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戦士の呟き
戦士の呟き15
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「俺は、もし奈良ちゃんが…
こんだけ才能ある奈良ちゃんって奴が
もしもこのまま終わったら許さん…っ!!」
「……。
確かにこのまま辞めたら勿体無いよね…。」
「俺は昨日この曲聴いて衝撃受けたっ!!
この曲のギターもベースも奈良ちゃんって奴が全部弾いてるんよね!?」
「…うん。
マイキーも俺も楽器できないから、奈良くん1人で全部弾いて、重ねて曲作ったんだよね…。
俺の何十倍も努力してるよ…。」
「ギター担当ってワケじゃないのに、ギターも全然上手いし……
悔しかった…。
これ聴いたらめっちゃ悔しくなって、昨日の夜に独りでスタジオ入ったんよ…。」
「…え。」
「悔しくてこの曲ハギにも聴かせたくて…
ハギん家まで行ったけどやっぱりまだ帰ってなくて…w
夜独りでスタジオ入って朝までギター練習してたんよ…。」
「…は?マジで!?」
……。
…マジかよ。
コイツはイカレてやがる…。
昨日も忙しくて仕事終わるの遅かったのに…。
たかがド素人の俺らの音楽を聴いてこんな影響を受けるとは…。
「おかげで今めっちゃ眠いわ…w」
「たりめーだ!!(笑)」
「…もっと早く聴けば良かった。
何でもまず聴いてみんとわからんね…。」
「…そだね。
でも良かった♪
将吾くんがそこまで俺らの曲に何か感じてくれたなら、
今までやってきた甲斐があるよ…。」
「うん、だから辞めんといて!!」
「ハハw
その気持ちだけで嬉しいよ(笑)
正直さ、ライブやっててもファンなんて全然つかないし、周りの評価もけっこう無反応だったから、
自分たちの感性が本当に正しいのか疑問だったんだよね…。」
こんだけ才能ある奈良ちゃんって奴が
もしもこのまま終わったら許さん…っ!!」
「……。
確かにこのまま辞めたら勿体無いよね…。」
「俺は昨日この曲聴いて衝撃受けたっ!!
この曲のギターもベースも奈良ちゃんって奴が全部弾いてるんよね!?」
「…うん。
マイキーも俺も楽器できないから、奈良くん1人で全部弾いて、重ねて曲作ったんだよね…。
俺の何十倍も努力してるよ…。」
「ギター担当ってワケじゃないのに、ギターも全然上手いし……
悔しかった…。
これ聴いたらめっちゃ悔しくなって、昨日の夜に独りでスタジオ入ったんよ…。」
「…え。」
「悔しくてこの曲ハギにも聴かせたくて…
ハギん家まで行ったけどやっぱりまだ帰ってなくて…w
夜独りでスタジオ入って朝までギター練習してたんよ…。」
「…は?マジで!?」
……。
…マジかよ。
コイツはイカレてやがる…。
昨日も忙しくて仕事終わるの遅かったのに…。
たかがド素人の俺らの音楽を聴いてこんな影響を受けるとは…。
「おかげで今めっちゃ眠いわ…w」
「たりめーだ!!(笑)」
「…もっと早く聴けば良かった。
何でもまず聴いてみんとわからんね…。」
「…そだね。
でも良かった♪
将吾くんがそこまで俺らの曲に何か感じてくれたなら、
今までやってきた甲斐があるよ…。」
「うん、だから辞めんといて!!」
「ハハw
その気持ちだけで嬉しいよ(笑)
正直さ、ライブやっててもファンなんて全然つかないし、周りの評価もけっこう無反応だったから、
自分たちの感性が本当に正しいのか疑問だったんだよね…。」
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