陽のあたる場所

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戦士の呟き

戦士の呟き35

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…奇跡だ。


これは奇跡だっ!!



「次は新宿~新宿~…」


山手線に乗りながら、俺は1人で興奮していた(笑)



Hi-STANDARDは、日本の代表的なメロディック・ハードコアバンドで"ハイスタ"の略称で親しまれている。


『ハイスタのおかげで俺の人生変わったんよ!!』


以前、将吾くんがそう言っていたほど、解散後も数多くの人に支持されてきた人気バンドだ。


彼らがツイッターで"AIR JAM"と呟いたってことは、ついに復活するってことか…!?


もうかれこれ10年以上も前の2000年に行われたハイスタの音楽イベント"AIR JAM"がまさか今更復活するだなんて……。



『今後AIR JAMが復活するような事があったら

次は何が何でも絶対行きたいんですわっ!!』



俺は将吾くんのそんな言葉を思い出していた…。



新宿駅で降りた後、携帯の充電が切れてしまって、早足で家に向かっていた。



俺はなんだか胸が高鳴っていた--。




一刻も早く将吾に伝えたいっ…!!



そんな思いが先走って帰宅すると

すぐに携帯を充電して将吾くんに送るメールを作成し始めた。


「……。」


やっぱりやめとこ…。



将吾くんは普段ほとんど携帯を使ってないし、

こんな夜に送ってもメールに気付かなそうだ…w




そして翌朝、昨晩自転車を職場に置いてきた俺は電車で高円寺に向かった--。



高円寺に着くとワクワクして、俺は早足になっていた…。



早く将吾くんに会いたいっ!!


「福永さんっ!!」


職場がみえてきたと同時に、タバコを吸っている将吾くんが

目をうるうるさせながら大きく手を振ってきた(笑)


この表情はきっとこの大ニュースを知ったに違いないっ!!


「将吾くんっ!!聞いた!?」

「おん♪聞いたっ!聞いたよ…福永さんも…?」


将吾くんは今にも泣きそうな表情だ…(笑)


「うんっ!!やったな、将吾くんっ!!」

「うん♪ついにこの日がやってきた…」





「「AIR JAM復活っ!!!!」」
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