定されたら、そりゃ誰だって気分悪いよっ！」


「まぁ…確かにな…。」


「でもまぁ…

お兄ちゃんにも反対されてるから、あまり言いたくはなかったけどさ…


彼、実は元ヤクザなんだよね…（笑）」