陽のあたる場所

こたろ

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戦士の呟き

戦士の呟き34

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そういえば、真央は今日買い物が目的だったのだろうか…?

それとも俺を心配して来てくれたのだろうか…?


…な~んて、

俺の勝手な自惚れだろうか?(笑)


「真央、もういい時間だしそろそろ出るか?」

「うん♪帰るぅ~♪」


高円寺の居酒屋を出る頃には、真央は既にだいぶ酔っ払っていた…。


「おいっ!!お前大丈夫かよっ!?」


「アハハw大丈夫~♪

別に酔っ払ってないし~♪」


それから新宿に着くと、明らかに千鳥足な真央が心配になり、渋谷まで送って行くことにした。



「今日はわざわざ高円寺までありがとな。

俺は新宿帰るけど大丈夫か!?

東横線はあっちだからな?」


「うん♪分かってるって(笑)」


「…やっぱ家まで行こうか?」


「だから大丈夫だって~♪酔っ払ってないって(笑)

フクは帰って帰って~♪」


「降りる駅間違えずにちゃんと帰れよ!?」


「アハハw

じゃあフクお疲れ~♪」


「じゃあ…ちゃんと家着いたら連絡しろよ?」


「うん♪分かったぁ~♪

…あ、フクっ!!」


「ん?」



「愛してるぜぃっ!!」


…っ!!

やっぱりだいぶ酔っ払ってるな…w



「アハハっ!!

おう♪愛してるぜっ!!」



それから真央には駅からタクシーを使うよう促して、渋谷の改札口で別れた…。


真央は何度も振り返りながらずっとずっと手を振っていた(笑)


俺も笑いながらずっと手を振っていたw



しばらくして真央が見えなくなると、

俺はゆっくりと反対側のホームに向かって歩きだした…。



そして新宿方面の電車に乗ると、俺は携帯を開いてmixiニュースをチェックしていた。



…ん?


『Hi-STANDARDの難波、横山、恒岡の3人がそれぞれのツイッターでほぼ同時に

『9.18 ハイ・スタンダード AIR JAM。届け!!!』と、つぶやき……』


……え?まさか…。
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