441 / 449
悲壮の連鎖
悲壮の連鎖28
しおりを挟む
結婚パーティーの翌日、俺はいつも通り高円寺の職場に出勤すると…
「翠ちゃんからメールが返ってこない…。なんでやろ…。」
将吾くんの言葉に俺は心臓がバクバクしていた…。
なぜなら、俺がタマコちゃんを通して翠ちゃんを将吾くんの誕生会に呼んでしまっていたから……。
「タマコちゃん、翠ちゃんから何か連絡来なかった!?(笑)」
更に翌日、俺は仕事が終わった後将吾くんの誕生会を練るため、タマコちゃんと2人で飲みに行っていた…。
「フクちゃん、そうなのよ!w
翠から『将吾からメール来ちゃったんだけどどうしよう!?』ってメール来てさw
とりあえずシカトして返さないでもらってるよ(笑)」
「やっぱりw
どうしようかな…。あと5日だけど、このままシカトしてたら将吾くんも更に落ち込みそうだしな…w」
「翠と相談してみるよw
せっかくここまで来たんだから、私も将吾にはサプライズしたいしさ♪」
「タマコちゃんありがとね♪
まぁ翠ちゃんにはまた将吾くんからメール来てもこのまま無言を通すか当たり障りないメールでも返してもらうくらいにしてもらおうかw」
「そうだね♪
このまま誕生会まで無言を貫いてもいいかも(笑)」
「その辺は翠ちゃんとタマコちゃんに任せるよ♪
でさ、翠ちゃんは好きな男とは今どうなってるの?」
「翠は完全にその男に遊ばれてるだけなのに追っ掛けちゃってるんだよね…。
だからその男に呼ばれてわざわざ東京からたまに地元まで帰ってるけど、完全に”都合のいい女”になってるよ…。
どうしようもない男なのに、翠はチャラい男好きだからさ…(笑)」
「そんな男より、将吾くんの方がいいと思うんだけどねぇ(笑)」
「でしょ!?
私もそう思うよっ!将吾いいよね!?」
「うん♪ 一途で真面目だしね(笑)」
「だよね!?
将吾ってイケメンだし、一途で優しいしさっ!!
なのに翠は2回も将吾をフるなんてっ!!!
勿体無いよっ!!
私が将吾と付き合いたいくらいだよっ!!!」
「翠ちゃんからメールが返ってこない…。なんでやろ…。」
将吾くんの言葉に俺は心臓がバクバクしていた…。
なぜなら、俺がタマコちゃんを通して翠ちゃんを将吾くんの誕生会に呼んでしまっていたから……。
「タマコちゃん、翠ちゃんから何か連絡来なかった!?(笑)」
更に翌日、俺は仕事が終わった後将吾くんの誕生会を練るため、タマコちゃんと2人で飲みに行っていた…。
「フクちゃん、そうなのよ!w
翠から『将吾からメール来ちゃったんだけどどうしよう!?』ってメール来てさw
とりあえずシカトして返さないでもらってるよ(笑)」
「やっぱりw
どうしようかな…。あと5日だけど、このままシカトしてたら将吾くんも更に落ち込みそうだしな…w」
「翠と相談してみるよw
せっかくここまで来たんだから、私も将吾にはサプライズしたいしさ♪」
「タマコちゃんありがとね♪
まぁ翠ちゃんにはまた将吾くんからメール来てもこのまま無言を通すか当たり障りないメールでも返してもらうくらいにしてもらおうかw」
「そうだね♪
このまま誕生会まで無言を貫いてもいいかも(笑)」
「その辺は翠ちゃんとタマコちゃんに任せるよ♪
でさ、翠ちゃんは好きな男とは今どうなってるの?」
「翠は完全にその男に遊ばれてるだけなのに追っ掛けちゃってるんだよね…。
だからその男に呼ばれてわざわざ東京からたまに地元まで帰ってるけど、完全に”都合のいい女”になってるよ…。
どうしようもない男なのに、翠はチャラい男好きだからさ…(笑)」
「そんな男より、将吾くんの方がいいと思うんだけどねぇ(笑)」
「でしょ!?
私もそう思うよっ!将吾いいよね!?」
「うん♪ 一途で真面目だしね(笑)」
「だよね!?
将吾ってイケメンだし、一途で優しいしさっ!!
なのに翠は2回も将吾をフるなんてっ!!!
勿体無いよっ!!
私が将吾と付き合いたいくらいだよっ!!!」
0
お気に入りに追加
1
あなたにおすすめの小説

不自由の女神
鏡子 (きょうこ)
エッセイ・ノンフィクション
「2019年11月、私は、スパイだと間違えられました。」
から
「スパイダー」に、タイトルを変更しました。
2021.11.23
↓↓↓↓↓↓
2023.05.16
タイトルを「不自由の女神」に変えました。
三日坊主の幸せごっこ
月澄狸
エッセイ・ノンフィクション
不幸は気から。幸福も気から。
私のテーマは矛盾です。矛盾した意見を持ち、矛盾した人生を生きたい。
一応「うだつの上がらないエッセイ集(2)」の続きのようなものです。

【完結】君のことなんてもう知らない
ぽぽ
BL
早乙女琥珀は幼馴染の佐伯慶也に毎日のように告白しては振られてしまう。
告白をOKする素振りも見せず、軽く琥珀をあしらう慶也に憤りを覚えていた。
だがある日、琥珀は記憶喪失になってしまい、慶也の記憶を失ってしまう。
今まで自分のことをあしらってきた慶也のことを忘れて、新たな恋を始めようとするが…
※カクヨムにも投稿始めました!アルファポリスとカクヨムで別々のエンドにしようかなとも考え中です!
カクヨム登録されている方、読んで頂けたら嬉しいです!!
番外編は時々追加で投稿しようかなと思っています!

オタクと鬱で人生暇で忙しい
椿山
エッセイ・ノンフィクション
金と愛と時間を手に入れたけど、自分自身には何にもない。鬱病で何もできないから今日も暇だけど、オタクで情緒が忙しい。アスペルガー症候群と重症の鬱病で医者を辞めたバツイチオタクの雑多な話です。
※エッセイになっているのかわかりません。
→誰かに話したくなる面白い雑学
ノアキ光
エッセイ・ノンフィクション
(▶アプリ無しでも読めます。 目次の下から読めます)
見ていただきありがとうございます。
こちらは、雑学の本の内容を、自身で読みやすくまとめ、そこにネットで調べた情報を盛り込んだ内容となります。
驚きの雑学と、話のタネになる雑学の2種類です。
よろしくおねがいします。
【完結】夜に咲く花
すだもみぢ
現代文学
タワーマンションの最上階にある展望台。ショウコとアズサとレイはいつもそこで出会う。
お互いのことを深く訊いたりせず、暗闇の中で会うだけのそれが暗黙のルールだ。
だからお互いに知っていることはわずかなことだけ。
普通すぎるショウコに比べて、アズサとレイは神様から特別を与えられている存在だった。
アズサは優秀さで。レイは儚い美しさで。
しかし二人はショウコに言うのだ。「貴方はそのままでいて」と。
ショウコは夢を持つこともできずにいるのに。
自分はこのまま枯れるだけの存在だというのに、なぜ二人はそんなことを言うのだろうか。
そんなある日、レイが二人の側からいなくなった。
そして、ショウコも引っ越すことを親から告げられて……。
大人になる前の少女の気持ちを書いた作品です。
6/1 現代文学ジャンル1位ありがとうございました<(_ _)>
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる