陽のあたる場所

こたろ

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崩壊の序曲

崩壊の序曲9

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「…は?どうゆう事だよっ!?

なんだよそれっ!?


俺が心の病って言いてぇのかよっ!?

それとも俺が真央の人生を不幸にするっていうのかよっっ!?!?」


「……先生がそうゆうんだからきっとそうなんじゃないのかしら…。」


俺が怒鳴るように言うと、母親は少し萎縮して答えた--。


「…なんでだよ…?

なんでお母さんがそんなこと言うんだよ……?


……ぅっ


ぅう…うっ…うぅ…ぁ…

…ぉ…おがあさんにそんな事言われると…思わながった…

…ぅ…うぅ…。」


俺は声が震えながらまた泣き出していた--。


「大丈夫…?

ねぇ、やっぱりちょっと変よ?

…病院行きましょ?

お母さんも一緒に行くから……ね?」


「なんでだよっ!?

俺はどこもおがしくねぇよっ…ぅう…ぅ…ぇっ…ぅ…」


「病院行って診てもらったらちゃんと分かるから…ね?」


「なんだよ!?

…っだく…病院病院って…


昔から…ぅ…ぅう…

俺のごど精神科行かせようとしたり…

ぁ…うぅ…うっ…



…俺の…ぅう…

俺の頭がおがしいっでいうのがよっ!?」


「…だからそれを診てもらうためにも、病院行きましょ?」


「…っ!!

俺はおがしくなんてないっっ!!

…ぅう…うぅ…真央だってちゃんと先生に言っでぐれたよ…!?

ぅう…ぅ…否定しで…くれたよ…ぅう…



俺は間違ってなんかないってっ!!」




「でも幸子…




あなたがそうやっていつまでも真央に付きまとっていたら

真央にも恋人ができにくくなっちゃうんじゃないかしら?」
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