陽のあたる場所

こたろ

文字の大きさ
上 下
337 / 449
戦士の呟き

戦士の呟き31

しおりを挟む
「…うん。

ちょっとヤり過ぎかな…?w」


俺が真央に相談をした内容とは

来月誕生日を迎える将吾くんに誕生会をして、

サプライズゲストに翠ちゃんを呼ぶという計画だった。


「ううん、そりゃぁ好きな子が来たら嬉しいし、いいと思うよ?

でもその翠ちゃんの方が将吾くんの事を今どう思ってるかだよね?

翠ちゃんがもしも全くその気がないのに呼んだら迷惑なんじゃない?」


「…うん、確かにね。

ってそもそもそこまでやる必要もないんだけどさw」


「でもその計画自体は絶対嬉しいと思うよ♪

あとは翠ちゃん次第だよね。



…でも

フクはその翠ちゃんて子を知らないんでしょ?

どうやって呼ぶの?」


「うん、そうなんだよねw


でもその翠ちゃんて、以前高円寺の職場に居た子で、

今職場にいる"タマコちゃん"って女の子がまだ連絡とったりしてるみたいでさ♪

だからその子に頼もうかな…って感じ。


まぁ、まずそのタマコちゃんに相談してみるよ♪」


「そうだね、それがいいかも♪」



俺は昔からこういったサプライズ企画が好きだ(笑)


とくに"誕生会"では今までいろんなサプライズをしてきたw



「それにしてもフクって、ホントすぐに友達の誕生日覚えるよね(笑)」


「ハハハっw」


「って、私は覚えなさ過ぎだけどさ(笑)」


「ホントだよ!!w

お前覚えてないから、俺がお前の友達の誕生日教えてあげたりするもんな(笑)」


「アンタそこは超凄いよねw

異常なほど全部覚えてるもんね(笑)」


俺は人の誕生日を覚えるのが特技になるくらい、

一度聞いただけで誕生日をすぐに覚えてしまう…。



真央はその逆で誕生日が全く覚えられないから、

俺の誕生日でさえ未だに覚えていない始末だ(笑)



覚えなさ過ぎの真央も真央だけど、

俺は気持ち悪いくらい異常に覚え過ぎてしまうから…


さすがに恥ずかしくて覚えている事を隠してしまう事さえある…。



「俺さ、ホント昔から異常なほど覚え過ぎちゃって……

気持ち悪い奴だなって俺自身思うよw」


「え~、確かに異常だけど私みたいに覚えてないよりはいいじゃんw」


「俺さぁ時間経ってもずっと覚えてるから

実は以前真央に話した…



中学時代の"モエ"って子の誕生日さえ未だに覚えてるからな(笑)」
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

小さなことから〜露出〜えみ〜

サイコロ
恋愛
私の露出… 毎日更新していこうと思います よろしくおねがいします 感想等お待ちしております 取り入れて欲しい内容なども 書いてくださいね よりみなさんにお近く 考えやすく

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

クラスメイトの美少女と無人島に流された件

桜井正宗
青春
 修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。  高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。  どうやら、漂流して流されていたようだった。  帰ろうにも島は『無人島』。  しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。  男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

処理中です...