陽のあたる場所２

悲歎の果て

悲歎の果て13

「ふ～ん、

俺からすればそうゆう病気の診断ってあやふやだし、

アスペルガーだとかサヴァンだとかネットのそうゆう情報はあてにならないな。」



※アスペルガー症候群とは、知的障害を伴わないものの、興味・コミュニケーションについて特異性が認められる自閉症スペクトラム（ASD）の一種である。神経発達症のひとつである。


※サヴァン症候群とは、知的障害や発達障害などのある者のうち、ごく特定の分野に限って優れた能力を発揮する者の症状を指す。


「私もそうだよ（笑）

そもそもネットで騒がれてるだけで本人がそう診断されたわけじゃないしね。」



「だからそうゆうネット上の情報は真に受けない方がいい。

特に今、※ADHDなんて異常な事態だからな。」



※ADHD（注意欠陥・多動性障害）は、多動性（過活動）、不注意（注意障害）、衝動性を症状の特徴とする神経発達症もしくは行動障害である。



「ADHDと診断された子供は現在9万人を超える異常事態で、ここ20年で７倍以上らしいねw

記事で読んだけど、もはやADHDは”流行”となっているってね（笑）」


「あんなんネット上で狙い通りになっただけさ。」


「…え？”狙い通り”って？」


「だからそうゆうことっ！

あんなんわざとネットで流行らせて、みんなそれに踊らされてるだけだ！

精神科医は儲かってラッキーだろうな（笑）

今や自らADHDと診断して欲しい人がワンサカいるんだから！（笑）」


「自らというか、子供がADHDと診断されることが親の安心材料になっているとも聞くよ。

『この子ちょっとおかしいけど、私の子育てに問題があったのかしら？』

って不安だったけど、ADHDと診断されると障害の一種だからしょうがないって安心するらしいよ？」


「ふ～ん、そうゆう考え方する人もいるのかもしれないけど…


俺はそもそも”ADHD”なんてこの世に存在しないものだと思ってる！！」