陽のあたる場所

こたろ

文字の大きさ
上 下
330 / 449
戦士の呟き

戦士の呟き24

しおりを挟む
「アハハw

まぁまぁいつものことじゃん?(笑)


とりあえず荷物重いから持ってw」


真央は数日前に俺が勧めたお店で大量の洋服を購入したようで

手に持っていた大荷物を俺に渡してきた(笑)


「はぁ-…

ったく相変わらずだな(笑)


って、うわっ!!



思った以上に重いじゃねぇかよ!!(泣)」


「アハハハハっw


頑張れっ!!男だろっ!?(笑)」



「てめぇw都合のいい奴だなっ!!w」



そんな真央には、その昔『フクを男だとは思えない』という理由でフられたっけ…。


まぁ、実際男じゃないししょうがないって思ったし

真央とは"友達"として仲良くしてきた。




別に真央と今更付き合いたいとかそうゆう感情は一切ないけど、

俺の中で特別な存在であることには間違いない--。



「あ、フクあそこがいい♪

ああゆうオッサンがいっぱいいそうなお店好き~♪w」


「おまえ、オッサンみたいなつまみばっか頼むもんな(笑)」


そのまま居酒屋を探しに駅方面向かった俺らは、

真央がみつけた赤提灯が目立つ昔ながらの居酒屋に入った。



「高円寺とか超久々なんだけどw


多分10年くらい前に"千里子"と来た以来だなぁ(笑)」


とりあえず一杯目を注文すると、真央はしみじみと話しだしてきた。


「千里子ちゃんか…。懐かしいな(笑)」


千里子ちゃんもまた真央の学生時代からの友達だったけど…



「だよね(笑)

多分もう会うことはなさそうだけどw」



彼女もまた真央が縁を切ってしまった友人だ…。


縁を切った理由は、男絡みの事だった…。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

閃光

ポルネス・フリューゲル
エッセイ・ノンフィクション
詩集

「日常の呟き(雑談)」

黒子猫
エッセイ・ノンフィクション
日常のことを綴ってます✨

子宮頸がんになりまして

☆よこやん☆
エッセイ・ノンフィクション
がんが見つかったのは30歳。さあこれから結婚、出産を本格的に考え始めた矢先の出来事でした。 今若い世代から増えている子宮頸がん。 当時の闘病、心情などを描いていきます。

よくあるある

Ete
エッセイ・ノンフィクション
日常の中のよくある出来事。

株式投資日記

小狸日
エッセイ・ノンフィクション
自分が行っている株式投資の記録を残しています。 初心者は記録を付けた方が良いという話を聞いて、今からでもと自分の行動の見直しを考え行う事にしました。 正直、株って難しいけど、面白いかも。 生活資金位は稼げる様にと奮闘中です(;^_^A

硝子の大瓶

しゃんゆぅ
エッセイ・ノンフィクション
詩集、散文などを詰めました。 私の好きな物を詰めるの 大きな大きな硝子の瓶 私の大好きなものを詰めるの 大きな大きな硝子の瓶 痛いも悲しいも 辛いも怒りも 恋も愛も 幸せを温かさを 全部全部詰めました これは私の分身です これは私の心です 幸せで大好きな私です 今まで書いたものをつめました。 他の所で発表したものもはいっています。

だんだんおかしくなった姉の話

暗黒神ゼブラ
ホラー
弟が死んだことでおかしくなった姉の話

誓いの言葉

  *  
エッセイ・ノンフィクション
誓いの言葉です

処理中です...