353 / 449
儚いユートピア
儚いユートピア12
しおりを挟む
あれからどれくらい時間が経っただろうか…?
「…ふ-っ……。」
俺は2時間近く泣き続けた後、やっと冷静になった…。
「はぁ-……。」
ちくしょう…ヤられたw
なんだか俺は敗北感を感じていた(笑)
過去を思い出させて、あんなに頭をつかわせて考えさせて……
イライラ感とモヤモヤ感が爆発しそうな時にあんな優しい言葉をかけられたらそりゃ誰でも泣くわw
それが狙いかよ!?(笑)
「…よいしょっ…と。」
ゆっくり立ち上がって部屋を見渡すと、
散らかり放題だった部屋をなんだか急に掃除したくなった。
「よしっ!!やるか!!」
それから俺は、急に大掃除をし始めて
今まで掃除したこともないような場所も家中隅々掃除していた…。
掃除を終えると今度はクローゼットから入らない服をピックアップし、いっぱいゴミ袋に詰めていた…。
「うわっ!!重っ!!w」
集まったゴミはゴミ袋3袋分もあって
こんなに無駄なゴミや服がいっぱいあったのかと思うとなんだか笑えた(笑)
「ハハっw」
洋服のほとんどは昔着ていたXLや2XLのオーバーサイズのヒップホップ系のブランド服だった…。
こうゆう服は着なくなってきていたし…
ってか最近痩せてきたからもうXLとかデカ過ぎるし…w
それからまだまだ整理整頓をして、掃除が終わる頃にはもう夕日が差し込んできていた…。
すべて掃除が終わるとなんだか気分もスッキリして、
座椅子に座りながら久々にDragon Ashのアルバムを聴きはじめていた。
しばらくして、大好きな"陽はまたのぼりくりかえす"がかかったと同時に一件のメール着信があった…。
「…ん?」
メールを開くと…
『フクちゃん、あれからどうだったかしら?
だいぶ疲れてたようだけど大丈夫だったかな?』
「…ふ-っ……。」
俺は2時間近く泣き続けた後、やっと冷静になった…。
「はぁ-……。」
ちくしょう…ヤられたw
なんだか俺は敗北感を感じていた(笑)
過去を思い出させて、あんなに頭をつかわせて考えさせて……
イライラ感とモヤモヤ感が爆発しそうな時にあんな優しい言葉をかけられたらそりゃ誰でも泣くわw
それが狙いかよ!?(笑)
「…よいしょっ…と。」
ゆっくり立ち上がって部屋を見渡すと、
散らかり放題だった部屋をなんだか急に掃除したくなった。
「よしっ!!やるか!!」
それから俺は、急に大掃除をし始めて
今まで掃除したこともないような場所も家中隅々掃除していた…。
掃除を終えると今度はクローゼットから入らない服をピックアップし、いっぱいゴミ袋に詰めていた…。
「うわっ!!重っ!!w」
集まったゴミはゴミ袋3袋分もあって
こんなに無駄なゴミや服がいっぱいあったのかと思うとなんだか笑えた(笑)
「ハハっw」
洋服のほとんどは昔着ていたXLや2XLのオーバーサイズのヒップホップ系のブランド服だった…。
こうゆう服は着なくなってきていたし…
ってか最近痩せてきたからもうXLとかデカ過ぎるし…w
それからまだまだ整理整頓をして、掃除が終わる頃にはもう夕日が差し込んできていた…。
すべて掃除が終わるとなんだか気分もスッキリして、
座椅子に座りながら久々にDragon Ashのアルバムを聴きはじめていた。
しばらくして、大好きな"陽はまたのぼりくりかえす"がかかったと同時に一件のメール着信があった…。
「…ん?」
メールを開くと…
『フクちゃん、あれからどうだったかしら?
だいぶ疲れてたようだけど大丈夫だったかな?』
0
お気に入りに追加
1
あなたにおすすめの小説
君の手の温もりが…
海花
BL
親同士の再婚で兄弟になった俊輔と葵。
水への恐怖症を抱える俊輔を守ろうとする葵と、そんなに葵が好きだと気付いてしまった俊輔が、様々な出会いによってすれ違い傷付き、それでも惹かれ合う…。


手術したらパニック障害になりました
あやは
エッセイ・ノンフィクション
パニック障害
名前は知っててもどんな病気か詳しくは知らなかった。
電車も乗れない、美容院、病院、人混みのスーパー、外食、アミューズメントパーク。全部が行けなくなる。楽しみを奪うこわい病気。
卵巣嚢腫手術後、無理をしすぎてパニック障害になってしまった私の闘病記。
絶望から始めましょう
葦家 ゆかり
現代文学
上京し銀行に就職した風谷真希(かぜたに まき)は、やりたくない仕事や恋人との破局を経て、鬱になってしまう。最後の力を振り絞って引っ越した海辺の町・下田で、海を眺め、新しい人と交流しながらなぜ自分はこうなってしまったんだろうと過去を振り返っていく。不安定な家庭、毒親、愛か何か分からない自分……。
それまでの考え方や人生をリセットし、息のしやすい新しい人生を再構築していく希望と再生の物語。
男女について考える(ほとんど憶測と偏見とヒステリー)
月澄狸
エッセイ・ノンフィクション
私は生物学も心理学も学んでいない、ただの学のない女だ。ついでに恋愛経験もない、さらには友達もいない。告白されたこともないし当然したこともない。そんなわけでこの連載は、浅い知識と経験から「なんとなく思ったこと」を感情的に書き連ねるだけのものになる。読んでも何の学びもなく、不快になるだけなのでご注意を。(※LGBTQについては分からないので、基本的に古い価値観オンリーで書きます。)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる