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沈む太陽
沈む太陽19
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店に着くと2階に上がり将吾くんは迷わず席についた。
俺もその正面に座り、メニューをみていた。
「へぇ♪確かにうまそうだね♪
でも俺はもうそんなに食えないからワインだけ頼むわw」
俺らの注文を済ませ、将吾くんは親友"ハギ"の注文も勝手にして、
また2人で話していた。
「俺はさ、もう高円寺にずっと住んどるんやけど
そのハギも最近になって高円寺に住みだしてさ、
その前はわざわざ実家の茨城から仕事通っとってさ。」
「は!?そんな仕事してんのに茨城から!?」
「でも結局テレビの仕事で泊まり込みとかよくあるし、遠いからあまり帰れてなかったようなんだけどさ。
ある日突然俺に電話してきてさぁ、
『将吾お前今どこ住んでるんだっけ?』
とか聞いてきて、
『高円寺に住んどるよ?』
っつったら、その2週間後に突然高円寺に引っ越して来たんよ(笑)
すごくね!?!?」
「すげぇ!!行動早っ!!(笑)
しかもそこで将吾くんの住む高円寺選んで来てくれたのは嬉しいね♪」
「うん♪めっちゃ嬉しかった!!
でもアイツ忙しいから結局家近くてもたまにしか会えんけど(笑)」
「ハハっ!!wまぁしゃーないわな。」
「ハギはさ、昔初めて一緒にスタジオ入った時、
突然ドラム叩きだしてさぁ、
ハギはドラムなんて一度もやったことないのに、
見よう見まねで普通に叩きよって、
『コイツめっちゃセンスある!!』って鳥肌立ったんよ!!」
「凄いな!!才能ある奴はちげーなぁ!!」
「そう!!めっちゃ才能はあるんよ!!
だけど忙しくて練習もできんもんだから、最近全く活動してないんよね…。」
「そっかぁ…。
そのハギってどんな奴なの?」
「見た目はチャラくてモテそうな感じやね(笑)
格好も、チャラい流行りモノばかり着とるしw」
「ハハハっw
とりあえずチャラいんだ!?(笑)」
将吾くんの友達がチャラいだなんてちょっと意外だな(笑)
すると…
「将吾!おまたせ!!」
噂のチャラい萩原くんがやってきた。
「よぉ!!チャラ男!!
久しぶりやな♪」
俺は目の前に立っている初めて会うハギをマジマジとみると…
チャラそうな色黒肌に長身で、流行りの"Supreme"のパーカーを着ていた(笑)
俺もその正面に座り、メニューをみていた。
「へぇ♪確かにうまそうだね♪
でも俺はもうそんなに食えないからワインだけ頼むわw」
俺らの注文を済ませ、将吾くんは親友"ハギ"の注文も勝手にして、
また2人で話していた。
「俺はさ、もう高円寺にずっと住んどるんやけど
そのハギも最近になって高円寺に住みだしてさ、
その前はわざわざ実家の茨城から仕事通っとってさ。」
「は!?そんな仕事してんのに茨城から!?」
「でも結局テレビの仕事で泊まり込みとかよくあるし、遠いからあまり帰れてなかったようなんだけどさ。
ある日突然俺に電話してきてさぁ、
『将吾お前今どこ住んでるんだっけ?』
とか聞いてきて、
『高円寺に住んどるよ?』
っつったら、その2週間後に突然高円寺に引っ越して来たんよ(笑)
すごくね!?!?」
「すげぇ!!行動早っ!!(笑)
しかもそこで将吾くんの住む高円寺選んで来てくれたのは嬉しいね♪」
「うん♪めっちゃ嬉しかった!!
でもアイツ忙しいから結局家近くてもたまにしか会えんけど(笑)」
「ハハっ!!wまぁしゃーないわな。」
「ハギはさ、昔初めて一緒にスタジオ入った時、
突然ドラム叩きだしてさぁ、
ハギはドラムなんて一度もやったことないのに、
見よう見まねで普通に叩きよって、
『コイツめっちゃセンスある!!』って鳥肌立ったんよ!!」
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「そう!!めっちゃ才能はあるんよ!!
だけど忙しくて練習もできんもんだから、最近全く活動してないんよね…。」
「そっかぁ…。
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「見た目はチャラくてモテそうな感じやね(笑)
格好も、チャラい流行りモノばかり着とるしw」
「ハハハっw
とりあえずチャラいんだ!?(笑)」
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すると…
「将吾!おまたせ!!」
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