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恩讐の乱
恩讐の乱16
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「まぁそうだろうね(笑)
私は全然タイプではないけどさ!(笑)」
「うるさいなっ!w 知ってるわっ!!ww
でも篤史みたいなタイプ好きな人って一定数いるのは分かってるからさw 私を含めてね(笑)
だからホントはそんな収入とかなくて、普通の人でいいんだけどなぁ…。」
「じゃあやっぱり篤史じゃなくて他探せばいいじゃん!?(笑)」
「いいのっ!篤史が好きだから他はいいのっ!!w」
「はいはい…w
恋する乙女には何言っても無駄だね(笑)
ま、とりあえず今月末の旅行は楽しんで来てね♪」
「うん♪ありがとうっ!
ホント毎度助かりますっ!!いつもすまんね…。」
いつも篤史と会う時は、1泊か2泊くらいで『真央んち泊まる』とか『真央とクラブ行ってくる』だとかテキトーに誤魔化していたけど
9月末からの旅行は4泊5日もするから、さすがに誤魔化しきれないかなと思って
その前に浩志さんに離婚を切り出す予定だった…。
だけど占い師さんから『今言ったら、せっかくの旅行が台無しになってしまいますよ?』
と言われ、結局旅行が終わってから切り出すことにした…。
それで再び真央の名前を借りて、『真央と旅行に行く』と嘘つくことにしたのだ。
それから数日後、いつも通り篤史とお昼に電話すると……
「幸子、家はやっぱり売ることにした!
昨日不動産屋と話つけてきた!」
「え、結局売っちゃうの!?貸すんじゃなかったの!?」
「だって、貸しても固定資産税だのかかるし、そうゆうの面倒なのさ!」
「まぁその辺は自分も家買ってるから分かるけどさ、篤史はほんと面倒くさがりだな(笑)」
「余計なことが続くのは面倒だからさっさと終わらせたいワケよっ!」
「まぁ売りたいなら売ってもいいと思うよ?」
「それからさ、また顧問弁護士と会ってきたんだけど、
なんか離婚問題とかは詳しくないらしくて他の弁護士紹介してもらうことになったさ。」
篤史は着々と話を進ませ、暮らしを一変させようとしていた。
だけど篤史の性格は相変わらず極端なもので……(笑)
「はぁっ!?篤史何考えてるのっ!?
家をたったの1200万で売るってどうゆうこと!?」
私は全然タイプではないけどさ!(笑)」
「うるさいなっ!w 知ってるわっ!!ww
でも篤史みたいなタイプ好きな人って一定数いるのは分かってるからさw 私を含めてね(笑)
だからホントはそんな収入とかなくて、普通の人でいいんだけどなぁ…。」
「じゃあやっぱり篤史じゃなくて他探せばいいじゃん!?(笑)」
「いいのっ!篤史が好きだから他はいいのっ!!w」
「はいはい…w
恋する乙女には何言っても無駄だね(笑)
ま、とりあえず今月末の旅行は楽しんで来てね♪」
「うん♪ありがとうっ!
ホント毎度助かりますっ!!いつもすまんね…。」
いつも篤史と会う時は、1泊か2泊くらいで『真央んち泊まる』とか『真央とクラブ行ってくる』だとかテキトーに誤魔化していたけど
9月末からの旅行は4泊5日もするから、さすがに誤魔化しきれないかなと思って
その前に浩志さんに離婚を切り出す予定だった…。
だけど占い師さんから『今言ったら、せっかくの旅行が台無しになってしまいますよ?』
と言われ、結局旅行が終わってから切り出すことにした…。
それで再び真央の名前を借りて、『真央と旅行に行く』と嘘つくことにしたのだ。
それから数日後、いつも通り篤史とお昼に電話すると……
「幸子、家はやっぱり売ることにした!
昨日不動産屋と話つけてきた!」
「え、結局売っちゃうの!?貸すんじゃなかったの!?」
「だって、貸しても固定資産税だのかかるし、そうゆうの面倒なのさ!」
「まぁその辺は自分も家買ってるから分かるけどさ、篤史はほんと面倒くさがりだな(笑)」
「余計なことが続くのは面倒だからさっさと終わらせたいワケよっ!」
「まぁ売りたいなら売ってもいいと思うよ?」
「それからさ、また顧問弁護士と会ってきたんだけど、
なんか離婚問題とかは詳しくないらしくて他の弁護士紹介してもらうことになったさ。」
篤史は着々と話を進ませ、暮らしを一変させようとしていた。
だけど篤史の性格は相変わらず極端なもので……(笑)
「はぁっ!?篤史何考えてるのっ!?
家をたったの1200万で売るってどうゆうこと!?」
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