429 / 449
悲壮の連鎖
悲壮の連鎖16
しおりを挟む
「…っ!?
やめろよっ!?変な事言うなよ!?w」
「…だって、
人間なんていつ死ぬか分からんもん…。」
「…まぁ、
そうだけどさ…。」
「多分さ、自殺する奴っていろんな事に苦悩して死ぬ奴ももちろんおるけど…
『あ、今死んだらどうなるだろ?』
くらいにさ、"なんとな~く"…で死んでる奴もいっぱいいると思うんよ?
だから死因調べたところで全くわからん奴もいると思うんだよね。
…なのにみんなあれこれ理由を付けたがる。
真実なんて本人しかしらないのにね(笑)」
「そうだね。
それでも知りたいって気持ちも分かるし
そう思うのも俺は悪くないと思うよ?
ただ…
それがたとえ真実じゃないとしてもさ。
その人の事を考えたり、想う事は決して悪くないと思う。」
「でも俺は、もし自分が死んで…
『真田さんは以前から○○に悩んでいたようで…』
とかテキトーな事アナウンサーに言われたないわっ!!(笑)
『てめぇっ!!俺の何が分かるんじゃ!?ボケっ!?』
ってあの世から言ってやりてぇっ!!(笑)」
「ハハハっw」
人間の心って難しい…。
良かれと思って発言したり行動しても、相手には届かなかったり、逆に迷惑だったり…。
大切なのはどんな考えも否定せず、受け入れる事なのかもしれない……。
だけど時に"否定しない事"と"受け入れる事"のバランスが難しい……。
俺はそんなバランスのいい考えの大人じゃないから……
「フクっ!!俺はもう待てねぇっ!!
このままじゃ仕事が減る一方だっ!!
俺はもう動きだす事にしたっ!!
お前はこの先俺に付いてくるか今決めてくれっ!!!!」
やめろよっ!?変な事言うなよ!?w」
「…だって、
人間なんていつ死ぬか分からんもん…。」
「…まぁ、
そうだけどさ…。」
「多分さ、自殺する奴っていろんな事に苦悩して死ぬ奴ももちろんおるけど…
『あ、今死んだらどうなるだろ?』
くらいにさ、"なんとな~く"…で死んでる奴もいっぱいいると思うんよ?
だから死因調べたところで全くわからん奴もいると思うんだよね。
…なのにみんなあれこれ理由を付けたがる。
真実なんて本人しかしらないのにね(笑)」
「そうだね。
それでも知りたいって気持ちも分かるし
そう思うのも俺は悪くないと思うよ?
ただ…
それがたとえ真実じゃないとしてもさ。
その人の事を考えたり、想う事は決して悪くないと思う。」
「でも俺は、もし自分が死んで…
『真田さんは以前から○○に悩んでいたようで…』
とかテキトーな事アナウンサーに言われたないわっ!!(笑)
『てめぇっ!!俺の何が分かるんじゃ!?ボケっ!?』
ってあの世から言ってやりてぇっ!!(笑)」
「ハハハっw」
人間の心って難しい…。
良かれと思って発言したり行動しても、相手には届かなかったり、逆に迷惑だったり…。
大切なのはどんな考えも否定せず、受け入れる事なのかもしれない……。
だけど時に"否定しない事"と"受け入れる事"のバランスが難しい……。
俺はそんなバランスのいい考えの大人じゃないから……
「フクっ!!俺はもう待てねぇっ!!
このままじゃ仕事が減る一方だっ!!
俺はもう動きだす事にしたっ!!
お前はこの先俺に付いてくるか今決めてくれっ!!!!」
0
お気に入りに追加
1
あなたにおすすめの小説

アルファポリスとカクヨムってどっちが稼げるの?
無責任
エッセイ・ノンフィクション
基本的にはアルファポリスとカクヨムで執筆活動をしています。
どっちが稼げるのだろう?
いろんな方の想いがあるのかと・・・。
2021年4月からカクヨムで、2021年5月からアルファポリスで執筆を開始しました。
あくまで、僕の場合ですが、実データを元に・・・。
伏線回収の夏
影山姫子
ミステリー
ある年の夏。俺は15年ぶりにT県N市にある古い屋敷を訪れた。大学時代のクラスメイトだった岡滝利奈の招きだった。屋敷で不審な事件が頻発しているのだという。かつての同級生の事故死。密室から消えた犯人。アトリエにナイフで刻まれた無数のX。利奈はそのなぞを、ミステリー作家であるこの俺に推理してほしいというのだ。俺、利奈、桐山優也、十文字省吾、新山亜沙美、須藤真利亜の6人は大学時代、この屋敷でともに芸術の創作に打ち込んだ仲間だった。6人の中に犯人はいるのか? 脳裏によみがえる青春時代の熱気、裏切り、そして別れ。懐かしくも苦い思い出をたどりながら事件の真相に近づく俺に、衝撃のラストが待ち受けていた。
《あなたはすべての伏線を回収することができますか?》
【短編】怖い話のけいじばん【体験談】
松本うみ(意味怖ちゃん)
ホラー
1分で読める、様々な怖い体験談が書き込まれていく掲示板です。全て1話で完結するように書き込むので、どこから読み始めても大丈夫。
スキマ時間にも読める、シンプルなプチホラーとしてどうぞ。
閉鎖病棟より、愛をこめて。
雨季日向
エッセイ・ノンフィクション
うつ病になり、東京で叶えた夢を捨て、地元で『精神科の閉鎖病棟』に入院することになった “私” 。そこは嘘のようなあり得ないことが日常的に起こる、変だけど優しい世界だった。
実体験をもとにした、精神疾患の重篤な患者が入院する閉鎖病棟の実情。
入院生活で経験したトンデモナイ3ヶ月を綴り、精神疾患を抱える人たちや、精神科・心療内科にかかることへの視線が少しでも優しくなってほしいと願うノンフィクション。

硝子の大瓶
しゃんゆぅ
エッセイ・ノンフィクション
詩集、散文などを詰めました。
私の好きな物を詰めるの
大きな大きな硝子の瓶
私の大好きなものを詰めるの
大きな大きな硝子の瓶
痛いも悲しいも
辛いも怒りも
恋も愛も
幸せを温かさを
全部全部詰めました
これは私の分身です
これは私の心です
幸せで大好きな私です
今まで書いたものをつめました。
他の所で発表したものもはいっています。

ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる