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愛の音
愛の音25
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そういえば6月に篤史が倒れた時も加藤さんから連絡がきて
『奴はうなされてる時、小さな声でサチコって言ってたみたいです』
と言っていた(笑)
無意識な時に私の名前が真っ先に出てくるだなんて、私は単純に嬉しかった♪
普段『愛してる』なんて言われるより、何倍も愛を感じれたからーー
「フフっw」
「なんだ?w」
「なんでもないっ(笑)」
「どした?w」
「だからなんでもないって!(笑)」
「分かったw
俺が幸子の名前呼んでたって聞いて嬉しんだろ?(笑)」
篤史は相変わらずの自惚れっぷりだったけど私は図星だった(笑)
「もうっ!ま~た自分からそうゆう事ゆうっ!(笑)
でも……
うん♪嬉しいよ♪」
「ハッハッハっw
ったくwめんこいやっちゃなっ!www
俺の事、更に好きになったか?(笑)」
「うんっ!w」
「俺の事、愛してるか!?(笑)」
「うんっ♪愛してるよっ!!」
まるで10代の恋愛みたいだけどw
どこかでこんな青春を味わってみたかったんだ…。
「ハッハッハっw
幸子、実はさ………。」
「…え、何?」
「俺も愛してるよっ!!!」
こんな青春の”愛の音”を聴きながらーーー。
『奴はうなされてる時、小さな声でサチコって言ってたみたいです』
と言っていた(笑)
無意識な時に私の名前が真っ先に出てくるだなんて、私は単純に嬉しかった♪
普段『愛してる』なんて言われるより、何倍も愛を感じれたからーー
「フフっw」
「なんだ?w」
「なんでもないっ(笑)」
「どした?w」
「だからなんでもないって!(笑)」
「分かったw
俺が幸子の名前呼んでたって聞いて嬉しんだろ?(笑)」
篤史は相変わらずの自惚れっぷりだったけど私は図星だった(笑)
「もうっ!ま~た自分からそうゆう事ゆうっ!(笑)
でも……
うん♪嬉しいよ♪」
「ハッハッハっw
ったくwめんこいやっちゃなっ!www
俺の事、更に好きになったか?(笑)」
「うんっ!w」
「俺の事、愛してるか!?(笑)」
「うんっ♪愛してるよっ!!」
まるで10代の恋愛みたいだけどw
どこかでこんな青春を味わってみたかったんだ…。
「ハッハッハっw
幸子、実はさ………。」
「…え、何?」
「俺も愛してるよっ!!!」
こんな青春の”愛の音”を聴きながらーーー。
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