陽のあたる場所

こたろ

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沈む太陽

沈む太陽20

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「とりあえずタコライス注文していい?」

ハギはそう言うと迷いながら俺の隣の席についた。


「もうしたわw」

「おぉ、サンキュー♪さすがっ♪」


なんだか将吾くんが友達と話しているのをみると新鮮だ。


職場の男の中では将吾くんが一番年下だから

タメの友達と話してる姿を見るのは初めてだ--。


「ハギ!こちらが噂のフクさん。

同じ職場でめっちゃお世話になっとる人や。」


「どうもフクさんはじめまして。

いつも将吾がお世話になってます。」


「ハハっ!!w堅っ苦しいなぁ!!

普段はもっとチャラいんだべ!?(笑)」


「え!?」


「そうなんよ!w

おまえ何猫被っとる!?(笑)」


「いや…一応初対面だし?(笑)」


「ハハハっ!!w」




それから今度はハギを紹介してもらって

ハギは早速話の本題に入った--。



「将吾、俺今日ついに言ってやったよ!!」


「え?何をや?」



「上司に言ってやったんだよっ!!





このままなら仕事を『辞めたい』って!!」
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