陽のあたる場所

こたろ

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復興のキーマン

復興のキーマン30

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別に夢とか希望だとか、そんな格好つけた話をしたいワケじゃないんだ…


ただ、人間なんていつか死ぬ運命だから…



どうせなら、やらぬよりやって後悔の人生を--。




「……。

福永さんの言ってることもわかりますけど…


…ははw


一緒にやる仲間がいなかったらどうしようもないですわ…(笑)」


「…え?ハギは?」



「ハギは結局仕事忙しいみたいで…


連絡とれなくてさ…w


昨日の夜ハギん家寄ったけん…。でも電気も付いとらんで…



多分また仕事で帰れんで事務所にでも泊まってんやろな…。」



「そっかぁ…。

まだ変わってないのかぁ…。




って、そんなにすぐには変わらないかw


ま、ハギに暇ができるまで待つしかないかなぁ…。」



「ははw

そんな日がホントに来るんかね…w」



「……。


…きっと来るよ。」





それから俺は、真央とメールをしていた…。



『今日もちょっと遅くなりそうなんだけど、待っててもらってもいい?〓』


『いいよ😃この前会えなかったし、私も今日は会いたいからさ🎵』



そのメールをみてちょっとだけ安心して再び仕事場に戻っていった--。
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