405 / 449
儚いユートピア
儚いユートピア64
しおりを挟む
「"子供の味方"かぁ…w
そうですよね…?
俺ももう一児の父親になるワケですもんね…。
パチンコばっかで現実逃避してる場合じゃないですよね…w
ちゃんと子供第一に生きなきゃぁ……ですよね?」
「そうですよっ!!
治さんはもう"お父さん"になるんですからっ!!
治さんが今ちーちゃんの事どう思ってるかは知りませんし、訊く気もないです…。
ただ…
もうこれが逃げも隠れもできない"現実"なんで…
これからちゃんと、奥さんと子供を愛していってください…。」
「はい。もちろんそのつもりです…。
って、福永さんに真剣に言われると重いなぁ…w」
「ハハっw
だってワザと重く言ってるんスからw」
「えっ!?」
「だって、こんくらいのプレッシャーに負けてちゃ次期"社長"なんて務まりませんからね!?
俺はこれからも治さんに付いていきたいんで…
治さんもみんなにとって『ずっとこの人に付いていきたい』って思える人でいてくださいよっ!?(笑)」
「うわ~っw
重いなぁw重過ぎるわぁ…w
25歳の青年にはまだ荷が重過ぎる現実ですよ…。」
「ハハハっw
じゃあ25歳の次期社長&パパさんっ!!
これからも期待してますんでっ♪
今後ともどうぞよろしくお願い致しますっ!!(笑)」
「あ~っ!!
夢ならどうか覚めてくれ~っ!!!!www」
治さんは冗談ぽく発狂していたけど、
ホントに気が狂いそうな程プレッシャーを感じているようだった…。
普段なら助けてあげたいとこだけど、
妊娠させてしまった治さんの罪はデカい…。
でも、これに対して俺が"罪"という言葉自体も罪なのかもしれない…。
だって…
ちーちゃんの立場からすればこの妊娠は…
好きな人と結婚もできて、地位も名誉も手に入れられる最高な未来のキッカケをつくってくれた…
まさに"天使"のような存在なのだから……。
そうですよね…?
俺ももう一児の父親になるワケですもんね…。
パチンコばっかで現実逃避してる場合じゃないですよね…w
ちゃんと子供第一に生きなきゃぁ……ですよね?」
「そうですよっ!!
治さんはもう"お父さん"になるんですからっ!!
治さんが今ちーちゃんの事どう思ってるかは知りませんし、訊く気もないです…。
ただ…
もうこれが逃げも隠れもできない"現実"なんで…
これからちゃんと、奥さんと子供を愛していってください…。」
「はい。もちろんそのつもりです…。
って、福永さんに真剣に言われると重いなぁ…w」
「ハハっw
だってワザと重く言ってるんスからw」
「えっ!?」
「だって、こんくらいのプレッシャーに負けてちゃ次期"社長"なんて務まりませんからね!?
俺はこれからも治さんに付いていきたいんで…
治さんもみんなにとって『ずっとこの人に付いていきたい』って思える人でいてくださいよっ!?(笑)」
「うわ~っw
重いなぁw重過ぎるわぁ…w
25歳の青年にはまだ荷が重過ぎる現実ですよ…。」
「ハハハっw
じゃあ25歳の次期社長&パパさんっ!!
これからも期待してますんでっ♪
今後ともどうぞよろしくお願い致しますっ!!(笑)」
「あ~っ!!
夢ならどうか覚めてくれ~っ!!!!www」
治さんは冗談ぽく発狂していたけど、
ホントに気が狂いそうな程プレッシャーを感じているようだった…。
普段なら助けてあげたいとこだけど、
妊娠させてしまった治さんの罪はデカい…。
でも、これに対して俺が"罪"という言葉自体も罪なのかもしれない…。
だって…
ちーちゃんの立場からすればこの妊娠は…
好きな人と結婚もできて、地位も名誉も手に入れられる最高な未来のキッカケをつくってくれた…
まさに"天使"のような存在なのだから……。
0
お気に入りに追加
1
あなたにおすすめの小説
島猫たちのエピソード2025
BIRD
エッセイ・ノンフィクション
「Cat nursery Larimar 」は、ひとりでは生きられない仔猫を預かり、保護者&お世話ボランティア達が協力して育てて里親の元へ送り出す「仔猫の保育所」です。
石垣島は野良猫がとても多い島。
2021年2月22日に設立した保護団体【Cat nursery Larimar(通称ラリマー)】は、自宅では出来ない保護活動を、施設にスペースを借りて頑張るボランティアの集まりです。
「保護して下さい」と言うだけなら、誰にでも出来ます。
でもそれは丸投げで、猫のために何かした内には入りません。
もっと踏み込んで、その猫の医療費やゴハン代などを負担出来る人、譲渡会を手伝える人からの依頼のみ受け付けています。
本作は、ラリマーの保護活動や、石垣島の猫ボランティアについて書いた作品です。
スコア収益は、保護猫たちのゴハンやオヤツの購入に使っています。
【完結】さよなら、私の愛した世界
東 里胡
青春
十六歳と三ヶ月、それは私・栗原夏月が生きてきた時間。
気づけば私は死んでいて、双子の姉・真柴春陽と共に自分の死の真相を探求することに。
というか私は失くしたスマホを探し出して、とっとと破棄してほしいだけ!
だって乙女のスマホには見られたくないものが入ってる。
それはまるでパンドラの箱のようなものだから――。
最期の夏休み、離ればなれだった姉妹。
娘を一人失い、情緒不安定になった母を支える元家族の織り成す新しいカタチ。
そして親友と好きだった人。
一番大好きで、だけどずっと羨ましかった姉への想い。
絡まった糸を解きながら、後悔をしないように駆け抜けていく最期の夏休み。
笑って泣ける、あたたかい物語です。


手術したらパニック障害になりました
あやは
エッセイ・ノンフィクション
パニック障害
名前は知っててもどんな病気か詳しくは知らなかった。
電車も乗れない、美容院、病院、人混みのスーパー、外食、アミューズメントパーク。全部が行けなくなる。楽しみを奪うこわい病気。
卵巣嚢腫手術後、無理をしすぎてパニック障害になってしまった私の闘病記。
絶望から始めましょう
葦家 ゆかり
現代文学
上京し銀行に就職した風谷真希(かぜたに まき)は、やりたくない仕事や恋人との破局を経て、鬱になってしまう。最後の力を振り絞って引っ越した海辺の町・下田で、海を眺め、新しい人と交流しながらなぜ自分はこうなってしまったんだろうと過去を振り返っていく。不安定な家庭、毒親、愛か何か分からない自分……。
それまでの考え方や人生をリセットし、息のしやすい新しい人生を再構築していく希望と再生の物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる