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復興のキーマン
復興のキーマン19
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「…は?
"おっぱいちゃん"…!?」
「そうですっ!!
"おっぱいちゃん"てあだ名はケンジが付けたんスけどw
タクと俺は前から目ぇ付けてて♪」
「マジ可愛いっすよね!!」
「何、2人とも知ってんの!?」
「はいっ♪
最近ちょっと話すようになって♪
ホントおっぱい大きくってエロくて可愛いですし…w」
「あれはホントたまんないッスよねぇw」
「確かにあれはヤバいな。
他の女性店員とは格別な雰囲気がある…。
フク!!
知り合いなら今度俺に紹介してよ!?」
「はい♪
いいっすよ♪」
"おっぱいちゃん"って失礼なあだ名は、
梓ちゃんの隣の店で働いているケンジが勝手に付けて、
野郎共だけでこっそり話す共通のあだ名だったw
その"おっぱいちゃん"こと梓ちゃんは、
その名の通り胸が大きくて、更にスタイルも良くて可愛いくて……
俺らにとって、むさ苦しいメンズフロアに唯一咲く"美しい一輪の花"のようだった--。
それから俺は梓ちゃんをケースケさんに紹介して…
3人で飲みに行って……
彼氏持ちの梓ちゃんも、彼女持ちのケースケさんも、
お互い付き合うことはないけど気になる存在になっていたようだった…。
俺はその頃ホルモン注射も打ってなかったし、声も高くて…
梓ちゃんからすれば、俺は"可愛い男みたいな女の子"くらいな存在だったから、
俺自身も友達として仲良くしよう…くらいしか考えていなかった--。
ただ、こんな可愛いコと2人で一緒に飲みに行くだけでも楽しくて……
「フクちゃん、
私ね、"語る"人って好きじゃないなの…。」
"おっぱいちゃん"…!?」
「そうですっ!!
"おっぱいちゃん"てあだ名はケンジが付けたんスけどw
タクと俺は前から目ぇ付けてて♪」
「マジ可愛いっすよね!!」
「何、2人とも知ってんの!?」
「はいっ♪
最近ちょっと話すようになって♪
ホントおっぱい大きくってエロくて可愛いですし…w」
「あれはホントたまんないッスよねぇw」
「確かにあれはヤバいな。
他の女性店員とは格別な雰囲気がある…。
フク!!
知り合いなら今度俺に紹介してよ!?」
「はい♪
いいっすよ♪」
"おっぱいちゃん"って失礼なあだ名は、
梓ちゃんの隣の店で働いているケンジが勝手に付けて、
野郎共だけでこっそり話す共通のあだ名だったw
その"おっぱいちゃん"こと梓ちゃんは、
その名の通り胸が大きくて、更にスタイルも良くて可愛いくて……
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俺自身も友達として仲良くしよう…くらいしか考えていなかった--。
ただ、こんな可愛いコと2人で一緒に飲みに行くだけでも楽しくて……
「フクちゃん、
私ね、"語る"人って好きじゃないなの…。」
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