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戦士の呟き
戦士の呟き6
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休憩時間、ケースケさんにメールしたくなったけど…
またケースケさんに変な心配をかけそうでやめた…。
こうやっていつも人に頼っていると、そうゆうサイクルができてしまいそうだ…。
そして夕方には鳥飼さんからメールの返事が来ていた。
最近動悸や震えが止まらないことを相談した俺に対し
後日時間がある時に"心理ゲーム"のようなものを試してみましょうという話になった。
最近、動悸や震えだけでなく、あまり睡眠もとれていない…。
眠れないから深酒して寝て…でもすぐ目が覚めちゃって…
二度寝しようとしても眠れない…。
ま、どうせ朝早いから起きられないよりはマシか…。
家に帰ると、なんだか孤独感に襲われて俺はまたずっと泣いていた…。
泣きながら、部屋を眺めていると一枚の写真が目にとまり、
それを手にして、くしくしゃにした後ライターで燃やしていた…。
今年初めにみんなで撮った家族写真だった…。
なんだか俺は家族に必要ない人間な気がして…
「…うぅ…っ…うぅ-…っ」
燃やしながらまた更に泣いていた…。
しばらくすると宗介が帰宅して、
宗介は気まずそうに『ただいま』だけ言って黙っていた…。
最近の俺の様子に困り果てているように感じた…。
……ガツンっ…ガツン…
「…え?
…フク…さん?」
深夜3時頃…
また目が覚めてしまった俺は、冷蔵庫を開けると
冷凍室の"霜"が突然気になって…
「…っ!!」
「なんの音ですか…?」
「あ-…
ちょっと霜が気になって、アイスピックでとってるんだよ…w」
「……。
…そうですか。」
宗介は再び寝て、
俺は真っ暗な部屋の中、再び霜取りに集中していた…。
かれこれ一時間、ひたすら霜を取り続けていたんだ--。
またケースケさんに変な心配をかけそうでやめた…。
こうやっていつも人に頼っていると、そうゆうサイクルができてしまいそうだ…。
そして夕方には鳥飼さんからメールの返事が来ていた。
最近動悸や震えが止まらないことを相談した俺に対し
後日時間がある時に"心理ゲーム"のようなものを試してみましょうという話になった。
最近、動悸や震えだけでなく、あまり睡眠もとれていない…。
眠れないから深酒して寝て…でもすぐ目が覚めちゃって…
二度寝しようとしても眠れない…。
ま、どうせ朝早いから起きられないよりはマシか…。
家に帰ると、なんだか孤独感に襲われて俺はまたずっと泣いていた…。
泣きながら、部屋を眺めていると一枚の写真が目にとまり、
それを手にして、くしくしゃにした後ライターで燃やしていた…。
今年初めにみんなで撮った家族写真だった…。
なんだか俺は家族に必要ない人間な気がして…
「…うぅ…っ…うぅ-…っ」
燃やしながらまた更に泣いていた…。
しばらくすると宗介が帰宅して、
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最近の俺の様子に困り果てているように感じた…。
……ガツンっ…ガツン…
「…え?
…フク…さん?」
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「…っ!!」
「なんの音ですか…?」
「あ-…
ちょっと霜が気になって、アイスピックでとってるんだよ…w」
「……。
…そうですか。」
宗介は再び寝て、
俺は真っ暗な部屋の中、再び霜取りに集中していた…。
かれこれ一時間、ひたすら霜を取り続けていたんだ--。
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