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沈む太陽
沈む太陽24
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「ハギ、俺さぁ
実は2、3年前まで鬱病で病気通っとったんよ。」
「え?マジ!?」
「…え!?ハギにも言ってなかったの!?」
「おん(笑)
あのさハギ、俺昨日また鬱入ってしまってさぁ…。」
人間の心なんて突然揺れることもあるのだ…。
「でも、ハギの話聞いたら元気でたわぁ…。」
でもおさまったらまた新たな気持ちになれるのだ♪
「……将吾…。」
ハギはそう呟いた後、黙って将吾くんをみつめていた…。
「ははっw
福永さん…、俺は面倒くさい奴っけ(笑)
さっきまで落ち込んでたのに、今こうやって笑っとる…w
俺、ホンマに面倒くさい奴やな…(笑)」
「ハハハっ!
ホントに面倒くさい奴だな♪(笑)
ま、俺もだけどな♪」
そう、みんな面倒くさいから人間らしいのだ♪
「ハギっ!!
バンド頑張ろな?」
「おう♪一緒に頑張ろ~ぜっ!!」
「頑張って"玉木"の奴ら驚かせてやろうぜっ!!」
……え。
「え?何?将吾くん、玉木って…?」
「…え?俺らの地元やw
俺ら茨城の"玉木"出身なんよ♪」
※玉木は実際には存在しない仮の地名です。
「マジ!?
漢字はどう書くの!?」
「うんと…玉入れの玉に草木の木やね。」
「字まで一緒だ……。」
「は?何の話や?」
「いやぁ…
俺さぁ、将吾くんに前に話した
初めて付き合ったって奴が玉木っつーんだ(笑)」
「マジっ!?
そりゃ偶然やね!?」
「ホント偶然(笑)ウケるなw」
それから3人でまた笑いながら、しばらく話をして家に帰った--。
「は?
フクさん、なんスかそいつ!?
何考えてんですか!?
そいつバカなんじゃないっすか!?!?」
実は2、3年前まで鬱病で病気通っとったんよ。」
「え?マジ!?」
「…え!?ハギにも言ってなかったの!?」
「おん(笑)
あのさハギ、俺昨日また鬱入ってしまってさぁ…。」
人間の心なんて突然揺れることもあるのだ…。
「でも、ハギの話聞いたら元気でたわぁ…。」
でもおさまったらまた新たな気持ちになれるのだ♪
「……将吾…。」
ハギはそう呟いた後、黙って将吾くんをみつめていた…。
「ははっw
福永さん…、俺は面倒くさい奴っけ(笑)
さっきまで落ち込んでたのに、今こうやって笑っとる…w
俺、ホンマに面倒くさい奴やな…(笑)」
「ハハハっ!
ホントに面倒くさい奴だな♪(笑)
ま、俺もだけどな♪」
そう、みんな面倒くさいから人間らしいのだ♪
「ハギっ!!
バンド頑張ろな?」
「おう♪一緒に頑張ろ~ぜっ!!」
「頑張って"玉木"の奴ら驚かせてやろうぜっ!!」
……え。
「え?何?将吾くん、玉木って…?」
「…え?俺らの地元やw
俺ら茨城の"玉木"出身なんよ♪」
※玉木は実際には存在しない仮の地名です。
「マジ!?
漢字はどう書くの!?」
「うんと…玉入れの玉に草木の木やね。」
「字まで一緒だ……。」
「は?何の話や?」
「いやぁ…
俺さぁ、将吾くんに前に話した
初めて付き合ったって奴が玉木っつーんだ(笑)」
「マジっ!?
そりゃ偶然やね!?」
「ホント偶然(笑)ウケるなw」
それから3人でまた笑いながら、しばらく話をして家に帰った--。
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